Page       8
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼猟犬の運動と無駄吠えについて教えて下さい  FUJI 04/3/8(月) 18:20
   ┣久しぶりにお邪魔します  ビ-グル親父 04/3/10(水) 11:17
   ┃  ┗犬達の言い分  桜 華子 04/3/13(土) 1:24
   ┃     ┗Re:犬達の言い分  ビ-グル親父 04/3/13(土) 11:09
   ┃        ┗Re:犬達の言い分  桜 華子 04/3/14(日) 2:24
   ┃           ┗Re:犬達の言い分  ビ-グル親父 04/3/15(月) 11:19
   ┃              ┗Re:犬達の言い分  桜 華子 04/3/16(火) 1:52
   ┃                 ┗Re:犬達の言い分  ビ-グル親父 04/3/16(火) 9:45
   ┣Re:猟犬の運動と無駄吠えについて教えて下さい  桜 華子 04/3/17(水) 3:22
   ┣Re:猟犬の運動と無駄吠えについて教えて下さい  Suzuka 04/3/17(水) 12:26
   ┗Re:猟犬の運動と無ハ吠えについて教えて下さい  優しい躾 04/11/16(火) 16:53

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : 猟犬の運動と無駄吠えについて教えて下さい
 ■名前 : FUJI
 ■日付 : 04/3/8(月) 18:20
 -------------------------------------------------------------------------
   猟犬に関するサイトを探していてこちらのHPを見つけました。
良識ある偏らない意見をいただけそうに感じましたので、質問をさせて下さい。

猟犬は、猟に出ていない年齢や禁猟期間でも、一切運動を必要としないものなのでしょうか?
というのも・・・・

賃貸住宅の大家が目の前で犬を飼っており、仔犬が生まれた頃から鳴き声で悩まされておりました。 現在約半年経っており、鳴く回数や鳴き方は変化してきましたが、一度鳴き出すと1時間程鳴きっ放しという状態です。
1u程の柵内に犬小屋が1つあり、親犬と一緒に数頭が入っていました。現在幼犬3頭が同じ柵内にいて一切外に出ることがありません。

自分も動物が好きで犬猫を飼っていました。
犬達の悲痛な鳴き方は、外に出たい(用を足したい)時の鳴き方のように思います。
急に喧嘩をし始め、激しく吠えたり唸ったりすることもあるので、ストレスもあるのではないかと思います。
飼い主に確認したところ、散歩には連れて行っていないとのことです。
(リード無しで柵外に放たれていることが2度ほどありましたが)

騒音の件もあり、数回飼い主(大家)に改善を求めましたが、散歩についての言い分は「猟犬だから運動の必要はない」でした。
猟で出歩いている時期はまだしも、その時期以外も運動の必要がないとはとても思えません。 家庭犬同様の配慮や教育が必要だと思います。
ただ田舎のことなので、そういう仲間が周りにも多く、特に誰からも注意・指導を受けたことが無いので意識が低いというのが現状かも知れません。

鳴き声の騒音を突き詰めると、飼い主の意識の低さに行き当たりました。
運動の必要性を教えていただくのと併せて、実際に猟犬を飼っている方や詳しい方から、飼い主に飼育状態を改善させる名案をアドバイスしていただけると大変嬉しいです。(ちなみに保健所は一度見に来ています)

どうぞよろしくお願い致します。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 久しぶりにお邪魔します  ■名前 : ビ-グル親父  ■日付 : 04/3/10(水) 11:17  ■Web : http://www.hal.ne.jp/m-oka/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼FUJIさんへ
>>猟犬は、猟に出ていない年齢や禁猟期間でも、一切運動を必要としないものなのでしょうか?

