ボスニアの犬捨て現場

ボスニアの犬捨て現場

捨てている現場を映像で撮られユーチューブで世界中に動画配信された。5匹の子犬を次から次と川に投げ捨てた少女の映像だった。このネット動画がアメリカで問題になり犯人捜しとなり、捨てた少女を突き止め、ボスニアで初めて動物虐待で有罪となったそうだ。
この5匹の子犬は直後に助けられている。里親さんを探しているとのこと。まずは5匹の子犬が生きていて良かった。

偶然、誰かが撮影したのだと思うが、その画像がユーチューブで配信されることの恐ろしさ、それが動物虐待現場の証拠となったこと。そう言えばちょっと前に猫をゴミ箱に捨てた女性がやはりユーチューブで見たばかり。

日本でも生まれたばかりの子猫や子犬を袋に入れて川に流すということがあった。だいたいが、親から言われて子供が捨てに行った。ボスニアの少女も、家で生まれてしまった犬を育てられないと、親から「捨てて来なさい」と言われたのかも知れない。

親が子犬や子猫の処分を川に流すと子へ教えたら、子供は捨てることを当然と思うかも知れない。
しかし、そう言う親を見て、その行為を反面教師として動物愛護家になる人もいるかも知れない。
世界には、まだこのような捨て方をする人がたくさんいるのだろう。もちろんこの日本でも田舎ではそんな方法を踏襲している人間がいるのかも知れない。(2010/9/8)(LIVING WITH DOGS)

少女が川に投げ込んだ子イヌ保護か、少女の身元も特定

サブコンテンツ

カテゴリー

このページの先頭へ