題名 | 投稿者 | 日時 |
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» 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。 | MaxHolly | 2007-11-22 16:23 |
Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。 | トントン | 2007-11-23 10:24 |
Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。 | ミック | 2007-11-23 19:28 |
Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。 | トントン | 2007-11-23 20:33 |
Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。 | MaxHolly | 2007-11-24 15:30 |
Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。 | ミック | 2007-11-24 23:03 |
Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。 | ジャck | 2007-11-25 13:07 |
Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。 | MaxHolly | 2007-11-25 13:43 |
Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。 | ジャck | 2007-11-25 14:41 |
Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。 | MaxHolly | 2007-11-26 2:57 |
Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。 | MaxHolly | 2007-12-12 16:07 |
Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。 | ジャck | 2007-12-20 11:29 |
Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。 | ミック | 2007-12-20 23:36 |
Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。 | MaxHolly | 2007-12-21 15:46 |
Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。 | ミック | 2007-12-26 6:12 |
Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。 | ジャck | 2007-12-27 8:09 |
投稿者 | スレッド |
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ジャck |
投稿日時: 2007-12-27 8:09
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Just can't stay away
登録日: 2005-3-24
居住地: 神戸市
投稿: 144
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Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。
MaxHollyさん、どうもです。
返事が遅れてしまいスミマセン。それに新しい翻訳、ありがとうございました。 > 必ず人間や他の犬達とともに暮らしているので、その単位を(中略)社会単位と言っているのではないかと思います。 やはり、流動的であるようですね。ぼくもアレコレ考えてみましたが、ぼくらが言う「社会」と「世界」の違いは、犬には 存在しないものとして捉えた方が良さそうですね。 |
ミック |
投稿日時: 2007-12-26 6:12
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Just can't stay away
登録日: 2005-10-18
居住地: 神奈川県
投稿: 105
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Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。
新たに記事を ご紹介頂きありがとうございました。
そして お疲れ様です。 MaxHollyさんのおっしゃるように >犬と狼を一緒にするのも、犬と人間を一緒にするのも、おかしいですよね。犬は犬としてみてあげないと、彼らにとってははなはだ迷惑なことになりますね。 この事はまったく同意見です。以前どこかのスレッドにも書いた気がします。 また 今回訳していただいた >犬はおそらく我々人間が何をしているのか、またなぜそんなことをするのかを全く分かっていないことだろう。いったいどうして我々は、我々のベストフレンドを、最悪の敵のように扱うのか? 特に この部分に大いに共感しました。 犬が理解していないから いつまで経っても行動の頻度が変わらない。 もしも ツール・ボックスに入っている道具が「パックリーダー」しかなければ 直せる又は教えられる犬への行動も限りがあるでしょう。 ツール・ボックスには 沢山の道具が入っていて欲しいと思いますし、私は今回ご紹介していただいた 考え方を支持していますので、この考え方が 多くの方のツール・ボックスに納まり、そして多く活用していただく道具でありますように・・・と願っております。 |
