Page 2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼掲示板「チョークチェーンについて考える」スタート LIVING WITH DOGS 03/6/29(日) 15:25 ┣すごく意見が分かれますよね カークランド 03/7/22(火) 0:42 ┃ ┗Re:すごく意見が分かれますよね saika 03/7/22(火) 2:07 ┃ ┗Re:使い方ですね カークランド 03/7/23(水) 2:43 ┃ ┗Re:使い方ですね saika 03/7/28(月) 18:31 ┗Re:掲示板「チョークチェーンについて考える」スタート 桜 華子 03/12/12(金) 1:25 ┗Re:掲示板「チョークチェーンについて考える」... saika 03/12/16(火) 18:03 ┗Re:掲示板「チョークチェーンについて考える」... 桜 華子 03/12/17(水) 23:19 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 掲示板「チョークチェーンについて考える」スタート ■名前 : LIVING WITH DOGS ■日付 : 03/6/29(日) 15:25 ■Web : http://living-with-dogs.com/ -------------------------------------------------------------------------
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▼LIVING WITH DOGSさんへ チョークチェーンは、すごく意見が分かれますよね。 最近の英国の家庭犬トレーナーは絶対反対みたいですね。この影響で、日本の家庭犬トレーナーさんは反対が多いです。 でも、警察犬訓練学校やドッグショーのトップハンドラーさんは、たいがい賛成派ですよね。(むしろ、使い方の方が大事ですけど) 素人的にひとつ言えるのは、犬(の性格)によって適・不適があると思います。英国式の誉めてご褒美のしつけには大賛成ですが、ブルテリアやジャックラッセル、スプリンガーやワイマラナー、甲斐犬などの種類で、しかも難しい子にはチョークチェーンは必要だと思います。 |
▼カークランドさんへ > >素人的にひとつ言えるのは、犬(の性格)によって適・不適があると思います。英国式の誉めてご褒美のしつけには大賛成ですが、ブルテリアやジャックラッセル、スプリンガーやワイマラナー、甲斐犬などの種類で、しかも難しい子にはチョークチェーンは必要だと思います。 私の認識では、どこの国でも、いわゆる家庭犬のインストラクター、 という方達は、チョークチェーン反対のようですが、 ドッグトレーナー、という職業の方達は、その有効性を認めている人いうのが現状のような気がします。 ドッグトレーナーとして、実際に多くの犬と接し、訓練(トレーニングといった方が良ければ、それでもいいのですが)している方が、 チョークチェーンの使い方も、問題点も有効性も、良くわかって使うかぎり、チョークチェーンが問題とは思いませんし、 チョークチェーンと聞いただけで眉をひそめるインストラクターの方達には、疑問を感じ得ません。 しかし、家庭犬のインストラクターの方が、躾の方法をハンドラーに教える時に、 チョークチェーンの使用法を熟練させるところまで面倒を見ないといけないか、という話になると、 それは、その職業上の仕事内容から逸脱している事なのかもしれないですね。 ちなみに、私は、自分がチョークチェーンの使い方をマスターするより、 自分の犬が成長する方が早いと思ったので、 チョークチェーンは捨てました。 |
▼saikaさんへ レスありがとうございます >ドッグトレーナーとして、実際に多くの犬と接し、訓練(トレーニングといった方が良ければ、それでもいいのですが)している方が、 >チョークチェーンの使い方も、問題点も有効性も、良くわかって使うかぎり、チョークチェーンが問題とは思いませんし、 >チョークチェーンと聞いただけで眉をひそめるインストラクターの方達には、疑問を感じ得ません。 なるほどわかります 先日、使い方を間違えると危険だということで、トレーナー学校の先生が、生徒さんの腕にチョークチェーンをはめて強く引っ張り、痛いでしょ?こんなもの使ってはダメ!と教えたそうです うーん、でも犬と人間では痛点というか感覚も全然ちがうしなあ…と、また悩んでしまいました >ちなみに、私は、自分がチョークチェーンの使い方をマスターするより、自分の犬が成長する方が早いと思ったので、 >チョークチェーンは捨てました。 そうですか…私は充分マスターしてないくせに、使っちゃっているんですよね。最近も、やっぱりハーフチョークくらいにしようかなとよく思います。でも、どんどん言うことちゃんときくようになるので、手放せないこの頃です。 |
▼カークランドさんへ >そうですか…私は充分マスターしてないくせに、使っちゃっているんですよね。最近も、やっぱりハーフチョークくらいにしようかなとよく思います。でも、どんどん言うことちゃんときくようになるので、手放せないこの頃です。 もしかしたら、チェーンがなくても、いうことを聞いてくれる かもしれないですね。チェーンをひかなくてもいうことを聞い てくれるのではないでしょうか?あるいは、音だけで。 もしそうなら、犬が、チェーンでしまるからというのではなく、 長い時間、お勉強したせいで、飼い主の意志を感じ取れる様に なっているのかもしれないですね。そうだったら、いわゆる、 モーティベーターも、チェーンも、クリッカーもいらないのじゃ ないかな? |
