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 »  チョークチェーンと犬の健康 海が好き 2007-3-5 14:06
      Re: チョークチェーンと犬の健康 alice 2007-3-5 20:38
        Re: チョークチェーンと犬の健康 海が好き 2007-3-6 9:22
          Re: チョークチェーンと犬の健康 MaxHolly 2007-3-6 14:53
            Re: チョークチェーンと犬の健康 海が好き 2007-3-7 9:11
              Re: チョークチェーンと犬の健康 alice 2007-3-7 9:48
          Re: チョークチェーンと犬の健康 alice 2007-3-6 19:51
            Re: チョークチェーンと犬の健康 海が好き 2007-3-7 9:36
              Re: チョークチェーンと犬の健康 alice 2007-3-7 18:44
              Re: チョークチェーンと犬の健康 alice 2007-3-9 0:30
                Re: チョークチェーンと犬の健康 海が好き 2007-3-9 9:43
                  法的な解決法 alice 2007-3-9 13:32
                    Re: 法的な解決法 海が好き 2007-3-9 19:32
                      Re: 法的な解決法 alice 2007-3-9 20:26
                  Re: チョークチェーンと犬の健康 海が好き 2007-9-11 21:09
                    Re: チョークチェーンと犬の健康 nanakailua 2007-9-20 16:22
投稿者 スレッド
nanakailua
投稿日時: 2007-9-20 16:22
Just popping in
登録日: 2007-9-20
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投稿: 1
Re: チョークチェーンと犬の健康
JAHAのしつけインストラクター養成講座を受講しています(全12レベルのうちレベル6まで終了)。
こちらで、JAHAのチョークチェーンに対する姿勢が問題になっていたので、受講者としてお答えいたします。
テキストは、「テリー先生の犬のしつけ方教室」というのを使っており、講師もアメリカのしつけインストラクターであるテリー・ライアンさんが務めています。
JAHAでは力ずくの、犬に苦痛を与えるようなトレーニングは行なっておらず、また誰でもが簡単に行なえる方法を使うため、チョークチェーンは使用しません。
しつけインストラクター養成講座のレベル7は、自分がトレーニングした犬を、優良家庭犬普及協会の「グッドシチズンテスト」に合格させるというものがありますが、そこではチョークチェーンの使用は禁止です。
テリー・ライアンさんが書いたテスト対策本「トレーニング・ザ・ケイナイン・グッド・シチズン」という本では、リードやカラーを強く引くこともいけないと書いてあります。
JAHAの立場を一言でいえば、「しかったり苦痛を伴った罰を与えたりするトレーニングは、犬のトレーニング方法として不適切で効果がないばかりでなく、人と人間の関係をそこない、自体をいっそう悪化させる恐れがある」というものであり、チョークは明らかにそこに分類されます。
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海が好き
投稿日時: 2007-9-11 21:09
Not too shy to talk
登録日: 2007-3-4
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投稿: 22
Re: チョークチェーンと犬の健康
チョークチェーンについて、獣医師広報版にまとまった記事が載っていました。
頚椎のズレの他、緑内障への影響なども疑われるということでした。
獣医師広報版

こうしてみると、一般の飼い主に対して獣医さんからの警告が皆無に近いというのがますます不思議に思えてなりません。
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alice
投稿日時: 2007-3-9 20:26
Not too shy to talk
登録日: 2007-2-13
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投稿: 23
Re: 法的な解決法
こんばんは、

「プロの指導で使って下さい」という表記だけでは、不十分ですよね。そもそも、プロっていっても、「私はプロです」って、自分で言えば誰でもプロの訓練士なんですから。犬の訓練士の国家資格なんかないんですから。その表記自体に、効力が何もないように思います。
だから、もしも、チョークで事故が起こったら、法的に、製造者の責任は免れないと思います(きちんと調べないと分かりませんが・・・法律に詳しい方、教えて下さい)。

犬のオモチャでも、PL法を意識して、注意事項がたくさん添えられるようになりましたし。

シュレッダーに、子供が手を挟んで、怪我をしたことで、以前、大きな問題になっていましたよね。昔の法律だったら、消費者である、子供の保護者の責任であったことが、今は、製造者の責任となります。

