投稿者 スレッド
Cybele
投稿日時: 2008-2-7 11:03
Quite a regular
登録日: 2007-5-16
居住地: Vancouver, B.C. Canada
投稿: 73
JKC
大阪でブルセラ病に侵された犬達がいる繁殖場が崩壊した事件を知った時、この病気のことをネットで調べはじめると、アメリカのサイトにはかなり詳しいことが書いてあり、とても勉強になりました。日本語のネット環境ではこの病気についての文献などを探すのが非常に困難で、ほとんど探すことは出来ませんでした。タイミングよく、実際にブルセラ病に罹ってしまった犬をレスキューした経験のあるアメリカ人から、ブルセラ病の権威として有名な獣医学博士を紹介して頂きました。とてもオープンな方で、大阪の救援部にも協力を惜しまない、と言ってくださいました。日本獣医師会にメールを送り、この病気に対しての知識を広めてもらえるよう、専門家を召集して講演会を出来ないか聞いてみました。(返事は来ませんでした)この方は、取材も受けていただけるということでしたので、愛犬の友といぬの気持ち宛てにメールで取材をお願いしました。(これも返事は無しでした)この繁殖場の飼い主がJKC傘下のクラブの会長だったと知り、納得できずJKCに電話をし(メールアドレス公開をしていません!!)、会報にこういう事件の経緯、予防についての記事を載せてもらえるようお願いしました。一般人が希望を伝える声が大きくなれば、メディア関係も変わるのでは?と期待しています。


私は、日本の犬の現状をよくする為に、JKCに積極的に関与して欲しいと思っています。ここのメンバーで、JKCの会員の方はいらっしゃいますか?あくまでショードッグの養成、犬種の向上がメインでしょうか?
悪徳業者がJKCクラブに登録を許されている事実は?私の知り合いのアメリカ人のブリーダーさんは、小さい町でトイブリード3種のジャッジをされていますが、JKCがやくざ関連のクラブ会員を排除しようとしている、ということを知って驚いた私は、このブリーダーさんにこの話をすると、アジアでは珍しいことではないようだ、と言われ、めまいがしました。
この間テレビで見たニューヨークで行われたウエストミンスタードッグショーのトイグループには、ブリード選を勝ち抜いてグループ選に残った犬の中に、日本の犬舎の名前のついたブリードが確か2匹いました。動物愛護には遅れている日本の犬舎の犬(血統をたどればほとんどは外国産がベースだと思います)が、あのような権威あるショーに名前を連ねるのを見ていると、愛護の実情とのあまりのギャップにわだかまりを覚えます。"名声はお金で買える"を行動で示しているように見えます。(こちらでは、日本人は有名な犬舎の犬を法外な値段で買うということは周知の事実です。)もちろん、地元のブリーダーさんと親密で良好な関係を築き、犬を譲ってもらう、という人もいるとは思いますが。

私はJKCのことは何も知らないので、日本の実情を知っている方が居られましたら、お話を聞きたいです。
会報はどんな内容なんでしょう?愛犬の友みたいに、広告ばかりですか?(笑)


法律が変わるのが待てないdog-loveさんへの提案:

−愛護精神が身につくような、ドイツで実際に起きた事柄などを日本のメディア、雑誌社に取材してもらうよう呼びかける。
−ご自身がブログなどを立ち上げて発信する。



国のシステム(法律)を変えたいと思っているミックさんや、他の方への提案;

−環境省が公募するパブリックコメントへ意見を寄せる。
http://www.env.go.jp/news/index.php?delta=1

一番下までスクロールして、キーワードのところに動物とタイプして検索してください。
去年、大阪のワンライフさんのブログでこのことを知り、早速意見を送ってみました。
(動物の殺処分方法に、ガス処置をしないで欲しいということ)
メール受付OKですので、どこからでも簡単に出来ます。
皆さんもぜひお願いします。


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ミック
投稿日時: 2008-2-6 20:31
Just can't stay away
登録日: 2005-10-18
居住地: 神奈川県
投稿: 105
Re: 今、私たちにできることとは?
dog-loveさん こんばんは

PMで メッセージしようとも思いましたが こちらにレスさせていただきますね。

別のスレッドでのお話にもあったように 日本と言う国に限っても 地域によってその考え方に格差をお感じになりますよね?

いきなりの極論かもしれませんが その国の実状を変えていくには 国の制度が変わるか?、国民の意識が変わり国の考えが変わるか?
いずれにせよ その国が変革するためには ジャckさんが 別スレッド「日本の保健所からどうやったら動物を救えるの?(2)」でおっしゃるように「国のシステム」が変わることが必要だと思います。
つまり国と言う単位で 決まりを作ることにより、少なくとも地域の格差はなくなる、若しくは少なくなると考えられます。

その視点で考えれば、法律の改正、若しくは新しい法律の制定が 時間的には早いと言うことになりますが 現実的にはどうでしょう?
政治家の皆さんが 「日本の犬事情」を優先課題にしてくれるかどうか? また、犬好き、若しくは犬を飼っている方々以外の方々に理解される活動に発展できるのか? 個人的には大きな障害があるのでは?と思っています。