▼LIVING WITH DOGSさんへ こんばんわ! 犬飼いの皆さんのお話に中にチョークチェーンは犬に苦痛を与えて訓練するための道具だと言うようなお考えの方のご意見が多いような気がするのですが、なぜなのでしょうか? 私はチョークチェーンもジャントルリーダーもクリッカーもすべて飼い主の意思を犬に伝えるための道具の一つにしか過ぎないと思っています。 私自信はチョークチェーンを使用しています。 使用していますが、実際にチョークする必要性が生じるたことはめったにありません。 しかし、危険を回避するための反応が一番早く、一番効果が得られる道具だと思っているからです。実際には普通の首輪でもなんでも良いんです。 チョーカーは合図する道具であって、チョークするための道具だと言う認識で使用したことはありません。 私の犬はほとんど首輪を身に付けたことはありません。 リードが付いていてもいなくてもいつも同じ行動を取ることができるべきだと思っていますので、幼い頃よりずっと信頼関係を築くことが重要だと考えているからです。 私にとって好ましい行為であれば、めいいっぱいの微笑で犬を褒めて『ヨシショ』しています。好ましくない行為がに発展するようであれば、悲しい顔をして見せます。 犬は飼い主の表情をよくよく見て、今自分が何をするべきなのかを探して知ろうとしています。 それに応えるような反応を飼い主達はしていないように見えます。 犬をちゃんと見ていて、自分と犬とのライフスタイルをきちんと持っている飼い主と飼い主を知ろうとしている犬との関係では、道具はなんでも良いような気がするのですが…。 つまり、チョークチェーンであっても、ジェントルリーダーであっても、手抜きをして育ててしまった飼い主の後始末をするための道具じゃないのでしょうか? 道具の良し悪しを議論したりする前に飼い主としての自覚をどうしたらもてるかということから考えた方が良いような気がするのですが…? チョークチェーンは何かをしたから負の刺激を与えるために使用するものではなくて、何かをしない前に犬に気づかせる合図の道具だと思っています。 幼い子供が母親のスカートのすそを引っ張って『ちょっと!ちょっと!』とお母さんに合図しているようなものだと思っています。 チョークをしてやめさせたいと思うので、頸が絞まるほど引きしめたりする必要性を生じるのであって、する前に、「ちょっとそれは私は好まないかもよ。」と犬に伝え、犬が気づけば大変goodだと褒めてあげるための道具だとは考えられないのでしょう? そんな風には考えたことはないですか? |
▼桜 華子さんへ >こんばんわ! >犬飼いの皆さんのお話に中にチョークチェーンは犬に苦痛を与えて訓練するための道具だと言うようなお考えの方のご意見が多いような気がするのですが、なぜなのでしょうか? おそらく、チョークチェーンは犬に苦痛を与えて訓練する道具である、という考え方が、広く行き渡っているからだと思います。そして、それに反対する形で紹介されている訓練方法が、受け入れられやすい形で紹介されているのでしょう。 そして、それをきちんと否定し、これは虐待の道具ではないのだということを、広く人々に証明する宣伝は行き届いていないということなのではないでしょうか? >私はチョークチェーンもジャントルリーダーもクリッカーもすべて飼い主の意思を犬に伝えるための道具の一つにしか過ぎないと思っています。 いま現在、あちらこちらで、犬のトレーニング・訓練(同じことです)は、「科学的」根拠に基づいた理論から展開した「方法論」として、書物、セミナーなどで、受け取り側が、気軽に接しやすい形で紹介されています。この「科学的根拠」というところが、なぜか、今現在はとても重要なのですね。 >私自信はチョークチェーンを使用しています。 それに対し、確かどなたかも書いておられましたが、チョークチェーンをつかって、しかも、生き生きとした、物事をよく理解した素晴らしい犬を育て上げている方達は、「犬を見てください。そうすれば、解るでしょう。」、という形になることが多く、「科学的根拠」が説明されていないのです。 見れば解ります。たしかに、見れば解ります。でも、それは、見なければ解らない、ということです。 >使用していますが、実際にチョークする必要性が生じるたことはめったにありません。 >しかし、危険を回避するための反応が一番早く、一番効果が得られる道具だと思っているからです。実際には普通の首輪でもなんでも良いんです。 > >チョーカーは合図する道具であって、チョークするための道具だと言う認識で使用したことはありません。 そういう形で使う物だ、ということは、一般的に、広く伝えられていません。 >チョークチェーンは何かをしたから負の刺激を与えるために使用するものではなくて、何かをしない前に犬に気づかせる合図の道具だと思っています。 >幼い子供が母親のスカートのすそを引っ張って『ちょっと!ちょっと!』とお母さんに合図しているようなものだと思っています。 >チョークをしてやめさせたいと思うので、頸が絞まるほど引きしめたりする必要性を生じるのであって、する前に、「ちょっとそれは私は好まないかもよ。」と犬に伝え、犬が気づけば大変goodだと褒めてあげるための道具だとは考えられないのでしょう? >そんな風には考えたことはないですか? 方法論はいろいろでしょう。道具も「正しく使え、適格な情報を犬にきちんと伝えられれば」本当は、なんでも良いんだと思います。 チョークチェーンは、犬に対し否定的な情報を与える物ではないということを、チョークチェーンを肯定的に情報を与える道具として使い、良い成果を上げている方達が、もっと、広く、多くの人にわかりやすく、説明・解説してあげてください。 その時に、道具ですから、使う上での危険性・注意点も含めて、きちんと。 |
