ご苦労様!介助犬シンシアの夏のデモ

ご苦労様!介助犬シンシアの夏のデモ

兵庫県で身体障害者の為の「誰にでもやさしい街に」のデモにシンシアが参加したそうです。

身体障害者補助犬は、盲導犬、介助犬、聴導犬とありますが、盲導犬の認知度は広まっていますが、介助犬、聴導犬はまだまだと言うところです。
これまで、補助犬ユーザーは社会に理解をもっと広めていきたいと、無理を承知でデモンストーレーションに参加して下さってます。
介助犬を日本中に知らしめた兵庫県宝塚の木村さんのシンシアは11才と高齢です。疲れなかっただろうか?もう無理なデモンストレーションはしなくても良いんじゃない?なんて思ってしまうのですが。まして、この夏場に。
でもこのデモが最後だそうです。ご苦労様でした。ありがとうシンシア!!!
これからは現役の若い介助犬がデモをするでしょう。
シンシアでなければ出来ないデモということではないと思います。やっと、シンシアは木村さんだけのパートナードッグとして静かに暮らさせますね。
(LIVING WITH DOGS)



介助犬を知ろう:サマーボランティア講座 シンシア、木村さんと最後の大舞台 /兵庫

◇共感の大きな“輪” 「誰にでもやさしい街に」の訴え−−250人が参加
身体障害者補助犬と使用する人への理解を深めてもらおうと、宝塚補助犬支援の会と毎日新聞社は18日、宝塚市山本南2の東公民館で、第3回サマーボランティア講座「介助犬を知ろう」を開いた。講師は同市で介助犬シンシアと暮らすコンピュータープログラマー、木村佳友さん(45)。出会いからの歩みや、介助犬の役割、見直しの時期を迎えた
身体障害者補助犬法の問題点などを、約250人の参加者に分かりやすく語りかけた。木村さんが、今秋引退するシンシアと一緒に講演の壇上に立つのは、この日が最後。講座の最後には、「誰にでもやさしい街に」と訴えてきた木村さんとシンシアを中心に、共感の大きな“輪”ができた。
毎日新聞兵庫朝刊(2005/7/22)

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