MaxHolly |
投稿日時: 2007-12-21 15:46
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Just can't stay away
登録日: 2005-3-20
居住地: オレゴン州ビーバートン市
投稿: 198
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Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。
ジャckさん、ミックさん、こんばんわ。
私のつたない訳を読んでくださってありがとうございました。心理学や動物行動学などの基礎知識もないので、読みづらい(分かりづらい)ところもあったかと思いますが、勘弁してくださいね。 Barry Eaton氏は、彼の本の一部だと著作権の問題があるので、わざわざ別の記事を2つ送ってくれました。その一つがこの「DはDogのD」です。そのうちもう一つのほうも訳しますので待っててください。 さて、ジャckさんの最後のところにあるご質問ですが、私の理解では、犬は一人ぼっちで生きているわけではなく、必ず人間や他の犬達とともに暮らしているので、その単位を(例えば家庭とか、友達親戚関係をも含むこともあるし、トレーニングのクラスや、ドッグケアの仲間たちやそこで働く人々、などなど)社会単位と言っているのではないかと思います。それは犬というものを、狼の“群”に見られるような支配関係に立ってではなく、“家族やグループの一員であるところの犬”という立場で見てあげるべきなのではないかと解釈しています。犬と狼を一緒にするのも、犬と人間を一緒にするのも、おかしいですよね。犬は犬としてみてあげないと、彼らにとってははなはだ迷惑なことになりますね。 |
ミック |
投稿日時: 2007-12-20 23:36
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Just can't stay away
登録日: 2005-10-18
居住地: 神奈川県
投稿: 105
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Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。
MaxHollyさん 翻訳いただきましてありがとうございます。
翻訳していただいたことにより より多くの方に読んでいただき、これを機に 犬との生活、トレーニングに対して 多くの方からご意見をいただきながら 皆さんとこのフォーラムでお話が出来ればと思います。 私自身 この内容につきまして大変興味深く読ませていただきました。本当にありがとうございます。 取り急ぎ お礼申し上げます。 |
ジャck |
投稿日時: 2007-12-20 11:29
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Just can't stay away
登録日: 2005-3-24
居住地: 神戸市
投稿: 144
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Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。
MaxHollyさん、こんにちは。Barry Eaton氏の記事の翻訳、お疲れさまでした。それに、ありがとうございました。
楽しい表現がいくつもあり、Dominanceという言葉は音楽でも「ドミナンス機能」なんて和音構成の機能で使う言葉で 妙に懐かしかったりします。どれについてレスしようか迷いましたけど、やっぱりこれでしょうね。 > “資源を守ること”という定義が論理的なコンセプトのように見受けられる。 資源という言葉はともかくとしても、意味は良くわかります。< 因みに、資産とか所有(権)というふうに読みました。 それに例え話の「ソファーと犬、そして時間の経過」もわかりやすいと思いました。 また、日頃から「犬は守る」とか、「犬の好奇心」とかで解釈しようとしていますので、今後は「犬は守る」に重心をおき、 解釈してみようと思います。 > 支配というコンセプトは構成概念であり、誰も実際に犬がどう考えるのか分かるはずもないので、一つの理論である。 そうなんですよね。実際に犬がどう考えているのか誰もわかるはずがない。 しかも、人間は言葉だったり、概念でしか物事を考えることができない。まあ、全く違う生き物なので当然なんですが、 それでも人間は、犬に「人間らしさ」を見出すことに喜びを感じてしまうので、やや厄介なことがあったりもしますね。 まあ、普段は気にせずに付き合ってて良く、いざ、犬について考えねばならないときに考慮すれば良いでしょうね。 またこの後につづく、「それはいつまでたっても理論の域をでない」という部分も、「理論は、あくまでも理論なんだ」と、 潔さのようなものを感じますのでとても好感を持ちました。 > 犬を支配しようとする必要はないのである。これは言葉の問題であることは重々承知している と、ありますように、やっぱり言葉の問題ですよね。ただ、その“支配”という言葉に先入観が貼り付いちゃってるので 他の言葉を使う方が良かったりしますよね。< “人間のエゴ”という言葉も悪いイメージしかなかったりしますもんね。 「一つの群れとしてではなく、社会的な単位として……」というのは、後者の方が緩やかなんだろうとは思いますが……。 社会的の社会は、その家族(の関係)のことでしょうか。それとも人間社会全体まで拡大するものなんでしょうか。 |