>まず、そのようなことはありません。運動をさせない飼い主の勝手な言い訳です。
40年以上前には、このようなことを言う猟師は結構いましたね。
まだいたのか?って感じです。言わば、シ−ラカンスを発見したような…です。
そして、あなたの書き込みを読み思いました。この問題は、猟犬であるかどうかは関係ないと思います。
犬の、飼育の問題です。飼い主のマナ−の問題ですね。


>>一度鳴き出すと1時間程鳴きっ放しという状態です。

>それは、大変ですね。
私も、犬は好きで飼育していますが、一番困るのがこの鳴き声です。
人間にとって必要がないときの犬の鳴き声を、人は「無駄鳴き」と言います。しかし、実際には「無駄鳴き」ということはないそうで、犬も何らかの意味や理由があり鳴いていると見る方が正しいと思います。
従って、原因を調べることも必要ですが、あなたの犬ではないですから…これは無理ですね。
恐らく、大家さんは犬が鳴いていても、その間全く何もしないタイプの人ではありませんか?
原因も調べない。叱ることもしない。と思います。


>>家庭犬同様の配慮や教育が必要だと思います。

>これは、家庭犬以上の教育が必要であると思います。
最近起こっている、猟犬による事故(死亡もあり)も、このように犬に教育の必要性を考えない狩猟者の責任ですね。


>>そういう仲間が周りにも多く、特に誰からも注意・指導を受けたことが無いので意識が低いというのが現状かも知れません。

>これは、全くその通りであると思います。
犬のことは知っている、と言われる猟師は沢山います。
しかし、その人の犬の様子を見ていると、全くマナ−教育(訓練)がなされていないことが多いです。
と言うよりは、マナ−訓練されている犬を見ることはありません。


>>鳴き声の騒音を突き詰めると、飼い主の意識の低さに行き当たりました。
>>運動の必要性を教えていただくのと併せて、実際に猟犬を飼っている方や詳しい方から、飼い主に飼育状態を改善させる名案をアドバイスしていただけると大変嬉しいです。(ちなみに保健所は一度見に来ています)

>運動の必要性は既に書きました。
誰が考えたって、必要がない訳がない!
猟犬であれば、なおさらです!
次は、難しいですね。
ただ、保険所が来ているのですか?
猟犬ですか?大家さんはその犬を使って猟をしているのですね?
そうであれば、その犬を手放すことは出来ませんね。
猟が出来なくなりますから。
そのあたりをついていくしかないでしょう。保険所を上手く引き合いに出したりして。
そして、電気ショック首輪と言うものがあります。
それを、犬に着けてもらえば何とかなるのですがね?
価格は、一万数千円で、犬が鳴くとその声を感知して、自動的に電気ショックが入る物があります。
4万円くらい掛かりますが、遠距離から捜査し、電気ショックが入るような首輪もあります。
こまめに、訓練する人であれば、後者がいいのですが、横着そうですから、最初の首輪がいいでしょうね。
これで、相当改善します。
本当は、犬が鳴けば、「だめだ!」などと言って叱る。
本当は、電気ショック首輪も、このように使えば、犬も覚えは早いです。
このような訓練を行えば。一ヶ月もすればかなり改善出来ます。
また、電気ショック首輪もはずすことができますね。
その後、仮に犬が何かの原因で鳴いたとしても、「だめだ!」の一言で鳴き止むようになります。
首輪の購入先などは、下記HPにありますので参考にして下さい。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 犬達の言い分  ■名前 : 桜 華子  ■日付 : 04/3/13(土) 1:24  -------------------------------------------------------------------------
   犬の立場からの言い分です。
▼ビ-グル親父さんへ
>▼FUJIさんへ
>>>猟犬は、猟に出ていない年齢や禁猟期間でも、一切運動を必要としないものなのでしょうか?
>
>>まず、そのようなことはありません。運動をさせない飼い主の勝手な言い訳です。
猟犬が猟期以外は運動の必要がない…?そんな訳がないじゃないですか、猟期には家庭犬以上のエネルギーを消耗する作業をしている彼らが、猟期であろうとなかろうと充分な運動が必要です。
>
>>>一度鳴き出すと1時間程鳴きっ放しという状態です。
それはそれは大変だと思います。
猟犬の種類が何か分かりませんが、鳥猟犬(セターとかポインターとかブリターニなど)では鳴いては鳥に悟られてしまいますのでほとんど鳴きません。
獣猟犬(紀州犬・柴犬・秋田犬など)では獣の足を止めるために吠える能力を要求されますが、これも作業上のことなのでそれ以外の時には吠えません。
うさぎや狐を追い出すためのビーグル犬は吠え声が森林の中でも良く通るように改良された犬ではありますが、これも意味なく吠えることはありません。

