高速道路SA/PAのドッグランとマナー

高速道路SAのドッグランとマナー

今までは、犬はお留守番だったのが愛犬を連れて旅に出る機会が増えてきました。とても素晴らしいことですね。高速道路で休憩と言えば、サービスエリア、パーキングエリアと言われる食事が出来たり、トイレを利用したり、お買い物が出来たりする場所です。
現在、LIVING WITH DOGS が認知している高速道路のSAまたはPAにドッグランが設置されているのは以下の2ヶ所です。(他にも付帯設備としてドッグランのあるSA/PAがありましたらご連絡をお願いいたします)

Ext_link 東名高速足柄SA
Ext_link 上信越自動車道・佐久平ハイウェイオアシス「パラダわんわんパーク」

また、ドッグラン設備がなくても、公園のように広々とした芝生の広場があったり、展望の良い場所であったり、花壇がきれいに整備されたりと、愛犬と一緒にSA/PAの公園をお散歩したり、お茶を飲んだりと一時の憩いの場所であります。

犬が社会に認められるには、このようなたくさんの人が集まる場所で、犬と飼い主さんのマナーの良いところを見ていただけるチャンスなのです。

こんな報告が入りました。とても残念なことです。(2002/08/24)(LIVING WITH DOGS)


あるSAでのことです。中央道の***SAに寄りました。やけに犬連れの人が多いのです。「清里があるし、宿泊施設も増えたからかな? みんな一緒に旅行に行けてよかったねぇ」なんてのんきに考えていました。

そしたら、その中の飼い主さんの一人に「ここはドッグランがあるんですよ」と教えていただきました。なるほど! と納得しました。そして車を動かし、SAを出ようとした時、そのドッグランが目に飛び込んできたんです!
驚いたことにフェンスがありません!

たしかに広々とした芝生の広場はかなりの広さがあり、ほとんどの犬はリードをつけて歩いていました。中に1頭のボーダーコリーがフリスビーをしているのにまたまたビックリです!!
もちろんノーリード、近くには車道があって車が次々と通っています。
もしも、犬が急に車道に飛び出したらと考えると怖くなってしまいます。

そんな光景から、今度は買い物中の飼い主さん達の帰りを待つ犬達の姿も気になってしまいました。
ほとんどの子はリードを繋がれ一人でお留守番でした。飼い主を呼ぶ吼え声が建物に反響し、かなり耳に残ります。きちんと家族の一人と待っている子もいれば、ほったらかしの子もいるし、なんだかなぁ〜という思いがまた浮かんできてしまいます。どんな場所でも公共の場所では、犬を一人にしないことは、犬の安全を守ってあげるためにも必要なことです。

これまでは、犬を連れた人は少なかったので、それほど目立たなかったのですが、これほど多いと、犬嫌いの人にとっては不愉快きわまりないものでしょう。
「愛犬家が犬嫌いを生む」という言葉をまたもや思い出してしまいました。SA/PAは旅行という時に必ず利用するので公園のように「犬禁止」にならなければいいな思います。
あくまでも公共の場を利用する場合は、世の中には犬嫌いな人もいるということ、それをみなそれぞれ考えながら行動したいものですね。(2002/08/22)(千葉県M.Yさん)

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