MaxHolly |
投稿日時: 2007-12-12 16:07
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Just can't stay away
登録日: 2005-3-20
居住地: オレゴン州ビーバートン市
投稿: 198
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Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。
このスレッドを立ててから、いえ、本当は昨年の4月に「家族の中での愛犬の位置」というスレッドを立て、その後Alpha Techniquesという犬を支配するためのテクニックについて書かれたものを読むごとに、ずっと犬と人間との関係について「おかしい。絶対そうじゃないんだ。」と思い続けてきました。
前回のスレッドでもジャckさんや、ミックさんから、私の考えをサポートしてくださるレスをいただき、そして海が好きさんからはJean DonaldsonのCulture Clashという素晴らしい本を紹介していただきました。それからたまたま英語圏のフォーラムでBarry Eatonというイギリス人のトレーナーのことを知り、早速調べてみたところ、彼のWebsiteに、ひょんなことから耳の聞こえないボーダーコリーをトレーニングすることになったいきさつと彼のトレーニングについての考えかた、さらに驚いたことには、 “The dog in your living room”と題して私が思っていたことがそっくりそのまま書かれていたのです! 私はそれを読みながら嬉しくて、感激のあまりその晩彼にメールを書きました。“実は私もAlpha Techniquesというものに以前から疑問を感じており、あなたの考察をWebsiteで読ませていただき大変感激しました。あるフォーラムで犬の支配の仕方についての議論があり、私自身意見を書き込みました。もしも興味がありましたら読んでみてください。(以下略)” そうしたら、なんと翌朝イギリスに住む彼からメールでお返事をいただけたのです!! “あなたが以前の古い考えかた(つまり犬は家族の中の最下位と位置づけて支配するトレーニングの仕方)から、このやりかたに転じてくれたことをとても嬉しく思います。教えてもらったそのフォーラム、私も覗いてみましたよ。そうですね、犬をコントロールすることは必要ですが、だからと言ってそれは私達が“Pack leader”になることでも、犬を支配下に置くことでもありません。この考えかたを皆で広めていきましょう。”と書かれていました。 英語版でしかないのですが、興味のある方は是非是非下記のリンクで彼の考えかたを読んでみてください。 http://www.deaf-dogs-help.co.uk/help/packleader.htm (そのうち彼の許可を得て日本語に訳せるといいのですが。。。) |
MaxHolly |
投稿日時: 2007-11-26 2:57
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Just can't stay away
登録日: 2005-3-20
居住地: オレゴン州ビーバートン市
投稿: 198
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Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。
ジャckさん、おはようございます。(といってもそちらは今は夜中ですね)
>ぼくは子犬のとき程、犬を混乱させないためにも、飼い主の態度は一貫した方が良いだろうと思っています。 そのとおりですね。その意味で、具体的に“これこれこうしたほうがよい”と書かれている指導書に従うことはいいことですね。 誤解を避けるために補足しますね。私はGwen Baileyさんの書かれている本は素晴らしいと思います。ただこのAlpha Techniquesについてのみ疑問を感じているのです。というか“飼い主がAlphaとなるべき”という考えかたが理解しがたいのです。 例えば、仔犬を母犬が育てるときに、母犬は仔犬を群の一番下だから自分が食べてからしか、獲物を食べることを許可しないでしょうか。私はむしろ仔犬のために、消化が良くて栄養のある部分を食べさせるのではないかと思うのです。洞穴からでるときには、おそらく自分から先に出るでしょうが、それは安全を確かめるためであって、少し意味が違うと思います。 だから、母犬から無理やり離された仔犬たちを母親がわりの愛情をもって保護し躾けることにより、仔犬からの絶対の信頼を得られるのではないかと思うのです。足にトゲが刺さったりして痛くても、飼い主に触られることを恐怖と感じずに身を任せ、食べているものを取り上げられても攻撃的にならないというような態度は、すべて信頼の上に成り立っていると思います。 ミックさんの、犬に選択肢を与えるという考えは私も大変共感をもっています。そして実践しようと努力しています。そうですね、正解は一つではない。そして犬は毎日の暮らしの中で、多くのことを学んでいます。それらを強化するか、強化しないかを犬にきちんと一貫して伝えることで、犬はしてよいことと悪いことを理解していくと思っています。 まだまだ遠い道のりですが、幼犬期を一緒に過ごせなかったHollyとNoahとともに楽しみながら歩いていきたいです!! |