猟犬には無駄吠えと言うことはほとんどないと言って良いと思います。
犬が吠える原因の一つは排泄の要求です。
もしも朝夕にいっせいに吠えるとしたら、排泄に出して欲しいと言っているのだと思います。
野外で作業をしている犬の大部分は家庭犬と異なってトイレでの排泄の訓練は行っていないと思いますので、自分の寝小屋から出して欲しいと要求していると推測します。

>>>家庭犬同様の配慮や教育が必要だと思います。

>マナ−訓練されている犬を見ることはありません。

猟犬に求める家庭犬同様のマナーとは何を求めていらっしゃるのはわかりませんが、猟犬に室内トイレのマナーを求めるのは無理です。
一般的に猟犬が訓練されているマナーは『待て』に当たる『ウォー』、『ヒール』、『前進』、『カム』は行われていると思います。
最低このマナーが入っていなければ猟には使えないからです。
猟犬は家庭犬と異なり一声による服従ということより、自主的な作業を求められるからです。

>電気ショック首輪と言うものがあります。
>4万円くらい掛かりますが、遠距離から捜査し、電気ショックが入るような首輪もあります。

猟犬の大半は電気ショックを使用していると思われます。
電気ショックは虐待以外の何者でもありません。
いやおうなしの体罰なのですから…。
上記のような理由により、猟犬が猟期に作業に使われている犬であるならば、原因は飼い主にあると思います。
本来、猟に使う大事な相棒を健康的に管理できない人は犬を飼う資格がないと言えるでしょう。
このような人は銃の管理すら出来ないでしょうから怖いですね。
たとえ飼い主が猟犬を道具の一つと考えたとしても、手入れをしない道具は性能が悪いに決まっています。
大事な犬なら猟期以外をどう過ごすかによって次の猟期での作業能力に大いに響きますから。

この犬達がとても可愛そうですね。
私もトライヤルに参加していますので、犬の立場から言わせてもらえれば、なさけなくていられません。
猟期以外は本当に訓練されるべき時期なのですから…。

猟犬を猟犬として飼育できないのであればそれは虐待と保健所の方でも認識すべきです。
猟犬として飼育するか、家庭犬として飼育するか保健所の指導に期待する次第です。

参考までですが、
一般的に猟犬を飼育する環境ですが、1頭づつ飼育するします。
各々平均的にたたみ1枚より若干広めのスペースを与えます。
それは柵に囲まれて、その中には寝小屋のスペースを設けます。
床は衛生上コンクリート打ちで、寝小屋は床より50cmくらいの高さに設置しています。
たとえ犬をきちんと管理できない状況が発生しても犬にストレスが溜まらないように(犬は柵の中で自由に小屋に出入りでき、排泄できる)しています。
それでも犬を放置して管理することはなく、一定の運動を訓練を兼ねて行うのが良識のある飼い主です。

犬のためにも飼い主のモラルの向上を願う次第です。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:犬達の言い分  ■名前 : ビ-グル親父  ■日付 : 04/3/13(土) 11:09  ■Web : http://www.hal.ne.jp/m-oka/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼桜 華子さんへ
>犬の立場からの言い分です。
>▼ビ-グル親父さんへ
>>▼FUJIさんへ
>>>>猟犬は、猟に出ていない年齢や禁猟期間でも、一切運動を必要としないものなのでしょうか?

