14年ぶりの子育て (47)手作り食の難しさ

手作り食の難しさ

先代のトレーシーは最初はドッグフードでした。夫婦共稼ぎでしたので手をかけることが出来ませんでした。お腹を壊しやすく、また食の細い子だったので処方食の缶詰を食べさせたりしていました。食べ方ものんびりしていて、これまでの犬という概念がまったく異なるような不思議な子でした。
当時ドッグフードの材料についてインターネット上であぶないと言う情報が廻っており、まずはトッピング程度の手作りから始めました。晩年は冷凍のBARFに出会い、老いたトレーシーには生食であり食べやすくて美味しかったようです。

マリヤとカレンは元気で食も良く、競いながらあっという間に食べます。カレンは特に食べるのが早く、見張ってないと、マリヤのお皿にまで顔を突っ込みます。

先日、動物病院で血液検査、尿検査をしたところ、カレンのPHが基準値よりも少し高めに出ました。マリヤも基準値内ではありましたが、ぎりぎりです。

朝食は、BARF1枚とオリジンカップ1杯。
夕食は生肉(牛肉、鶏胸肉、馬肉)と人参、南瓜等のゆで野菜、キャベツ、白菜などの生野菜、そしてオカラ少々と、あげていました。おそらく野菜がPHをあげているということで、念のため、PHを下げるための処方食をあげることにしました。

カレンだけに処方食でマリヤは手作り食と言うことは出来ませんので、姉妹共に当面は処方食で我慢してもらうことにしました。

12日から処方食にしましたが、15日の夜、まずはマリヤが下痢気味になりました。時間をそれほどおかず、カレンも下痢気味です。

マリヤは庭の小枝をかじって口にしますので、それでお腹を壊したのかと当初思いましたが、カレンまで下痢です。
念のため二人には ビオフェルミンをあげてとりあえず寝ました。

翌早朝、カレンがおう吐です。その後、マリヤが下痢と嘔吐、下痢は血便状態です。

なんと二人とも同じ症状です。

処方食が二人に合わなかったと言うことだと思います。緊急下痢状態が終わった頃に病院に連れて行きました。

これまでの経緯をすべて話し、まずは処方食が合わないと、手作り食も、ゆで野菜や生野菜もアルカリ性、獣医師に言わせればあげなくても良い物と言うことだそうです。。
手作り食はとりあえず控えて、お水は沸かした水道水をさましてあげることにしました。
これまで手作り食で問題が起きたことがなかったのですが、まあ近頃のドッグフードはかなり良くできているので、手作りにこだわらなくても良いのかもと思うこの頃です。
まずは二人の下痢がおさまって一安心です。(2010/3/16)(LIVING WITH DOGS)

サブコンテンツ

カテゴリー

このページの先頭へ