誰かが、チョークで事故を起こして、製造者を訴えて、この問題が大きくとりあげられるまで待つか、チョークの製造者に、警告文をそえるように、積極的に行動を起こすかっていう問題ですね。

例えば、JKCの訓練士さんに習っている人で、チョークを勧められて使っているのなら、JKC本部に、「JKCとして、チョークに警告文をつけるように、製造業者に働きかけるべきである」と、訴えるのが、ひとつの方法かなあと、思います。
その時、個人でJKCに訴えるよりも、団体で訴えると効果があるように思います(これも、よく知らないの、詳しい方、教えて下さい)。




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海が好き
投稿日時: 2007-3-9 19:32
Not too shy to talk
登録日: 2007-3-4
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投稿: 22
Re: 法的な解決法
こんばんは
 確かにPL法に抵触する可能性はありますね。
でも、被害を被らない限り、訴えるわけにはいきませんよね。
今の状況だと、製造者は「そんな事故例があったなんて聞いてませんでした。苦情もなかったですし。”プロの指導で使ってください”と書いてありますから、あとは教えた人の責任です」などと言ってしまえば言い逃れられなくもありません。

一番使う機会の多い訓練士さんが警告するのが筋なんでしょうかね?
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alice
投稿日時: 2007-3-9 13:32
Not too shy to talk
登録日: 2007-2-13
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投稿: 23
法的な解決法
海が好きさんへ、

チョークの害を公表することについて、法律で、製造者に義務付けらています(なんで今まで、これに気がつかなかったかなかったのかなあ・・・ダメですね)。

製造物責任(PL)法では、(チョークの)製造者には、「事故を回避するための指示や警告を適切に示す義務があります」これを怠り、「財産(犬は法的には財産となります)に被害を被った場合」製造者を訴えることができます。

チョークの製造者が、適切なチョークの使用方法や起こりうる事故を表示しなければなならないのですよ。

詳しくは↓

内閣府 製造物責任(PL)法

問い合わせ先は、こちらに記載されています↓

内閣府 消費者の窓


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海が好き
投稿日時: 2007-3-9 9:43
Not too shy to talk
登録日: 2007-3-4
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投稿: 22
Re: チョークチェーンと犬の健康
aliceさん、こんにちは
今、JAHAさんに問い合わせをしています。
お返事がいただけるかどうかも分かりませんが、いただけたら先方がご承諾下さった範囲で紹介させていただこうと思います。

 獣医さんが警告しない理由ですが、確かにおっしゃるような事情もあるかもしれませんね。特に、地元の犬業界のしがらみは結構大きいような気がします。

 ただ、それ以前に、日本の獣医さんは、ほとんどの場合、躾の素人、行動学の素人だというのも大きいのかも。田舎だと、多少でも興味のある人は、地元の古株の訓練士さんに教わったりしてますし。もっと言えば、大学では牛や馬がもっぱらで、犬猫の治療については学んでいない人も結構多いですよね。

 また、私の住んでいるような田舎では、チョークチェーン云々以前に、「フィラリア予防の必要性」とか「ワクチンの勧め」とかいったことの方が、より重要なお仕事になってもいます。びっくりされるかもしれませんが、多いんですよ。「犬のフィラリアは防げない」って思っている飼い主さん。

>もともと、暗黙裏に、獣医は他の獣医を批判しないという
>ルールがあるように感じています。

>ある動物病院で、治療を受けて、その治療法が適切でなく、
>飼い主がそれに、気がついて転院した時にも、
>新しくかかった獣医さんは、内心では
>「前の病院は、なんてひどい治療をしたんだ」って
>思っていても、はっきり口には出す方は少ないようです

これに関しては、私は少し違った印象を持っています。
 皮膚病に代表されるように、特定するのが難しい病気の場合、どうしたって後から診た医者の方が情報が多い分有利なわけですから、安易に前医を批判できないのは当然とも思います。また、患者側の言い分は、あくまでもその患者の理解した範囲のことでしかないわけで、医学的には必ずしも真実とはいえない場合も多いと思います。
(もちろん、とんでもない獣医もいますが...)

