老犬との暮らしMax(1)Maxの老犬ぶり

1. Maxの老犬ぶり

Maxは2005年11月11日現在13歳と9ヶ月目に入っています。ジャーマンショートヘアーポインターで大型犬の部類に入る(若いときは75ポンドあった)Maxは人間の歳で言えば95歳近いはずです。でも毎日一緒にいる私達家族にとっては、徐々にやってきた老化がすでにMaxの一部になってしまっているので、改めて彼が老犬であることを意識するときはどんな時かなと考えてみました。

10歳前だったと思います。獣医さんに言われてはっとしたことがありました。それまでまだまだ若くて健康だと思っていたMaxの身体検査で、獣医さんが独り言のようにこう言ったのです。“関節炎と白内障があるね。年齢からして普通だけれど。”と。びっくりした私は“どうしてですか?”と尋ねました。
“立ち上がるとき難儀そうじゃないですか?”そういえば以前に比べて立ち上がりかたが遅くなったことに思い当たりました。でも急にそうなったのではなく、本当に徐々にゆっくり立ち上がるようになったのでさほど気にしていなかったのです。
白内障に関しては“ほら、目を見て御覧なさい。雲のように白い膜がかかっているでしょう?”我ながら言われるまで気づきませんでした。身体の傷や全体的な健康状態は気にかけているつもりでしたが、このような老化が進行していたとは!老化とはこうしてゆっくりと気づかないうちに進行するものなので、私達飼い主が注意してあげなければならないのだと反省しました。関節炎には、獣医さんも愛用しているという犬用のグルコサミンを飲ませることにしました。一週間も経たないうちに、またパピーのようになりますよと言われたとおり、本当にすっと立ち上がれるようになりました。白内障のほうは、たとえ失明したとしても、犬にはまだ優れた嗅覚、聴覚があるから日常生活に支障はきたさないとのことでした。(2007/6/10)(MaxHolly&Noahのママ)

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