▼saikaさんへ こんばんわ!桜華子です。 お返事をありがとうございます。 自分達の日常ではごく自然になにげなく使用しているので、市販している時にどのような形で売られているのか知りませんでした。 皆さんはチョーカーがどのような道具でどのように使用するのかを知らずに買っているのでしょうか? >そして、それをきちんと否定し、これは虐待の道具ではないのだということを、広く人々に証明する宣伝は行き届いていないということなのではないでしょうか? >いま現在、あちらこちらで、犬のトレーニング・訓練(同じことです)は、「科学的」根拠に基づいた理論から展開した「方法論」として、書物、セミナーなどで、受け取り側が、気軽に接しやすい形で紹介されています。この「科学的根拠」というところが、なぜか、今現在はとても重要なのですね。 子育てをするのに「科学的根拠」なんてものに振り回される必要はないと思いますよ。 泣いている子にこの子はなんで泣いているかなんて頭の中で考えて対処しようとするでしょうか? 母親ならどんな理由であれまず子供を抱きしめて子供を落ち着かせてから泣く理由はを探るのではないでしょうか? 犬を育てるのもしつけるのも人間の子育てと少しも変わらないと思います。 >その時に、道具ですから、使う上での危険性・注意点も含めて、きちんと。 チェーンチョーカーと云う道具について、難しく考えないで聞いてください。 チョーカーはネックレスを付けているようにゆるくたるませて使う物です。 頸に掛ける時には正面から見たら平仮名のつの字を書く様にチョーカーが流れているかどうか確認してくださいね。 左側に犬をつけて引き綱からつながっているチェーンチョーカーが犬の背の上を通って首の下にまわり引き綱の方に最後のリングがあるかどうか見てください。 引き綱が緩んでいるときには、チョーカーの頭と最後のリングが真下に来てネックレスになっています。 引き綱を引っ張ると最後のリングが音を立てて上の方に引き上げられます。緩めると音を立てて下に下がって行きます。 引き綱をちょっと引っ張ったり緩めたりして確かめてみてくださいね。 次にチョーカーと関係なく犬に自分の意思を伝えるタイミングを意識してください。 例えばお散歩をして、犬が先に先に行こうとしたら、犬の名前を呼んで『おいで』と呼びながら方向を変えて歩き出します。 自分の並んで歩きはじめたら『Good』と褒めてあげましょう。 犬が左に行こうとしたら(行ってしまう前に)名前を呼びながら右に歩き出します。犬を出来るだけやさしく誘導するように呼びます。ついて来たら『Good』です。 あなたの横に寄り添ってあなたに付いて歩くことがあなたの望みだと犬に気づかせることです。 基本的にチョーカーを使わなくても飼い主に従う習慣をつけるのが大切なことなのです。 犬を上手に誘導できるか否かが飼い主の資質です。 私たちが訓練する時にはわんこはすでに自分流の歩き方や飼い主を上手に使うコツを身につけてしまっているので、チョーカーを使用して訓練します。 もう、やさしく声をかけて犬を自然体で誘導すると言う年齢ではありませんので方向をかえる時とか立ち止まる時とか行動に変化をさせる時にチョーカーを使ってチョークします。 ほんの一瞬の速さで引き綱を引きすぐに緩むように使います。 犬に学んでもらうことは、飼い主に寄り添い飼い主の指示に従うことが良いことなんどよ、ひき綱が緩んでいることが良いことなんだよと知らせます。 チョーカーがネックレスの状態であることが必須条件です。 人間の子供にたとえるとしっかり手を握って、親の意のままに連れて歩こうとすることより、親から身勝手に離れると迷子になるよ、迷子にならないために子供自信が親の行動に意識していなきゃだめなんだと気づいてどうしたらよいかを考えさせることことです。 口ではあんまり上手に説明できないのですが、こんな説明で判っていただけますかね。 チョーカーを使って飼い主としての意識の伝達が出来るようになったという意見があるのは、指示を出すべきタイミングを学んだため犬が何を求められているのかを理解できたんじゃないのかなあぁと思われます。 チョーカーは引っ張りつづけたらギロチンになります。 頚動脈が圧迫されて脳のが酸欠状態になりかねません。 使用するのは体が出来てから、生後6ヶ月以上の月齢になってからです。 チョークするのは一瞬の作業です、犬に気づかせるための道具です。 上手に子育てしておけば、チョーカーを使用する必要がないと思われま〜す。 引き綱が付いていてもいなくても同じ行動をすることが飼い主の望みだよと教えるためには決して引き続けてはいけない道具です。 具体的に疑問の点があったら教えてください。 ない頭をフル回転させて、わたしも考えてみますのでよろしくお願いします。 |