幼児に寄り添った犬たち

幼児に寄り添った犬たち

アメリカで行方不明になった幼児が3日目に発見されました。
雨が降り気温が4度まで下がったミズーリーの森でTシャツとおむつだけで生き延びたのは、何頭かの犬達に保温されていたから?
飼い犬が同時にいなくなったそうですから、まずはその犬と他に2頭の犬がいたそうです。

犬は素晴らしいですね。このような遭難者が犬によって温められて助かった例は他にもたくさんあります。また母親から捨てられた赤ちゃんが子供を産んだばかりの母犬に助けられたりと奇跡のような話が多いのですが、犬は保護されるべき対象に愛情深い動物なんですね。

それに比べて人間は、自分の子供を捨てたり、虐待をしたりと、ほんとに情けない限りです。(2009/5/12)(LIVING WITH DOGS)


3歳幼児が森の中で2晩、犬が寄り添って保護? ミズーリ

米ミズーリ州に住む3歳の幼児が足かけ3日にわたって森の中をさまよった末に無事救出され、このほど病院を退院した。冷たい雨の中を1人で歩き回って生き延びたのは奇跡的だと医師は話している。

この幼児ジョシュア・チルダーズちゃんは4日、両親が目を話したすきに自宅を出て行方が分からなくなり、同州マーク・トウェイン国有林の中で2晩を過ごした後、6日になって、自宅から約5キロ離れた地点で泣いているところを捜索隊に発見された。
当時は雨が降り、気温は約4度まで低下。ジョシュアちゃんはTシャツとオムツしか着けておらず、見つかった時には体温が低下して体はあざと虫刺され跡だらけだったため、すぐに病院に運ばれた。
診察したスティーブン・クロウフォード医師には、川の水を飲んだことや寒くてあまり眠れなかったことを話したほか、犬の話をしたという。

CNN系列局KSDKの報道によれば、家族の飼い犬が同時に行方不明になり、ジョシュアちゃんが発見されたのと同じころに戻って来た。発見当時はほかにも2匹の犬がジョシュアちゃんと一緒にいたという。 クロウフォード医師は、ジョシュアちゃんの命が助かったのは犬のおかげかもしれないと話している。 (2009/5/11)(CNN記事より)

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