ジャck |
投稿日時: 2007-11-25 14:41
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Just can't stay away
登録日: 2005-3-24
居住地: 神戸市
投稿: 144
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Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。
ぼくは、飼い主が飼い犬のリーダーにならなければならないとの考え方には同意できませんので、
MaxHollyさんの考え方に近いと思っていますが、この方法を実践して効果があったと思っている 飼い主は少なくないだろうと思えるんですよ。 それを説明する前に、ぼくの考えを聞いてくださいね。ぼくは子犬のとき程、犬を混乱させない ためにも、飼い主の態度は一貫した方が良いだろうと思っています。 そこで、ある飼い主がリーダーになろうとその本に書いてあるように振る舞った場合を考えると 多分、結果的には一貫した態度になるだろうと思うんですね。 つまり、飼い主の態度が一貫していたので、子犬との関係が上手くいったということであっても、 飼い主は「リーダになろう」という意識で行なっているので、「リーダーになることが効果的だ」と (結果を)理解しても不思議ではないと思うんですよ。 釘抜きの例で言いますと、ある人が「とげ抜きで釘が抜けた」と言った場合でも、実際にその人が 使った物を確認すると、とげ抜きに似た「釘抜き」だったと……。あれ?上手くないですね。 最終的な課題の「より良い関係」というのは主観的ですね。それに何か言うのは難しそうですし……。 敢えて言うと、飼い主はなるべく先入観を排除して、犬を犬として観ることだろうと思ってます。 また、そういうことから得られた知識も、なるべく固定化しないことが大切ですかねぇ。 でも、やっぱり、飼い主の主観なので、傍からはあまり言えることは多くなさそうですね。 |
MaxHolly |
投稿日時: 2007-11-25 13:43
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Just can't stay away
登録日: 2005-3-20
居住地: オレゴン州ビーバートン市
投稿: 198
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Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。
ミックさん、ジャckさん、こんばんわ。
そうですね。お二人のおっしゃるとおり、そのやりかたもツールの一つで、要は飼い主が好むか好まないかによるので、正しいとか間違っているとかの問題ではないですね。 それでは、アプローチの仕方を変えてみますね。(笑) これらのやりかた(ツール)を実践しておられ、かつ効果がみられた方がいらしたら、お話を聞きたいと思います。 あるいは、私のようにこれらの方法(ツール)が、この目的にあったツールではない(例えば、釘を抜きたいのにとげぬきを取り出すというような)と思われる方の意見も大歓迎です。 でも最終的な課題は、“どうしたら飼い主と犬がよりよい関係を築いていけるのか”ということにつきると思います。と、いうとあまりにも漠然としていて、余計難しくなっちゃうかもしれませんね。よりよい関係というのもかなり主観的かもしれませんしね。(笑) |
ジャck |
投稿日時: 2007-11-25 13:07
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Just can't stay away
登録日: 2005-3-24
居住地: 神戸市
投稿: 144
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Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。
皆さん、こんにちは。
ミックさんが言われたように、犬への考え方などで、この考えが良いのか・悪いのか、ということではなくて、 要は、飼い主さんが、その考え方を好むか・好まないのか、という問題だと言われることもよくわかりますし、 それぞれの飼い主の選択と言うことでは、それに尽きるとも思います。 ですが、もし、MaxHollyさんがそれらを踏まえた上でも、犬と人間を一緒にして階級を決めるという考え方に 納得がいかないというのであれば、そのことに絞って話し合った方がいいように思えますが、如何でしょうか。 |
投稿者 | スレッド |
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ミック |
投稿日時: 2007-11-24 23:03
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Just can't stay away
登録日: 2005-10-18
居住地: 神奈川県
投稿: 105
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Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。
MaxHollyさん トントンさん こんばんは
