飼い主が出来る地域貢献

飼い主が出来る地域貢献

何度もLIVING WITH DOGSでは、犬の飼い主さんがお散歩中にちょっと目を配ることで、地域の子供達を守れるのではと考えていました。

西東京市で犬の飼い主による「子供見守り犬」、お散歩中に子供達を見守る活動が始まりました。

全国的に子供連れ去り事件が後を絶たない昨今、不審者が子供に話しかける事が多く、お散歩中の犬と飼い主が登下校中の子供達に声をかけずらいと感じていたようです。
何も声をかけなくても、しばらくの間、この子達の安全を見守っているだけでも良いとは思いますが、まあ顔見知りであれば、確かにより安心感が持てるでしょう。
110頭の見守り犬で地域の子供達を守るそうです。この運動が日本中に広まりますように。(2009/7/29)(LIVING WITH DOGS)

地域に貢献する犬と飼い主になりましょう

子供達を守るには

犬の散歩で出来る地域貢献


子ども見守り犬

顔合わせをする子どもたちと見守り犬、飼い主ら  地域の小学生と顔合わせをした犬と、その飼い主が散歩をかねて通学路や公園などをパトロールする「子ども安全・見守り犬」という新たな取り組みが、夏休みに合わせ、西東京市で始まった。同市下保谷などの住民組織「ふれあい広場」(約4500世帯)の有志が発案した活動。警察の「110番」にひっかけて、110頭の「見守り犬」登録を目指すという。

ふれあい広場では2003年春から、地域の犬の飼い主に対し、朝夕の犬の散歩時などに地域の防犯、安全にも目を配るよう要請していた。ところが、全国的に不審者が子どもを狙う事件が相次いでいることもあって、飼い主の方からは、子どもたちに声をかけにくい状況が続いていた。

そこで、同広場世話人副代表で元警視庁警視のTさん(78)らが地域の保谷第一小学校に呼びかけ、夏休み前の6〜17日の登校時、校門前で同小の子どもたちと、「見守り犬」として登録した約50頭、その飼い主の顔合わせをした。子どもたちは飼い主から犬の名前を聞いたり、犬にさわったりして大喜びだったという。

「子どもは見知らぬ大人に対応しないよう教えられているので、まずは顔見知りになることが大切。世代を超えた地域のつながりを紡ぐ場にもなれば」と、同広場世話人代表の高田知子さん(69)は期待を寄せる。

パトロールは、「子どもの見守り」に特化し、飼い主は散歩する際に特定のバッジを付けて「見守り犬」とわかりやすいように工夫する。92年に退職するまで三鷹や調布、青梅などの一線署刑事防犯課長を歴任したTさんは「各地に『見守り犬』の輪が広がっていけばうれしい」と話している。(2009/7/29)(読売新聞記事より)

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