集合住宅での飼い犬の騒音

集合住宅での飼い犬の騒音

集合住宅で吠え癖がある場合、住民への迷惑は相当なものです。
我が家も集合住宅ですが、ある部屋の犬が毎晩吠え、家の犬は、その吠え声が気になって私達を起こしました。夫婦で寝不足状態が何ヶ月か続いたので、ご注意しにお部屋まで行ったことがありました。その飼い主さんは、夏場でしたが窓を明けていました。集合住宅では、気がついた人が注意していかないと、自分ではなかなか気がつかない場合があるようです。窓は明けずにエアコンを利用するようになって夜中の騒音はやっとおさまりました。話せば判る方で良かったと思いましたが。

特にペット禁止の集合住宅においては、住民の了解を得ずに飼い始めるのは大きな問題です。
やはりと言うような記事がありました。
この飼い主の方に問題が有るのは当然なのですが、まずは犬と暮らせる住宅に引っ越すべきでしょうね。
また、ペット可の集合住宅に引っ越したからと言って吠えても良いというものでは絶対にありません。どんなところに住んでも飼い犬の最低限のしつけ、吠えさせない、糞尿の始末、抜け毛の始末はしっかりしないとペット可の集合住宅でも同様の問題が起こるでしょう。
このような飼い主さんがいるために、ちゃんとしている犬飼いの人達までもが一緒くたに見られてしまうんですね。犬が人と共に暮らし社会に共存して行くには、最低限のしつけは必要なのです。あまりにもモラルが低すぎますね。(LIVING WITH DOGS)


犬で寝不足、賠償命じる 下の階の住民が勝訴

上の部屋の飼い犬が原因で寝不足になったとして、名古屋市中村区のマンションに住む男性が、飼育禁止と約260万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁の岡田治裁判官は15日、慰謝料など計約100万円の支払いを命じた。飼育禁止は認めなかった。
被告側は訴訟の場で反論しておらず、岡田裁判官は原告の訴えに沿って「上の住民が管理規約で禁止された犬を飼育したため、原告は連日連夜、睡眠不足に陥った」と認めた。
原告は2002年6月ごろから、中型犬バセット・ハウンドのほえ声や足音に深夜から早朝まで悩まされた。再三注意しても飼育をやめないため、今年5月、睡眠用に別の部屋を借りたという。

(2004/12/16)(共同通信) 記事より抜粋

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