いきなり「皆さんに」といってもなかなか書きづらいかもしれませんので 少し私の考えを書かせていただきます。 以前 トレーニングのテクニックのことを「ツール・ボックス」という言葉で表現をしたと思います。 MaxHollyさんが ご紹介いただいた事例も そのトレーナーさんのツールの一つであるといえます。 このような方法で問題解決した(飼い主さんと、その愛犬の)ペアも多くあるのでしょう。 ですから ご自身の本で、その方法を紹介しているのだと思われます。 ですが、この方法が万能でしょうか? あるペアでは有効であっても 違うペアではその飼い主の行動自体が問題行動の切っ掛けになることすらないわけではありません。 私の場合は 愛犬には「正解は1つ! それ以外にはない!」という教え方ではなく、「何してもいいよ。でも、それは私は望まないよ(強化しない)」「何してもいいよ。そぉ その行動を選んだんだ!いい子だね(強化する)」という方法、すなわち というツールを選択します。 なので・・・「リーダーに否応なしに従え!」ではなく「より良い行動を愛犬自身が考え、そして行動する頭を作る」ことに重きを置きたいので「リーダーもしくはアルファ説」は私自身はあまり重要視していません。 ただ、トレーニングの最終目標としては先日も書きましたように >人とその飼い犬の関係の多くは「自分の都合に合わせた行動を 愛犬にはして欲しい」又は「自分の都合に合わせた都合の悪い行動は愛犬にはして欲しくない」のです。 なので、ほとんどの場合において 主従関係で言えば、人間が「主」になり 犬が「従」になることが多いですね。 ですから客観的に見たら どちらの考え方(方法)も「人がリーダーになるためのトレーニング」とも言えるのかも知れませんが・・・ |
MaxHolly |
投稿日時: 2007-11-24 15:30
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Just can't stay away
登録日: 2005-3-20
居住地: オレゴン州ビーバートン市
投稿: 198
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Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。
トントンさん、ミックさん、こんばんわ。
私も拾い読みしただけなので、このThe Perfect Puppyを全部読んでいませんので、勘違いがあるかもしれません。ただ76ページから77ページにかけて、人間を含めた家族の中で、犬が最下位にあることを初めから犬に悟らせるための方法として下記のように書かれています。 (飼い主が)パックリーダーになるためには、犬が日常生活で重要視している様々の状況において飼い主が優位にあるように見せる必要がある。人間が考えるよりずっと犬が重要性を見出す場面とは、 * 遊びの中で勝つこと&おもちゃの所有権 * 寝る場所、テリトリー、テリトリー付近でのパックの移動 * 食事の順序 * 他のパックメンバーからの注目や毛づくろい 人間にとっては取るに足らないことが犬の世界では重要視されるので、それぞれの場面でトップドッグのように行動するにはどうしたらよいかを学んでみましょう。 そしておもちゃのところで、ちょっと私の早とちりがありました。それは、人間が一緒に遊んであげるおもちゃは、人間が遊びを止めた時点で取り上げて、犬の手の届かないところにおくこと。犬が一人遊びできるおもちゃを与えても、そのおもちゃでは一緒に遊ばないこと。一緒に遊ぶおもちゃはあくまでも人間所有のおもちゃであること。 私の先日の投稿では、すべてのおもちゃという印象を与えてしまったようで訂正します。 でもやっぱり、犬と人間を一緒にまとめて、その中での階級を決めるという考えかたには、首をかしげてしまいますが。 とても興味深いことに、Gwen BaileyもJean Donaldsonと同じようなことを前書きのところに書いています。すなわち、“現実には、犬は残念ながらラッシーやリンチンチンではないということです”と。そのただの“犬”と一緒に暮らしていくために、人間のルールに合わせてもらうしかないわけで、その意味でミックさんが書かれている、 >つまり「主=リーダー=人間」がどの様な形で リーダーシップを取るのか? >それが「力ずくなのか?」「知恵を使ってよりよい選択をしてあげるのか?」 >犬の人生はその飼い主によるものだと思います。 ということに私も興味があるので、皆さんの考えを聞かせてください。 |
トントン |
投稿日時: 2007-11-23 20:33
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Just popping in
登録日: 2007-3-14
居住地:
投稿: 10
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Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。
ミックさん、お久しぶりです。
MaxHollyさんの投稿に自分の名前がのっていたので、慌てて、今朝書き込みました。 補足です。 今朝書いたことは「perfect puppy」に載っていた内容についてです。 個人的には、私もミックさんと同意見です。 |
ミック |
投稿日時: 2007-11-23 19:28
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Just can't stay away
登録日: 2005-10-18
居住地: 神奈川県
投稿: 105
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Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。