 ここまで書いていて、やはり根本は飼い主が変わることなのだろうなぁと思います。
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alice
投稿日時: 2007-3-9 0:30
Not too shy to talk
登録日: 2007-2-13
居住地:
投稿: 23
Re: チョークチェーンと犬の健康
海が好きさんへ、

私の住んでいる地域では、小型犬や中型犬にチョークを使うような方は、見たことがありません。それで、ブログで、チョークを使われているのを見て、本当にショックだったのです。
小型犬にチョークを使っているような飼い主さんがいたら、ご近所の犬の飼い主さんが、黙っていないと思います。
ちょうど、海が好きさんのご近所の方が、他の方にチョークを勧めるみたいに。


獣医さんが警告を発するのは、難しいと、私が思う理由についてですが。
以下、ほとんど、私の妄想だと思って読んで下さい。

獣医さんの中には、チョークを勧めている方もおられるということで、やはり、言いにくいってことだと思いますよ。
あそこの獣医さんは、チョークは危険だって言ってたけど、こっちの獣医さんは、チョークを勧めている。というようなことになってしまいますから。(危険性について述べただけでも、「危険だと言ってる」と、解釈する人は必ず出てくるのを分かっているのでしょう。)

もともと、暗黙裏に、獣医は他の獣医を批判しないというルールがあるように感じています。

ある動物病院で、治療を受けて、その治療法が適切でなく、飼い主がそれに、気がついて転院した時にも、新しくかかった獣医さんは、内心では「前の病院は、なんてひどい治療をしたんだ」って思っていても、はっきり口には出す方は少ないようです。


もうひとつ、相手が獣医師ではなくて、○○○協会とか、そこの所属の訓練士との関係もあります。
機嫌をそこねて、動物病院のデマでも飛ばされると、困りますから。

JAHAさんは、問題行動犬を扱うのと、同じやり口で、チョーク問題にとりかかるんじゃないでしょうか。頭を使って冷静に対処する。問題をこじらせないための、解決策として、相手の攻撃性を高める方法はとらない。そして効果的な方法で、着々と、準備をすすめている。JKCの本部を変えたようにね。

以上、
後半になるにつれて、妄想度が高くなってきました。






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alice
投稿日時: 2007-3-7 18:44
Not too shy to talk
登録日: 2007-2-13
居住地:
投稿: 23
Re: チョークチェーンと犬の健康
海が好さんへ、

私が投稿した時間には、海が好きさんの投稿がまだ、ネットに出ていなかったので、的はずれなことを書いてしまいました。今朝の9時の投稿は、なかったことにして下さい(同じ時間帯に投稿しようとしていたんですね)。


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alice
投稿日時: 2007-3-7 9:48
Not too shy to talk
登録日: 2007-2-13
居住地:
投稿: 23
Re: チョークチェーンと犬の健康
海が好きさんへ、

生後4ヶ月の小型犬にチョークを使って教えることを指導しているのも、プロの訓練士です。
トレーニング中に、犬(複数の犬)が窒息して何度もパタっと倒れる話しは、プロの訓練士さんのしつけ教室の最中での、ことです。

訓練士さんを選ぶことも、難しいように思います。


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海が好き
投稿日時: 2007-3-7 9:36
Not too shy to talk
登録日: 2007-3-4
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投稿: 22
Re: チョークチェーンと犬の健康
aliceさん
 詳しいお話を有難うございます。

 私は地方に住んでいるので、なかなかJAHAの先生のセミナーに参加できる状況にはありません。そして、おそらくはそのような地域であるがゆえに..なのですが、獣医さんでさえチョークを勧める人が少なくありません(行政の躾教室の講師も獣医さんのことが多いです)。

