14年ぶりの子育て (26)マリヤとカレンと共に

マリヤとカレンと共に

カレンが、わが家に来て1週間が経過しました。
ちょうど鳥羽わんわんパラダイスに遊びに行った帰りにマリヤの母犬に会いに愛知に寄り、そこでカレンをうちの子にいただいて来たのです。
愛知からの帰りは高速道路だけで快適です、何度もSAで休憩を取りながら少しづつ、マリヤとカレンが一緒にいることになれさせようとしました。

自宅に到着したのは夕方6時半頃、まだ明るいので、まずはテニスコートでマリヤとカレンを遊ばせます。マリヤが率先して走り回ります。そしてウンチとオシッコをさせて家に入りました。

マリヤはカレンが何故お家にいるのか不思議だったようです。カレンもここはどこ?という感じでした。

二人ともおなかを空かせています。
マリヤはBARFと手作り生食ですので、カレンにも馴れてもらわなければなりません。二人ともあっと言う間に食べました。カレンのおなかの具合だけがちょっと心配です。翌日、ちょっと血便となりましたが、無事に普通のウンチに戻り安心しました。
マリヤは、カレンが来たことでやはりストレスがあったのか便秘になりました。いくら姉妹でも別れたのは生後3ヶ月の時ですから、その後の7ヶ月間は別々のところで育っているので各自個性が出来て当然でしょう。

二人を見ていると、色々と違いがあります。

マリヤは頭が小さくて、4つの足が少し短めです。目はぱっちりと大きく耳は飾り毛がフサフサとしています。仔犬がそのまま成犬になったように幼い面影がそのまま残っています。

カレンは、マリヤの頭より少し大きく、首が長く、目はちょっと小さめ、耳の飾り毛はきれいにカットされています。4つの足はすらりとしています。とっても均整の取れた体付きです。顔立ちは精悍と言うのでしょうか?りりしい感じです。幼い頃の面影はまったく感じられません。階段の経験がないのか階段の上り下りが出来ません。

そしてカレンは、お散歩の後のコームかけをおとなしくさせます。前の飼い主さんが教えたことでしょう。マリヤはというとコームをかけてもらうのは大好きですけど、ちょろちょろ動くんですね。

マリヤは、スワレとフセは早くから教えましたので、問題なく出来ますが、お散歩の時のリードはまだ引っ張り放題です。
カレンはスワレ、フセは出来ませんが、お散歩時のリードは引っ張らず楽なので大助かりです。前の飼い主さんの努力でしょうね。カレンは前の飼い主さんに可愛がられていた時期もあったんだろうなと想像できます。

カレンが来てくれて、マリヤのリード引っ張りの癖を早く直さなければとあらためて反省です。

カレンは最初の頃は固い表情でしたが、だんだん優しい顔になってきています。

今日は日陰ならば涼しいので、近所までリード付き散歩をしてみました。マリヤは私が担当です。カレンはお父さん。

片道30分のフィールド・マジックさんまでです。途中、南アルプスの山並み、八ヶ岳が新緑と共に美しかったです。マリヤの引っ張りに、声をかけながら、引っ張りすぎると止まって、ゆっくりと声をかけながら歩きました。
カレンは、ゆっくり歩くことを教えられています。素晴らしいです。

のんびり歩いてやっと到着。テラス席でゆっくり休んで、また同じ道を帰ります。

毎日、出来る限り、この子達に時間を割いて良い子達にしようと、14年ぶりの子育ては隠居しては出来ないと覚悟しました。(2007/5/28)(LIVING WITH DOGS)

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