TITLE:  [Forum2001] Re: 学校教育
DATE : 2001-11-15 17:16:26
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Aです。

> 去年日本に行ったとき川崎市溝口の駅前で”人権擁護委員会連合会”と
> いうところのカレンダーをもらったんですが、そのなかに「部落差別を
> なくそう」ってありました。よく聞く言葉だけど、いまだに私はまだ部
> 落出身(あるいは公開している)人と出会ったことがありません。従っ
> て、とても非現実的な言葉に感じました。仕切られた世界にいると外と
> 触れ合うチャンスがないからかな。

それはね、日本にいてもそうだと思います。

数年前、筑紫哲也が「部落差別をなくそうって言うから、部落だとわかる」
的なことを言って怒られてたけど、実際そうなんじゃないかとも思います。

ボクの住む地域にもそういうのがあって、小学生の時からその地区の子
達は月に何回か、部落差別についての教室に通っていました。
でもね、ぼくらにはそれが何なのかわからなかったんですよ。でも、その
地区の子達は「僕ら部落だから…」みたいなことを言うわけ。。。

どんどん住宅が増えて、よそからくる人の割合が激増して、どこが部落だ
か知らない人が増えても、彼らはそれを言いつづけてるのよ。

昨年、選挙がらみでPR用のカレンダーを作ったのね。で、便利だからっ
て言うんで六曜(大安とか仏滅とか…)を付けたんだけど、それが元で、
この候補の講演会長が激怒、「おりる!!」と言い出したんです。
僕らは何のことかわからず、その場は「?」だらけ。。。

で、そのオッサンと仲がいい僕が、後で本人に聞いてみたところ、このヒ
トは部落開放同盟の地元のエライさんであることが判明。2時間に渡る突
撃取材の結果わかったことは、今、部落開放同盟が「糾弾」しているのが、
この「六曜」と千昌夫の歌(題名を忘れてしまった…)だそう。。。

六曜は「科学的根拠のないものを信じる心が、部落差別につながるんだ!!」
と言うことらしく、千昌夫の歌は、かわいそうな女の結婚の歌らしいんだ
けど、部落出身者がモデルになってるから糾弾するんだそうです。。。

これをきいて、僕は思ったよ、「部落差別はなくなりつつあるなぁ…」っ
て。。。



 
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