Doggie Dash 2007 (オレゴン ポートランド)

Doggie Dash 2007 (オレゴン ポートランド)

5月12日(土)朝9時半から20回目のDoggie DashがポートランドのWaterfront Parkで開催され、昨年に続きHollyと参加してきました。ドッグパークで友達のダルメシャンのFin君も来ていました。

実はNoahと主人も一緒に参加する予定で開催地まで行ったのですが、NoahはLeash Aggression(リードにつながれているとき攻撃的になる)のせいで、車から降りて他の犬達を見つけるなり興奮し、リードを引っ張って吠えてしまったので、今回は参加を取りやめました。

今回は20周年とあって、大盛況で 2000人以上の参加者と2000匹近くの犬がWillamette河に面した公園に沿っての2マイルを完歩しました。

この行事はOregon Humane Society(OHS)の主催で、地元のラジオ局や大手スーパー、Pedigreeなどのペット関連企業がスポンサーとなっています(写真4508)。参加費は犬と人間のペアで25ドル、そしてその収益金はOHSの運営費に使われます。

ポートランドの人口はその近郊も含め200万人弱と言われています。
ある犬関連の雑誌でアメリカNo,1のペットフレンドリー市として選ばれただけあって、犬との生活を楽しむ人々、それを暖かく見守る人々であふれています。

この日もチワワからグレートデーンまで様々な犬種を連れた飼い主達が、楽しみながらOHSのサポートにもなるこのイベントのために各地から集まりました。私は過去にMaxと3回、Hollyと1回参加しています。
毎回感心するのはこれだけの数の犬が集まっているのに、犬や人間同士のけんかが全くなく、犬の糞の始末もとてもきちんとされています。もちろんボランティアの方達の協力もあってのことですが、飼い主達の意識の高さを示すものです。

またレスキューやアダプションで犬を手に入れた人たちが多く、私がたまたま話した飼い主達もOHSからアダプトしたと言っていました。現在パピークラスのトレーニングに通っているそうです。

このような行事に参加することにより、シェルターの運営に必要な資金が集まり、不幸な犬達が救われて新しい飼い主を見つける手助けになり、今度はその飼い主がレスキューした愛犬と共に参加することで、次の不幸な仔達を救ってあげられるという仕組みが、とても素晴らしいと思いました。心身共に充実した半日でした。来年はNoahも参加できるよう頑張りたいと思います。

(2007/5/14)(MaxHolly&Noahのママ)

 

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