桜華子さんへ(本名ですか?)
折角の機会ですので、犬のこと色々と話をしましょう。
お互いのことが、少し理解できるかも知れません。
そこで、まずあなたのコメントについて、私のコメントを付けます。

>>>まず、そのようなことはありません。運動をさせない飼い主の勝手な言い訳です。
>>猟犬が猟期以外は運動の必要がない…?そんな訳がないじゃないですか、猟期には家庭犬以上のエネルギーを消耗する作業をしている彼らが、猟期であろうとなかろうと充分な運動が必要です。

>はい、これはあなたも私も同意見のようです。
まさしくその通りであると思います。


>>>>一度鳴き出すと1時間程鳴きっ放しという状態です。
>それはそれは大変だと思います。
>猟犬の種類が何か分かりませんが、鳥猟犬(セターとかポインターとかブリターニなど)では鳴いては鳥に悟られてしまいますのでほとんど鳴きません。
>獣猟犬(紀州犬・柴犬・秋田犬など)では獣の足を止めるために吠える能力を要求されますが、これも作業上のことなのでそれ以外の時には吠えません。
>うさぎや狐を追い出すためのビーグル犬は吠え声が森林の中でも良く通るように改良された犬ではありますが、これも意味なく吠えることはありません。

>まず、ここまでのあなたの間違いを指摘しておきます。
ここは、理解して下さい。
そうでないと、あなたも無知な猟師と同じで、単なる知識や言い伝えで犬を解釈することになるからです。
>セタ-やポインタ−が鳴かないのは、猟場では確かにおっしゃる通り鳴いてはいけません。
しかし、鳥に反応して鳴く犬もいます。この行為は、実猟時にはおっしゃる通り邪魔な行為です。また、競技会でも悪しき行為とされていますので、鳴かないように訓練もします。
しかし、だからと言ってセタ-やポインタ−が家でも鳴かないか?と言えばそんなことはありません。
どちらかと言えば、良くなく犬種に入ると思います。
>日本犬についても書いておられますが、これも間違いです。
家でも鳴きます。これも、あなたの思い込みであると思います。
>ビ-グルについても同じです。
「無駄鳴き」の定義は、ここでは置くとして、ビ-グルも残念ながら家でも鳴きます。

>>猟犬には無駄吠えと言うことはほとんどないと言って良いと思います。

>あなたは、このようなことをどなたから聞かれましたか?
再度言いますが、「無駄鳴き」の定義はここでは置きましょう。
猟犬は、猟場以外でも鳴きます。家でも鳴きます。


>>犬が吠える原因の一つは排泄の要求です。
>>もしも朝夕にいっせいに吠えるとしたら、排泄に出して欲しいと言っているのだと思います。
>>野外で作業をしている犬の大部分は家庭犬と異なってトイレでの排泄の訓練は行っていないと思いますので、自分の寝小屋から出して欲しいと要求していると推測します。

>はい、そうですね。鳴く一つの原因に「排泄」はあります。
それ以外にも、外に出たい、お腹が減った、寒い、これ以外では、知らない人が通った、猫犬が通った、パトカ-などのサイレンの音が聞こえた、11時30分のサイレンの音がした、一匹の犬が鳴いたのに共鳴した、知らない車の音がした、知らない人の足音がする、などなどがあります。


>>>家庭犬同様の配慮や教育が必要だと思います。
>>マナ−訓練されている犬を見ることはありません。
>
>>猟犬に求める家庭犬同様のマナーとは何を求めていらっしゃるのはわかりませんが、猟犬に室内トイレのマナーを求めるのは無理です。

>またまた、変なことを言われますね。
猟犬も、トイレの躾は教えれば出来ます。
猟犬の場合は、室内で飼育することが余りありません。
従って、教えないから覚えないだけです。
もう一つ、あなたの記述で気になるところがあります。
それは、「猟犬は云々」と言う部分です。
犬を、基礎訓練や躾などで引き合いに出す場合、「猟犬」と言うくくりは、あまりにも無茶なくくりであり、仕分けの仕方だと思います。


>>一般的に猟犬が訓練されているマナーは『待て』に当たる『ウォー』、『ヒール』、『前進』、『カム』は行われていると思います。

>あなたは、かじっておられますが、あまり猟犬というか犬について本当の知識をお持ちではないですね。
確かに、言われるように上記の訓練もします。
しかし、ここに書いておられるコマンドも、鳥猟犬用のものであったり、そうでもなかったり?何かただ羅列されたようですね?


