素晴らしい介助犬(米国)

素晴らしい介助犬

障害者の為に介助をする介助犬の仕事は、いろいろありますが、電話をかけてレスキューの依頼ができる犬はシェパードのバディだけでしょう。
発作を起こしたユーザーさんの窮地を3回も助けたそうです。介助犬として最高のお仕事ですね。どのように電話をかけるのか実際に見てみたいです。(2008/9/16)(LIVING WITH DOGS)


シェパードが911番、飼い主の命救う 3度目のお手柄

米アリゾナ州のジャーマン・シェパード「バディ」が、飼い主の発作を日本の110番と119番に相当する911番へ「電話で通報」し、命を救うお手柄を立てた。同州スコッツデールの警察が14日に明らかにした。バディのお手柄はこれで、通算3度目だという。
バディが911番に連絡したのは、飼い主のジョー・スタルネイカーさんが発作で倒れた今月10日だった。
911番の記録によると、通報を受けた通信係が、「もしもし、こちらは911番です。聞こえますか?誰か電話に出る人はいませんか?」と何度もたずねる声と、これに答えるバディの鳴き声が録音されていた。
通報を受ければ、すぐに警官が駆けつけることになっているが、スコッツデールの救急システムではスタルネイカーさん宅に911番通報できる介助犬がいると明記されていた。
バディからの通報を受けて警官が急行。スタルネイカーさんはすぐに病院に運ばれ、2日間の入院を余儀なくされたが、回復したという。
スコッツデール警察のマーク・クラーク警部によると、バディが通報したのはこれが3度目。いずれもスタルネイカーさんの発作時だった。
スタルネイカーさんは約10年前、軍での訓練中に頭部を負傷して以来、発作が起きるようになった。
現在1歳半になるバディとは昨年、生後2カ月のころに、介助犬のトレーニングセンターで出会った。今では問題があったときに通信員が応答するまで911番にダイヤルし続けることができるという。
クラーク警部は、「本当にびっくりする。ベテランの911番通信員も、こんな話は聞いたことがないんじゃないかな」と驚いている。 (2008/9/15)(CNN記事より

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