ユキ&デイジーの「犬と踊ろう」挑戦記(2)

ユキ&デイジーの「犬と踊ろう」挑戦記(2)

さて2回目のクラスに行ってきました!今日はいろいろ習ったので、頭も身体もこんがらがっています(涙)。頭の中の整理のためにも、順序だてて書いてみましょう。

開始時間が7時半になったので新しい仲間が3匹増え、5匹のクラスになりました。先週のチョコレートラブのCharlieに加え、黒ラブとイエローラブ、そしてゴールデンレトリーバーという顔ぶれ。Daisyが一番チビです。

まずは先週のおさらいをしました。

左側のつけの状態から左手で誘導して時計と反対回りに一周させる
右側のつけの状態から右手で誘導して時計回りに一周させる

自分の前を通らせて左側から右側への誘導は右手で。
自分の前を通らせて右側から左側への誘導は左手で。

自分の正面で対面している犬を右手で時計回りに一周させる。
自分の正面で対面している犬を左手で時計と反対回りに一周させる。

左側のつけから右手を使って一歩前に出した自分の右足の下をくぐらせて右側に誘導。
右側のつけから左手を使って一歩前に出した自分の左足の下をくぐらせて左側に誘導。

ここまではいいですよね。これらの動きを曲に合わせて好きなように組み合わせて歩きました。例えばこんな感じです。

左につけて4歩歩き、自分の前を横切らせて右側で時計回りをさせて右につけてまた4歩歩く。今度は左手で誘導して自分の左足の下をくぐらせ、時計と反対回りで左側につけさせる。

Carrol先生から犬を左右に移動させるときや、ぐるっと回らせるときには、充分に時間をとってあげるようにと注意されました。特に大型犬は体長が1メートル近くあるのですから、その身体が一回りするにはそれだけの時間がかかって当然ということでしょう。
Daisyは中型犬なのでかなり小回りがききますけど。

またそれぞれの動きに名前をつけるのですが、右と左では全く別の名前にしないと犬がコマンドとして覚えずらいので、今はまだトリートで誘導するだけでよいが、そのうち何でもいいから名前をつけるように言われました。例えば左のつけはHeel。右だとSide。時計回りはSpin。反対回りはTurn。足の下をくぐらせるのは左から入っても右から入っても同じでOKだが、アジリティのスラロームでWeave(編む)というコマンドをすでに使ってしまっているので、私は足の下を縫うのはLegと言っています。

今日新しく習ったのは、飼い主の身体の周りを一周する動きです。これも時計回り(Circle)と反対回り(Round)という別々の名前があり、混乱の極み。

教え方は簡単。右手と左手のそれぞれトリートをもって、犬を正面に対面させます。時計回りのときは右手で自分の背中まで(つまり半円)誘導、そこからは左手にかえて背中から正面まで誘導します。このとき初めたときのポジションに犬をきちんと戻すことが重要だそうです。つまり完全に一周させてもとの対面の位置に戻します。

Carrol先生は今日はテリア系の犬(Kate)を連れてきていました。Kateにコマンドだけで先生の周りを回らせます。Circleといえば時計回り。Roundは反対回り。Kateはちゃんと言葉で動きを覚えており、Circleと何度も繰り返すと先生の周りをぐるぐる回り、なおかつ先生が足を開くと足の間をくぐって左足一本の周りをぐるぐる回りました。お見事!

ここまでは動くのはほとんど犬だけでしたが(もちろん飼い主も誘導するために手は動かしますが)、このあと魔の振り付けが待っていたのですよ(笑)!

すなわち、犬を自分の右側でSpinさせながら、自分も同じ場所で一回転して犬のSpinが終わって進行方向に戻ったときに、自分も同じ方向に向いていなければならないのです。たった一周でもこれがかなり目が回るのですよ。

というわけで、今日のクラスは覚えることも多く(特に一つ一つの動きに右と左で別々の名前をつけるので)、しかもスピンで眩暈も生じ、全員頭も身体もくたくたになりました。

先生は皆とってもよくできたと喜んでいます。最終回の授業ではミニリサイタルを開くので、各自好きな曲を選んで練習するようにとのこと。「ねえDaisy、どんな曲にしようか? ママの好きなJason MrazのI’m yoursはどうかしら?」

サブコンテンツ

カテゴリー

このページの先頭へ