皆さんこんばんは 久々のフォーラム参加です。
「アルファ=リーダー」この考えが良いのか?悪いのか?ということではなくて 要は飼い主さんが その考え方を好むか・好まないのか という問題だと私は思いました。 結果から 先に言いますと私もMaxHollyさんと同様に >うちの仔たちは必ず人間の食事前に食べさせていますし、ベッドやソファーでも寝ています。おもちゃはいつも手の届くところにあります。ドアを出る時は先にだしています。でも、ベッドやソファーから降りなさい、または今日は汚れているから乗ってはダメと言えば乗りませんし、おもちゃもDrop it(下に置きなさい)と言えば口から離します。ドアから出る時も、必要とあれば、Waitで待たせることもできます。つまりすべて逆をやっているのです。でも人間を馬鹿にしたり、歯向かったりすることはありません。 この行動を認めたからといって 飼い主との関係が悪くなってしまう(リーダーの座を奪われてしまう)とは思いませんし、自分の飼い犬が常に その家族のリーダーの座を虎視眈々と狙っているとも思っていません。 でも、人とその飼い犬の関係の多くは「自分の都合に合わせた行動を 愛犬にはして欲しい」又は「自分の都合に合わせた都合の悪い行動は愛犬にはして欲しくない」のです。 なので、ほとんどの場合において 主従関係で言えば、人間が「主」になり 犬が「従」になることが多いですね。 つまり「主=リーダー=人間」がどの様な形で リーダーシップを取るのか? それが「力ずくなのか?」「知恵を使ってよりよい選択をしてあげるのか?」 犬の人生はその飼い主によるものだと思います。 今回 MaxHollyさんが立ててくれた このスレッドに私、とても興味を持ちましたので、多くの方にご意見を頂けたらうれしく思いますので よろしくお願いします。 |
トントン |
投稿日時: 2007-11-23 10:24
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Just popping in
登録日: 2007-3-14
居住地:
投稿: 10
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Re: 犬から見た飼い主の地位の確立には。。。
MaxHollyさん、おはようございます。
The Perfect Puppyに、MaxHollyさんが言われているようなこと、書いてあったかなあ・・と、先ほど、本を引っ張り出してきて、見直しました。 オモチャのことは、94ページに、「犬自身が様々なオモチャを持っていて、いつでも自分で遊ぶことができるようにしてあげておくことが必要です・・」と補足されていますが・・。 また、先に挙げられていた関係作りは、犬にも生まれつき様々な性格の子がいるので、押しの強い子に、勘違いを起こさせないための予防の手段として、子犬時代に行っておくといいという風に、私は理解していましたが。 きちんと本を読み直してお答えできるいといいのですが・・ 時間と能力の関係でうまくご説明できません。 ごめんなさい。 |
MaxHolly |
投稿日時: 2007-11-22 16:23
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Just can't stay away
登録日: 2005-3-20
居住地: オレゴン州ビーバートン市
投稿: 198
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犬から見た飼い主の地位の確立には。。。
最近英語圏の犬のフォーラムに参加するようになり、気になったことがあります。それは犬が飼い主の言うことを聞かなかったり、飼い主やその家族に歯向かったり、他の犬を攻撃したりするような問題に対する解決策として、よく“Alpha Techniques”を使うようにとの回答があることです。その例として、人間の食事の前に犬に餌をやるな、ベッドやソファーには乗せるな、ドアを出る時は人間が先に、などと私には馬鹿馬鹿しいと思える方法がいろいろ書かれています。
そして以前Badblokeさんが引用され、更にトントンさんが紹介してくださっていたGwen Bailey著のThe Perfect Puppyという本が中古で売っていたので(新刊だと$19.95が何と$3.99でした!)買ってパラパラとめくってみたところ、まさに同じことが書かれているのです。先に書いたことの他に、犬用のおもちゃは人間がそのたびごとに与えて、遊び終わったら犬の手の届かないところに片付けることにより、犬はおもちゃを所有していないことを理解する、などというまたしても馬鹿馬鹿しいことが書かれていました。 そのような方法で、飼い主がAlphaとしての地位を築くことが本当にできるのか。またできるとしても、別の方法で、すなわち犬からの信頼を得ることにより、飼い主としての立場を確立することのほうが大切ではないでしょうか。 ちなみに、うちの仔たちは必ず人間の食事前に食べさせていますし、ベッドやソファーでも寝ています。おもちゃはいつも手の届くところにあります。ドアを出る時は先にだしています。でも、ベッドやソファーから降りなさい、または今日は汚れているから乗ってはダメと言えば乗りませんし、おもちゃもDrop it(下に置きなさい)と言えば口から離します。ドアから出る時も、必要とあれば、Waitで待たせることもできます。つまりすべて逆をやっているのです。でも人間を馬鹿にしたり、歯向かったりすることはありません。 前述のようなAlpha Techniquesを皆さんはどう考えますか。 |