14年ぶりの子育て (27)カレンの試練

カレンの試練

カレンがわが家に来て8日目、これまでもたまにゴホゴホしていたカレン、喉から吐きそうな嗚咽のような咳が気になりました。

お昼頃、朝食に食べたBARFを全部吐きました。なんと夕食も吐きました。
それにしても喉の咳が気になりますので、夕方急遽電話を入れて19時に獣医さんに連れていきました。
ちょうど獣医さんの前でウンチをしてくれたので、健康診断のつもりで検便もしていただきました。
喉の咳の診断結果は喉の炎症があって、おそらくケンネルコフだろうとのこと。そして便からはコクシジウムが発見されました。その日の処方薬は嘔吐止めです。

帰宅して、カレンは朝夕のごはんをすべて吐いていますので、軽く白身魚で煮たお粥を少し、ビオフェルミンと一緒にあげました。どうにか嘔吐が収まると良いのですが。

翌朝、マリヤもゴホゴホ、カレンのケンネルコフがうつったようです。

二人とも、朝ご飯は無しで、獣医さんに直行しました。

カレンには、コクシジウムの駆除剤、ケンネルコフの薬を処方され、マリヤのウンチも念のために検便してもらいましたがコクシジウムは問題なし、ケンネルコフのお薬を処方してもらいました。

カレンがわが家に来た時に軟便だったのが、コクシジウムの影響だと判りました。
毎食ビオフェルミンをあげていたのでその後はウンチはかなり良い状態になってはいたのですが。

帰宅してから、マリヤは普通通りのごはん、カレンには、お粥とBARFをいつもの半分。

今日は、二人とも安静にさせることにしました。

良いお天気でしたのでテラスでひなたぼっこをさせ、その間に、カレン、マリヤのクレートの洗浄と、お布団の洗濯を一気にしました。

多頭飼育のマイナス面:感染しやすいこと。でもケンネルコフで良かったです。ジステンパーだったら大変でした。

多頭飼育のプラス面:お散歩が出来なくても二人とも仲良くテラスで遊んでいます。

午後、カレンが嘔吐をしたり、下痢便だったりしましたので、念のために全身シャンプーをしました。お風呂場でシャンプーをしましたが、カレンは良い子にステイして洗わせてくれます。そして、ざっとバスタオルで拭きあげて、バスローブを着せてリビングに移動です。

リビングでブルブルしますがバスローブを来ているので水滴が飛びません。ドライヤーをかけますが、おとなしくさせます。マリヤは動いて大変ですがカレンは慣れているようです。いくら5月末でもシャンプーをしたら寒いので、薪ストーブを炊いて部屋を暖かくし私達は半袖で汗をかきながらドライヤーをかけました。

カレンを不憫に思うのは仕方ないですね。この子はここ数週間で元の飼い主からブリーダーさんに戻され、そしてわが家に来て、生活の変化もストレスになっているのでしょう。

カレンちゃん、もうどこにもやらないからね。ずーっと一緒だよ!カレンはこのうちで地位を作ろうとパパの側にへばりついています。(2007/6/1)(LIVING WITH DOGS)

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