犬の首に針金

針金犬幸せになってね

あの針金犬の里親さんが決まりました。長野県に里子に行くそうです。
TVのニュースで里親さんと針金犬の映像が映りましたが、リードもひっちゃかめっちゃか、これからのしつけが大変そうですが、里親さんの嬉しそうな顔を映りました。針金犬幸せになってね。
7件も里親希望があったそうです。福岡にはまだまだ新しい飼い主さんを待っている犬達がいます。
(2008/4/1)(LIVING WITH DOGS)


福岡・針金犬:長野の男性が里親に 「目がかわいい」

福岡県鞍手町で首に針金が絡まり、その後保護された犬の里親が決まった。長野県上田市の無職、Iさん(61)で、1日、福岡県直方市の動物病院を訪れ連れて帰った。犬は針金の影響で食事や呼吸がしにくい障害が残っているというが、Iさんは「思ったより元気。優しい顔で目がかわいい」と話した。

Iさんはたまたま見たテレビのニュースで犬のことを知り、同県鞍手保健福祉環境事務所に電話で引き取りの意思を伝えた。里親希望は他に7件あったが、Iさんが最も熱意があり、連絡も早かったという。約300平方メートルの庭があることも決め手になった。

約2年前に愛犬を心臓の病気でなくしたIさんは「かわいそうだと思った。いい子なんじゃないか」と直感したという。

事務所が保護した時は、既に針金ははずれていたが、首回りには食い込んだ傷が残る。不安で暴れたりほえたりしたが、動物病院で2週間世話を受け、すっかりおとなしくなり体も元気になった。

この日、動物病院には保護前から世話をしていた近所の主婦もかけつけた。Iさんは「育てる大変さは覚悟しています。元気な姿を写真に撮って送ります」と約束。餞別(せんべつ)に首輪と餌をプレゼントした主婦は「交通事故の心配もなく、いたずらする人もいないし、よかったねワンちゃん!」と声をかけた。(2008/4/1)(毎日新聞記事より)
犬の首に針金

針金犬がやっと保護されました。全国から里親さん候補が名乗り出ているそうです。出来れば地元で可愛がってくれる人がいたら良いですね。針金犬のゴンちゃん、お母さんの分も幸せになってね。
(2008/3/20)(LIVING WITH DOGS)


動物受難 「針金犬」無事保護 首に悲惨な食い込み 

福岡県鞍手町の針金が首に食い込んだままとみられていた犬が19日、県鞍手保健福祉環境事務所(同県直方市)に無事保護された。結局、首に針金はなく、食い込んでいた針金が途中ではずれて首の部分の成長が止まったとみられる。「引き取りたい」との声が全国から寄せられており、同事務所は「けがの手当てをした後、飼い主を決めて引き渡したい」としている。

犬は雄の雑種。2歳とみられる。子犬だった06年夏ごろから鞍手町の住宅街で、首から針金を引きずってうろつく姿が目撃されている。その後、引きずる針金はなくなったが首回りに不自然なくぼみがあり、一部が残っているとみられていた。興奮したり、激しく運動した後は息苦しそうな様子を見せていた。

中に餌を仕込んだ捕獲器を何度か設置したが、警戒心が強く一度も掛かったことがなかった。今回、日ごろ餌を与えるなどして比較的犬が慣れているとみられる住民に協力を要請。17日にこの住民宅の庭先に犬用ケージを設置。19日朝、犬が中で寝ていることに気付いた住民が扉を閉め、保護した。

県事務所によると、全国から7件の引き取りの申し出が寄せられている。市内の動物病院がレントゲンなどで針金がないことを確認。首の部分の筋肉や血管が萎縮(いしゅく)しているとみられるという。狂犬病の予防注射をした後、保護に協力した住民の意見を聞いて引き取り手を決める。住民の一人は「優しい顔で、おとなしいワンちゃん。早く傷を治して、いい人にもらわれてくれれば」と話している。(2008/3/20)(毎日新聞記事より)


犬の首に針金

またもや針金を首に巻いた犬がいました。仔犬の頃に捕獲用の針金にかかり、現在は成長して針金が食い込んでいます。どうにか外してあげられないものでしょうか?

麻酔薬を含ませた餌で釣れば捕獲出来るのではと思いますが。近所の人にはなれているようですから、捕獲後は針金を外し里親さんも必ず名乗り出てくれるように思いますが。この犬の針金の苦痛を一刻も早く取り除いてあげて欲しいものです。(2008/3/14)(LIVING WITH DOGS)


犬の首に針金 苦しい姿に住民ら悲しむ 福岡

福岡県鞍手町木月の住宅街に、針金が首に食い込んだままとみられる犬が出没している。子犬のころに捕獲用の針金で捕まえられた後、何らかの原因で針金が切れて逃げ出したらしい。息苦しそうにしている姿も目撃され、住民から同情の声が上がっているが、警戒心が強くてワナにもかからず、捕獲作業は難航している。   
住民の話を総合すると、犬は雑種で2歳ぐらいの雄。子犬だった06年夏ごろから母親と思われる犬と一緒に住宅街をうろつくようになり、昨年夏ごろからは1匹で、首から針金を引きずって歩く姿が目撃されるようになった。首に血の塊があり、うみがたれていたという。
成長した今は引きずっている針金はなく、うみも見られないが、不自然なくぼみが首回りに残っており、針金の一部が残っているようだ。興奮したり、激しく動いたりした後は「ハア、ハア」と体全体で激しく息をし、苦しそうなそぶりを見せるという。
性格はおとなしく、見知った人から餌をもらうこともあるが、知らない人間には近づかない。ある主婦は「暴れてかまれたらと思うと、無理に捕まえることができないが、かわいそうだ」と話す。
県鞍手保健福祉環境事務所(直方市)は昨夏から度々捕獲器を仕掛けているが、一度も掛からず「近所で餌をもらい慣れていて捕獲器内の餌に飛びつかない。早くなんとかしたいのだが」と頭を抱えている。(2008/3/13日)(毎日新聞記事より)

サブコンテンツ

カテゴリー

このページの先頭へ