>チョークの害については、それを読む人が、誤解をすることのないような説明をする必要があるので、簡単には「・・・反対」と掲げにくいと思います。

これが私には理解できないところです。
少なくとも「こんな事例がある」と事実を列挙することはできると思うのですが。チョークを使いたい人にとっても、犬の健康のための注意事項は知っておくべきだと思いますし。

 ご紹介いただいた飼い主さんと同じような方は、私の周りにもたくさんいます。特に多いのは、興奮して引っ張り続ける犬にチョークを使う人です(しかも装着の向きは日によって違ったりする)。イージーウォークハーネスなど他の道具の方が、健康面でも効果の面でもよいことを紹介すると、そのときは納得したような顔をされるのです。でも、私よりもベテランの飼い主さんから「チョークが一番」と言われて使い続けてしまいます。

 ・犬の目が充血
 ・犬がぐったり
 ・訓練の途中で倒れる

 どれも客観的に見て、健康に害があった明白な事例であると思います。こうしたケースで、指導者である訓練士さんはどうされているのでしょうね?きちんと指導していないのか、訓練士さん自身もこうした事例を数多く見て感覚が麻痺してしまったのか分かりませんが...

 このような危険については、獣医さんにこそ発信していただきたいなと思います。残念ながら、私が検索した限りでは、ただ1件「外飼い犬の係留にチョークチェーンを使ったために、首周りを深く傷つけてしまった例」を紹介している獣医さんがいただけでした。

他の方も見聞きされた事例がありましたら、ご紹介お願いいたします。
私は「だからチョークは絶対禁止」と言うつもりはありません。
ただ、「健康上、どのような影響があるのか?」について、このような掲示板で、一人でも多くの方に知っていただきたいと思います。もちろん私自身も知っておきたいです。
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投稿者 スレッド
海が好き
投稿日時: 2007-3-7 9:11
Not too shy to talk
登録日: 2007-3-4
居住地:
投稿: 22
Re: チョークチェーンと犬の健康
MaxHollyさん
 詳しく調べて下さって有難うございます。
欧米では、具体的な警告がなされているんですね。

 ・首の血管のうっ血
 ・締め付けによる呼吸困難
 ・更に首の骨の変形

どれも看過できない害ですね。
また、着け方を間違えるのは論外としても、「犬が右側を歩いたら締め上げることになってしまう」というのは、確かにおっしゃるとおりだと思います。
日本の獣医さんは、もっと注意喚起すべきだと思いました。
(注意喚起どころか、病院主催のしつけ教室でチョークチェーンを勧める獣医さんも少なくありません)

 また、ご指摘のように、迷子札や鑑札をつけないことになってしまうのも大きな問題だと思います(日本だと、チョークチェーン使用以外に、ファッション上の理由からつけない人も多いですが)。

 限られた時間、プロが監視する状況で使う分には大きな問題はないのかもしれません。が、少なくとも日常の散歩で使うべき道具ではないと言えそうですね。
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alice
投稿日時: 2007-3-6 19:51
Not too shy to talk
登録日: 2007-2-13
居住地:
投稿: 23
Re: チョークチェーンと犬の健康
海が好きさんへ

MaxHollyさんに詳しい情報を書いていただきましたので、私の返事は必要ないかもしれませんが・・・お時間のある方だけ、ご覧下さい。

JAHA本部のしつけ担当の獣医師さんは、はっきりと、チョーク反対を表明されています。そのような先生のセミナーなどに参加されると、色々と具体的なお話も伺えるかと思います。

チョークの害については、それを読む人が、誤解をすることのないような説明をする必要があるので、簡単には「・・・反対」と掲げにくいと思います。
ですから、私も、この問題には、とても慎重に発言しています(慎重なつもりですが、私のブログを批判されているブログを偶然みつけてしまったりしてますが)。

・・・・・・・・・・・・・・・・

「なぜ、いまだにチョークを使い始める人がいるのか?」という投稿をした理由をお話します。

(今から書くことも結局は他の人のブログの内容を批判していることになるのですけど・・・言論の自由の範囲内だと思うので許して下さい)

