捜索犬お手柄

捜索犬お手柄

高齢者の徘徊、キノコ採り、山菜採りで山に入って行方不明となる事故が春になると結構多いんですね。林野捜索犬はそのような救助にはかなりの確立で探し出すことが出来ます。もしも行方不明者が出たら、なるべく早く警察犬や救助犬に応援を求めたほうが良いでしょう。
沖縄で約15時間半後、無事に捜索犬によって発見された記事がありました。
犬が捜索を開始して2分後に発見されたそうです。犬の嗅覚は素晴らしいですね。
(2006/4/1)(LIVING WITH DOGS)

林野捜索で実際に成果報告のあるサイト
災害救助犬協会新潟



警察犬「チー」大活躍 不明男性2分で発見

行方不明の男性をにおいで捜し出した警察犬の「チー」(県警提供)
  
警察犬「チー」の活躍などでこのほど、行方不明になった今帰仁村に住む男性(80)が約15時間半後に見つかった。人間が約40人で捜索しても見つからなかった男性を約2分で発見。心配する家族や近所の人々を安堵(あんど)させた。
男性は3月30日午後5時ごろ、自宅を出たが夜になっても戻らなかった。心配した家族は近所の人と付近を捜索したが、見つからなかったため、午後11時20分ごろ、警察に届け出た。警察や消防、地元住民ら約40人態勢で捜索に当たったが、男性を発見できないまま夜が明けた。
チーと県警鑑識課の福原兼栄巡査部長(55)が現場に到着したのは31日午前8時半ごろ。地域住民が最後に男性を見掛けた自宅近くのミカン畑から捜索を開始した。
福原さんが、男性がよく着用していたジャンパーのにおいをチーにかがせると、チーは真っすぐ前に歩み出した。チーの捜索開始から約2分後、チーの向かう方向に先回りして捜索していた住民がミカン畑にうずくまっていた男性を見つけた。
チーは3年前にも本部町で行方不明になった女性を森の中から発見した実績がある。福原さんがチーとコンビを組んで1年半後の出来事で「同じ状況で捜し出せたのは以前の経験が生きているから。チーの成長を感じた」と福原さん。
今年でコンビ結成4年目。福原さんは「日ごろの訓練が間違っていなかったと確信した。チーも自信になったと思う」と話し、きずなを再確認した様子。(2006/4/1)(琉球新報記事より)

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