次に 国民の意識が変わり それに追随する形で法改正がなされる。
これには 時間がかかると思います。
まずは 多くの国民が現状を広く知ることからはじめなければなりません。

批判を恐れずに 私の正直な気持ちを書きます。
今の日本では「荒れた畑に 種を撒く」様な状況にあると思います。
もちろん 全ての日本人に向けてそう言っている訳ではありませんし、日本人の中にも「耕された畑で 種から育てている」方も多くいます。決して、その方々を批判している発言ではありませんし、その意図は全く持ってありません。

本日 私なりのアイディアを書く予定でおりましたが 前置きが長くなりました・・・・ごめんなさい 続きはまた時間が許す時に書きたいと思います。
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dog-love
投稿日時: 2008-2-6 10:28
Just popping in
登録日: 2007-11-10
居住地: ドイツ
投稿: 13
今、私たちにできることとは?
皆さん、こんばんわ。
いつもレスと貴重なご意見をありがとうございます。
Cybeleさんがご指摘してくださったように、私は、感情的につい
思いのまま書いてしまうので、見方によってはケンか口調になってしまったり、私の意見を押し付けているように思われてしまう方もいたかと思います。ちょっと気持ちばかりが先に独りで走ってしまって、
本来の私の目的からそれてしまったかもしれません。
反省しています。
データを出したり、分析したり、確実な数字を出して、確実な根拠を述べることは、とても大切で、それも必要だと思います。
そういった分析がないと、はっきりした答えもでないかもしれません。
でも、私は性格上もそうですが、結果や根拠がはっきり分かるまで、
何も動かないで待つ、ということができません。
毎年新聞やネットをみて、「よしよし、殺処分数が減ってきているな。」と観察しているだけでもいたくありません。(皆さんが観察されているだけだと言っているのではないので、誤解しないでくださいね。)
新聞やネットなどで、今は色々な情報が得られる時代、こうして皆さんにもお知り合いになれる機会がありました。
本来、私がここに書き込んだ理由は、こういった世界中の人たちと連絡が取り合える媒体を通してなら、少しずつでも、なにか運動を広げていけるのではないかと思ったからです。
私は、小さいときからずっと、この殺処分という現実に、ただ指をくわえてみているだけでした。
野良猫や虐待されている犬たちをできるだけ救ったり、見かけた明らかに野良猫といったネコに避妊手術をしてもらったり、それは私のできる範囲で今までやってきましたが、それだけでは何も変えられませんでした。
ドイツのシステムに興味を持ったのは、こちらに来て、一度も野良猫や野良犬を見かけなかったからです。実際にはこちらにも野良猫や野良犬はいますが、数が圧倒的に少ないので、めったに見つからなかったのです。こちらの保健所は、野良猫がいるという情報をきくと、その猫たちの環境をみて、もしその子達が、もちろん飼い猫に比べて危険とより隣りあわせで生きているとしても、その環境が決して悪くないのなら、避妊手術だけをして、野生に戻します。
日本でも、個人の団体で、そういったことを行われているところはたくさんありますよね。
また、ペットショップがすべての原因ではないと、私も思いますが、ペットショップで売られている犬がいない、ということは、日本と比べてドイツでの「売られている犬」の数が、少ない、ということでもあるのではないでしょうか。それは、売られている数と、買われていく数、そういったバランス関係にも影響するのではないでしょうか。
私がこの掲示板を通して実現したかったことは、意見の交換だけでなく、皆さんのお力と知恵をおかりして、皆さんと一緒に、何か現実的に運動を広めていく、ということです。
もともとの私の希望は、日本の保健所などの子たちを日本で貰い手がいないなら、例えばドイツに里子として連れてこれないか、ということでした。
もちろんこれは飛躍しすぎているかもしれません。
でも、これは以前、ネットでそういったことを検索したとき、偶然、日本から定期的にイギリスやドイツに保健所などの犬やネコを里子に出している、という記事を読んだことがあるからでした。
そのとき、私は何らかの理由でそれがどこの団体なのか、ということを書き留めておくのを忘れ、この間、関西のARKさんのHPで、同じことをなさったことがあると言う記事を読み、ひょっとしたらARKのことだったかも知れませんが、やっぱり、そういうことも可能なのかも、と今また思っています。
コストの点など、もちろん私もどうやってカバーするのかなど、今の時点では分かりません。
それも調べたいと思います。

ここにこられている方々はみな、犬好きの、そして犬にとってよりよい生活を望まれている方たちですから、避妊手術はもちろん、ワクチンやマイクロチップなど、色々なことはもうすでにご存知だし、ご自分のワンちゃんにもそういったことは責任を持ってされていると思います。
だから、私はここで、避妊処置や、最後まで責任を持って飼う、うんぬんなど、書く必要は本当はないのですよね。

皆さん、どうやったら、より多くの人に、犬やネコを最後まで責任を持って飼う、避妊手術をする、ワクチンもする、など、そういう情報を広げることができるでしょうか。
保健所にいる動物たちの、すべては今は無理でも、なるべく多くの動物が引き取られるようにするには、私たちに何ができるでしょう。
私は、法律が変わるまで、何もしないで待っていることはできません。
私たちに今、実際にできることは何でしょうか。
どうか、お力やアイディアをお貸しください。


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