今年に入ってのことです。
生後4ヶ月の小型犬に、チョークでトレーニングをしている愛犬の飼育ブログを偶然みつけました。「犬の目が充血しました」「その後、犬はぐったりしました」という説明と、何枚にも及ぶ写真で、その様子が紹介されていました。犬は何も理解できず、パニックに陥っているだけで、決してトレーニングと呼べる物ではないように私には思えました。リードを引っ張るからチョークでの練習を始めたと書かれていましたが、そもそも、普通のお散歩は、あまりしておられないようで、犬が、表に出て、嬉しくて興奮する(または、怖がっていたのかもしれませんが)のは当たり前なことです。少しずつ、外の刺激に慣らしたり、家で、子犬と遊んであげるという事は、文面からは、全く、されていないように思えました。

また、その1ヶ月後に、別の愛犬飼育ブログで、1歳の中型犬が、チョークでのトレーニング中に、ぱたりと倒れてしまう。それが、何度も起きていると書かれていました。獣医に連れて行ったところ、チョークのしめすぎが原因だと言われたそうですが、飼い主さんは、チョークをやめるつもりはないそうです。

いずれの飼い主さんも、プロの訓練士に指導をうけていて、そのことを誇りに思っているようで、コメント欄に寄せられるアドバイスには、耳を貸す様子はありません。


立て続けに、そのようなブログを見てしまい「なぜ、チョークを使うのかなあ」という疑問を持ったのでした。


・・・・・・・・・・・・・・・
私も、昔、チョークを使っていましたが、私の場合、害があるからという理由ではなく、もっと効果的な方法を知ったから、チョークを使うのをやめました。
例えば、興奮しやすい犬に、チョークを使っても、なかなか簡単には、行動を矯正することは、できません(以前、訓練所に2ヶ月入れたことのある自分の犬のことです。訓練所では劣等生でしたが、訓練所をやめて違った教え方をすれば、劣等生ではなくなりました)。

チョークを数回使って、効果があるような従順な犬なら、チョークを使わない方法で、もっと、簡単に教えることができると思っています。

また、犬によっては生まれつきホルモン異常のため興奮しやすく、薬物療法と行動療法の両方が必要な子もいます(これも、また、別の私の犬のことです)。その子に、がむしゃらにチョークだけを使っても、首を痛めてしまうでしょうし、精神的な安定がさらに得られにくい性格になってしまう恐れもあります。薬物が必要なのかどうかという選択肢も含め、問題解決に様々な方法を組み合わせてアプローチすることが大切だと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

話しの筋が、それてばかりですが。

英語での情報が日本に普及するのは、かなり、時間がかかるように思います。ですから、MaxHollyさんみたいな方が、こういう場で、たくさん、投稿していただくと、嬉しいです。


