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 ▼犬に対する愛情の出発点の違い  ビ-グル親爺 03/6/24(火) 10:36
   ┗Re:犬に対する愛情の出発点の違い  愛犬と旅M 03/7/9(水) 16:45

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 ■題名 : 犬に対する愛情の出発点の違い
 ■名前 : ビ-グル親爺
 ■日付 : 03/6/24(火) 10:36
 ■Web : http://www.hal.ne.jp/m-oka/
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   猟犬について、色々と考えさせられています。
ここで今議題になっている「犬を捨てる事が許される条件」とはかけ
離れますが、ここの投稿に、議論が賛否に分かれると言われている方があります。
これは愛犬家の意見でしょうね。
このことに対して一言言えば、狩猟家の多くは、犬に対する愛情が愛
犬家の方たちとはまず違います。
出発点が違うのです。
そこを理解の上話さないと、狩猟者との議論は話にならないと思います。
狩猟者も、犬は可愛いのです。これは間違いないところです。
しかし、愛犬家の方たちと違うのは、家族の一員とか、パ−トナ−とかか、そんな愛情とはかなり違います。
ニワトリと卵のようになりますが、
だから訓練しない、訓練しないからそのような愛情も湧かない。
そして、もう一つは、訓練と言う言葉は一緒ですが、中身は違います。
ここが大きな問題と思っています。
犬は、パ−トナ−と言う気持ちで犬に接すると、皆良い犬になります。
愛情もこれまでとは違う物が芽生えます。
このようになると捨てる事は出来ませんネ。当然です。
もう一つ付け加えれば、例えば基礎的訓練をすることや、家の中に入れたり、風呂に入れたりすることで、猟欲がなくなるという無知なる恐れを狩猟者は持っています。
昔の本当の狩猟者は、犬の飼育や訓練もきちんと行ないました。
当然、扱いも上手かった。
しかし、現在我々狩猟者は、犬の扱いなどに於いて、既に愛犬家に遅れをとってしまいました。
このことを理解した上で狩猟者と会話し、出来れば何もわからずわかったようなこを言う子供を諭すように、犬の事を教えてやって欲しいのです。
現在、私の先生のような方の犬で、猟ではイノシシとも果敢に戦うが、その傍ら老人ホ−ムや保育園などを訪問している猟犬がいます。
これが、本来猟犬のあるべき姿だろうと思うのです。
長々となりました。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:犬に対する愛情の出発点の違い  ■名前 : 愛犬と旅M  ■日付 : 03/7/9(水) 16:45  ■Web : http://w2282.nsk.ne.jp/~maru-h/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ビ-グル親爺さんへ
ビ-グル親爺さんこんばんは始めまして、一人で頑張っておられますね、ご苦労様です。猟犬について考えるについては、最初私も参加していました。そこで狩猟者でも無いくせに、そんな内容で怒られてしまいました。LIVING WITH DOGSさんの掲示板には色んなジャンルが増えましたね、でも議論している内容の結末があるとすれば結論はどれもさほど差が出るとも思えません、

私は猟犬グループであるGレトリバー花子と付き合っています。いわゆる愛犬家と言われている人間です。 ですから花子は私にとって道具ではありません、恋人かも知れませんね、一般の愛犬家のお約束である呼びの訓練その他は一度もしていません、しなくても花子は最初から出来ました。笑い話では有りませんが花子が私にリードを付けたいと思っているのではないかと思います。 

家にいると何時でも私の監視です。それが休日になるともっと激しくなります。「目をはなすと何処かに勝手に出かけるぞ! 絶対ついて行く」 花子の執念ですね、庭で遊んでいる時も私が家にちょっとした用事ではいる時も花子に声をかけて入らなければなりません、そうしないと何処かに出かけたと思い散歩コースを探しに行こうとします。

犬には英語のコマンドが良いそうですね。盲導犬も英語で訓練しています。私は日本語です。明確な命令後は「待て!」「後!」「トイレ!」 ちょっと不明確ですが 「こらー 花子!」 それぐらいです。 命令語を使わないと自慢しているみたいですね

実は私がGレトリバーを選んだ理由ははっきりしています。 未開の地で馬の後先をついてくるコロと言う雑種の犬です。いつまでもついてくるコロを見て子供ながらに犬のある能力を感じました。

付き合う犬にはそのコロと同じに私の後先をついて来てほしいそう願ったのです。以前Gレトリバーが流行する以前に毎週日本で放映されていたアメリカのテレビドラマの中で 毛足の長い、いかにも温厚そうな犬がいつも主人公であるご主人の傍にいるのです。犬種は分りませんが「この犬だ」 そう思いました。

私に付き合ってもらう相手は、他の犬種の方には申し訳ありませんが 例えばドーベルマンでは困るのです。未開では他の人との係わりをあまり考えなくて良いでしょう、しかし都会の雑踏では話が違ってきます。容姿によって他人が感じる怖い怖くないが決まります。人間だって怖そうな人、そうでない人がいますね、それと同じです。 いかにも温厚、いかにも優しそう、可愛いと思ってもらえれば他の人に受け入れてもらえます。それは目的を達する大事な要因です。
このコーナで猟師さんに反論を書かしてもらいました。猟師さんから大反論が来るのが怖いのですがあえて言わせてもらえば、猟犬 家庭犬何れも入り口は同じだと思います。猟師さんはその入り口で、けつまずかれています。犬との連携プレイを最も要求される狩猟が出来る出来ない以前のレベルの低い話です。

私は、知識は本や色んな講習会に出られた愛犬家の方にかなり劣る素人です。しかし入り口だけはしっかり花子と見つけました。

「愛犬家は犬を玩具にして」そう言いたい気持ちは少し理解出来ます。玩具に扱いしているからこそ、何頭もの犬が保健所での殺処分と言う結果になるのでしょうね、愛犬家から狩猟を見れば「犬を道具扱いして、」そう言う事になります。


ビ-グル親爺さんは生きた獲物が存在しない狩を目標にしておられる変人さんですね、世の中には他人に迷惑のかからない変人さんか大事な人かも知れません、変人と想われるのは読んで字のごとく人と変わった事をする。そう言うことですね、  そう言う意味では私も変人です。花子とこれだけ付き合っていても教育マニュアルや訓練マニュアルをあまり読んだ事はありませんし、読んでみたらそれとはまったく違った事をしていました。今でもしています。まさに変わった事する人と言う意味で変人の代表者かも知れません

狩猟をやられている方は自分たちの行為を非難される事はとても嫌がります。ビーグル親爺さんの様に冷静に判断される方はあまりいません、頑張って下さい 応援します。応援だけで何も出来ませんが
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