フランスの犬達(1) TGV(フランスの新幹線)に乗る犬

フランスの犬達

6月30日から7月11日まで、フランスに行ってきました。わが家は愛犬を4月に亡くしなんとも言えない時期を過ごしていましたが、友人からフランスツアーに誘われ、「トレーシーがくれた贈り物」と考え、思い切って行ってきたのです。
フランスでは大都会は行かず、主にプロバンス、バーガンディー、を中心に廻りました。
これから何度かに分けて、フランスの犬達の模様をご紹介していきます。


TGV(フランスの新幹線)に乗る犬

シャルル・ド・ゴール空港に早朝4:00頃到着、同じ空港内にあるTGV駅舎に移動します。
ここで2時間以上待たなければなりません。
前回のスペイン旅行で残ったユーロ硬貨は、空いているショップのない時間帯でも自動販売機で水を購入することが出来ました。
やっと6時になり、改札もないプラットフォームに移動します。
TGVはフランスの新幹線ですが、フランス国内、及びスイスを繋いでいます。私達の目的地はアビニョンです。
プロバンスへの移動は、飛行機もありますが、TGVはとっても快適でした。

ディジョン辺りから乗ってきた家族に、なんとロットワイラーの女の子がいました。
家族で空いている席を探しているのか車両を通り過ぎて行きます。
フランスでは、犬は乗り物も問題なく乗れるとは聞いていましたが、大型犬のそれも、クレートなしで乗っているのに驚きました。
思わず、追いかけて、写真を撮らせていただきました。
この子、おとなしくてとっても良い子でしたが、念のためでしょう。口には口輪が装着されていました。写真をとお願いしましたら、口輪を取り外してくれたのです。
犬も慣れているようでした。
列車の中を、このような大きな犬と乗れるなんて日本では想像も出来ませんね。
ちなみに犬の料金は不明です。

驚いたのは、TGVに乗車している人たちが犬を見ても声もかけず、当然のような感じだったことです。

(2006/7/17)(LIVING WITH DOGS)

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