介助犬の育成

介助犬の育成

日本の障害者補助犬の数はなかなか増えていかないのですが、その理由はまずは犬が充分に社会に認められていないからなんですね。
盲導犬でさえも欧米の普及率から比べて少ないのです。介助犬、聴導犬も稼働している犬はほんの僅か、こんな日本が福祉国家と言えるのだろうか?なんて思うのです。

介助犬候補の仔犬さん達のパピーウォーカーの募集記事がありました。
温かい家庭で、愛情たっぷり育つことを基礎に、介助犬としての訓練が出来るんですね。興味のある方は以下に。(2007/1/13)(LIVING WITH DOGS)


将来の介助犬育ててくれませんか…志摩のNPOが子犬育成ボランティアを募集
  
志摩町で介助犬育成施設を運営するNPO法人「インディペンデンス ドッグス ジャパン」(桜井恭子理事長)が、ゴールデンレトリバーの子犬3匹を育ててくれるボランティアを募集している。

介助犬は利用者の障害に応じ、ドアの開閉を手伝ったり、携帯電話を渡したり、障害者の生活をサポートする。

介助犬には、人間に愛情を持ち、様々な環境に対応できる資質が求められるため、幼いころは施設ではなく、一般の家庭でかわいがり、買い物や駅などに連れて行き、公共の場に慣れさせるなどの体験が必要という。
子犬は昨年11月に生まれたオス2匹、メス1匹。各家庭に1匹ずつ預け、1年後、施設に戻して介助犬の訓練を始める。餌代などは飼い主の負担で、室内で飼うのが条件。ほかの飼い犬がいても問題ないという。

桜井理事長は「介助犬育成には愛情深く育ててくれるボランティアの力が欠かせない」と協力を呼びかけている。問い合わせは同法人(092ー327ー0364)へ。(2007/1/13)(読売新聞記事より)

サブコンテンツ

カテゴリー

このページの先頭へ