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MaxHolly
投稿日時: 2007-3-6 14:53
Just can't stay away
登録日: 2005-3-20
居住地: オレゴン州ビーバートン市
投稿: 198
Re: チョークチェーンと犬の健康
aliceさん、海が好きさん、こんばんわ。
この掲示板でチョークチェーンのことがこのところ話題になっているので、少し調べてみました。私自身は14-5年前に自分の犬に使ったことがありますが、あまりに首が締め付けられるようなので(だからChoke Chainと言うのだと思いますが)使用を止めて、それ以来ハーネスを使っています。
その当時の私はチョークチェーンの正しい着用の仕方も知りませんでした。それで今回ネットで(英語圏の)調べた結果、着用を間違えると犬にとって大変負担がかかることが分かり、ご存知ない方のために説明したいと思いました。
英語では首の上(over)に着けると首の下(under)という表現をしていましたが、この上か下かで雲泥の差があることをご存知でしょうか?
仮に犬が飼い主の左側を歩行するとして、チェーン端についている二つのリングのうちリードに接続するほうでないほうのリングが犬の首の下を通ってきたチェーンの端にある場合(難しいので、別の表現をしますと、チェーンでPの字を作って、それを向かい合った犬の首に掛けた状態)、引っ張ってもすぐに緩めた場合はチョークが解除されて首が楽になります。ところが逆の着用をしてしまった場合には、いくら緩めてもチェーンは締まったままで緩みができません。私はこれを自分の左手首にチェーンを掛けてみて、初めて理解できましたので、皆さんにもお勧めします。是非試してみてください。
更に正しい着用をしていた場合でも、犬が何かの拍子に飼い主の右側に移ってしまった場合には、間違った着用と同じ結果になってしまいます。
私が調べてかぎりでは、首の血管のうっ血や、締め付けによる呼吸困難、更に首の骨の変形など様々な傷害がリストしてあり、小型犬や仔犬には絶対使用しないようにと注意書きがありました。
海が好きさんはこのスレッドでは、チョークチェーンの弊害のうち、飼い主との関係や犬の性格形成上の問題ではなく、肉体的苦痛や傷害についておたずねですが、もう一つ見逃してはならないものにがあります。それはチョークチェーンをするということは、通常の首輪(IDのついた)をしていないということですから、何かの拍子に逃げてしまったような場合は迷子になる可能性が高いということも気をつけなければならないと思いました。
私の住むポートランドではチョークチェーンはほとんど見受けられなくなりました。たまにマスティフやロットワイラーなどの超大型でパワフルな犬に使っている方を見たことはありますが。
私自身はもう二度と使うことはないと確信しています。
編集削除返信
海が好き
投稿日時: 2007-3-6 9:22
Not too shy to talk
登録日: 2007-3-4
居住地:
投稿: 22
Re: チョークチェーンと犬の健康
aliceさん、こんにちは
 JAHAのホームページは以前からチェックしているのですが、「チョークチェーンを勧めない」とは書いてないですよね。
 講習会の講師をされている方々が陽性強化を勧めているのは著書などで知っていましたが、明確に「チョークチェーンのここが危険」と書いてあるのは見たことがありません。そもそも「陽性強化を勧めること」と「チョークチェーンの危険性」とは別の問題だと思いますが。
 ともかく返事があるかどうかは分かりませんが聞いてみたいと思います(事故例があるのを知っていながら積極的に注意喚起していないとすれば、ある意味無責任な話だと思います)。

 ところで、aliceさんご自身も、訓練には造詣が深いようですが、間接的にでも事故例などご存知ないですか?他の方もよろしくお願いいたします。
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alice
投稿日時: 2007-3-5 20:38
Not too shy to talk
登録日: 2007-2-13
居住地:
投稿: 23
Re: チョークチェーンと犬の健康
獣医師さんの団体、日本動物病院福祉協会(JAHA)では、犬のしつけに関しても、大きな関心をよせています。そのJAHAでは、チョークを使うことを勧めてはいません。
直接連絡をとられ、獣医学的な問題についてたずねられるのはいかがでしょうか?
また、どうすれば、正確な資料などが得られるかについても、何かアドバイスが得られるのではないかと思います。

(JAHAで検索すると、すぐに出てきます。)


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編集削除返信
海が好き
投稿日時: 2007-3-5 14:06
Not too shy to talk
登録日: 2007-3-4
居住地:
投稿: 22
チョークチェーンと犬の健康
以前から疑問に思っていたことです。

 「チョークチェーンの使用は虐待か否か」という議論をよく見かけますが、実際のところ「犬の健康に対して実害があった」という実例はあるのでしょうか?あるいは、獣医学的に予測される害はあるのでしょうか?あるとすれば、どんなケース(使い方、犬種etc)でしょうか?

「使い方を間違っていたために実害があった」というケースでも構いませんので、ぜひご紹介ください。ホームセンターなどで手軽に手に入れられてしまう現状では、プロに正しい使い方を教わっている人の方が少ないくらいだと思いますので。しつけ本の中には、「犬が吹っ飛ぶくらい強く引く」と書いてある本すら存在しますし。

 ちなみに、私自身はある訓練士さんから「長期的に首を痛める」と聞いたことがあるだけで、詳しい状況は確認していません。

*旧掲示板の一部を拝見した限りでは、もっぱら「犬との関係」が話題になっていたように思います。今回は「犬の身体的健康への影響」ということでお願いいたします。
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