タローとジローがディズニー映画に

タローとジローがディズニー映画に

1959年1月14日、南極に置き去りにされた南極観測隊の2匹のカラフト犬、タローとジローの生存が確認されました。日本中を感動のニュースで沸き立ったことを今でも覚えています。私は子供でしたが、タローとジローの生還を喜んだことを思い出します。

1956年の秋、南極観測船「宗谷」は11人の隊員と15頭のカラフト犬(犬ぞり隊)が東京港を出発。
1958年、第2次越冬隊を交代のため再び「宗谷」は南極に向かいましたが、厚い氷にはばまれて断念。11人の越冬隊員はヘリコプターで救出されましたが、15頭のカラフト犬は救出することができず、鎖につないだまま氷原に置き去りにされました。翌1959年のこの日、ヘリコプターが2頭の生存を確認しました。
ジロは南極で死亡しましたが、タロは5年後に日本に生還し北海道で余生を過ごしました。
東京タワーの入り口にタローとジローの記念碑があります。

やむを得なかったとは言え、置き去りにされた樺太犬達、今だったら、動物虐待と言われてしまうでしょうね。

ディズニーが南極物語をリメイクしました。(2006/3/19)(LIVING WITH DOGS)

南極観測樺太犬
ディズニー

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