家の中のモノをカジル癖

家の中のモノをカジル癖

我が家は2歳4ヶ月の姉妹犬2頭と暮らしていますが、彼女たちの口が届く場所に置けないモノが結構あります。私の薬、テーブルの上の食べ物、デスクの上のボールペンや紙類、等々です。

マリヤの成長過程で、テーブルの上やキッチンの食べ物に興味を示し、ちょっとしたすきに食べてしまうことが何度かありました。
もう困ったちゃんでしたが、テーブルやキッチンの上にある食べ物は絶対にあげない。食べるときは犬用の器でしかあげないよう徹底して、どうにか盗み食いはしなくなりました。まあ見ている時はしなくなったというだけかもしれませんが。

そしてマリヤは、私たちが見ていない時に、デスクの上のボールペンやメモ用紙の束をくわえて、家の中を走り回ります。「ほら、こんな良いもの見つけた!」とカレンに見せびらかして、二人で取り合いっこをして遊んでいます。紙はかじって食べてもウンチと一緒に出てくるだろうとは思いますが。
ボールペンは破壊しバラバラにして飲み込んでしまいます。破片を集めて、どれくらい飲み込んだか、ウンチと一緒に出てくるサイズかどうか確認しますけど。もう困った子です。

そんな困った行動で、図書館から借りた本に被害が出ているそうです。飼い主がしつけを徹底しないといけませんね。借り物をそんな風にかじらせないようにしましょう。
我が家も反省です。あらためて口の届く場所に危険なモノや大切なモノを置かないよう徹底します。(2008/12/2)(LIVING WITH DOGS)


図書館本:ペットから守って かじられる被害が増加

◇飼育可のマンション普及で
札幌市内の図書館で、貸し出しした本や雑誌の四隅や背表紙が、犬などにかじられて破損するケースが目立っている。ペット人気の高まりで室内で飼う人が増え、置きっぱなしにしてかまれたとみられる。利用者自身が破損するケースも後を絶たず、各図書館はモラル低下に頭を痛めている。
中央図書館(中央区)によると、単行本に線が引かれたり、ファッション誌の写真や料理本のレシピ、旅行ガイドのレストラン紹介などが切り抜かれる被害は年間100冊を超える。こうした中、ペットによる破損は約10年前から出始めた。当初は年間数冊だったが、今では破損本の1割に上るという。
元町や新琴似などほとんどの市立図書館のほか、道立図書館(江別市)でも同様の被害が発生。西岡図書館(豊平区)は「ペットがじゃれてきたり、ソファに置きっぱなしのときにかまれるのだろう」と話す。
札幌市内の不動産業者によると、新規の分譲マンションはほとんどがペット飼育可能で、賃貸マンションの約5割もペット可。こうした住宅事情が、ペットによる破損増加の背景にあるとみられる。図書館の本を大切に扱うのは、利用者の最低限のマナー。中央図書館は「貴重な財産なので大切に扱って」と訴えている。(2008/11/30)(毎日新聞記事より)

サブコンテンツ

カテゴリー

このページの先頭へ