>>最低このマナーが入っていなければ猟には使えないからです。

>そのようなことは全くありません。
このような、マナ−と言うか?基礎訓練は確かに必要です。
しかし、出来なくても猟は出来ますよ。
そして、あなたが言われるように、猟や競技会のためだけにこのような訓練をする人もいます。
しかし、それ以上に深い考えで基礎訓練を行なう人もいますよ。
犬に対して思い込みで物を語っておられますね。
先ほど書かれたコマンドですが、この訓練が出来なければ猟が出来ないのであれば、日本犬で鳥猟は出来ないことになります。
そんなことはありません。
現に、私は甲斐犬で鳥猟をして来ました。


>>猟犬は家庭犬と異なり一声による服従ということより、自主的な作業を求められるからです。

>これも、全くの間違いです。
あなたの理屈は、基礎訓練やマナ−訓練をしない、多くの猟師と全く同じレベルの知識です。
うぅ〜ん、困りましたね。
ハンドリングと言うことをご存知ですか?
ハンドリングと連絡の違いについて、私のHPの掲示板で語っています。
読んで下さい。http://www.hal.ne.jp/m-oka/


>>電気ショック首輪と言うものがあります。
>>4万円くらい掛かりますが、遠距離から捜査し、電気ショックが入るような首輪もあります。

>>猟犬の大半は電気ショックを使用していると思われます。

>これも、全く勘違いの知識です。
多くの猟師は、マナ−や基礎訓練を全くと言っていいほどしません。
当然、ほとんどの猟師は電気ショックなどの器具は持っていませんよ。
それどころか、このような器具があることさえ知りません。
ここ、数年毎年起こっている猟犬による咬傷事故は、訓練を行なわないために起こっている事故であると言えます。
電気ショックの功罪については、とりあえずここでは置きます。
そこで、まず申し上げるのは、電気ショックを使って訓練している人は、猟師の中でもマナ−や基礎訓練を行なう、犬を猟具とは思っていない数少ない人たちであると言うことです。


>>電気ショックは虐待以外の何者でもありません。

>ここは、これから議論しましょう。
ただし、私も電気を使わずに完全な訓練が出来れば、使わないにこしたことはないと思います。
これは、電気に限らずですが。


>>いやおうなしの体罰なのですから…。

>確かに、犬にとってはいやおうなしでしょうね。
しかし、なぜそうしなければいけないのか、状況も含めて考えながら議論するべきであると思います。


>>上記のような理由により、猟犬が猟期に作業に使われている犬であるならば、原因は飼い主にあると思います。

>この度の件は、猟犬に限らず、飼い主の責任です。


>>本来、猟に使う大事な相棒を健康的に管理できない人は犬を飼う資格がないと言えるでしょう。

>はい、これには異論はありません。


>>このような人は銃の管理すら出来ないでしょうから怖いですね。

>あなたの悪い癖と言っておきます。
何でもかんでも飛躍して、物事を詮索しないようにしましょう。
ここは、犬の話をしています。銃の話は出ていません。
従って、銃の話はあなたの詮索です。
しかし、先ほども言いましたが、犬も管理しないと危険なのです。
特に、大型の猟犬で毎年大きな事故が起こっています。
これは、まさしく犬の管理が出来ていないからです。
そこで、あなたも考えて下さい。
猟師が、犬の基礎訓練をしない。マナ−を入れない。
管理をしない。これは、多くの現実です。
しかし、これらのことは、訓練しない猟師側から言えば、猟犬は「それでいいのだ」と言う理屈があるからです。
大昔の先輩達から習い教わった理屈です。
言わば、間違った思い込みなんです。
思い込みは怖いですね。


>>たとえ飼い主が猟犬を道具の一つと考えたとしても、手入れをしない道具は性能が悪いに決まっています。

>はい、ここは同意見です。


>>大事な犬なら猟期以外をどう過ごすかによって次の猟期での作業能力に大いに響きますから。

>はい、ここも全く同じ意見です。


>>猟犬として飼育するか、家庭犬として飼育するか保健所の指導に期待する次第です。

>ここで、素朴な疑問があります。
家庭犬とすれば、この飼い主はこの犬をキチンと管理飼育するのでしょうか?
いや、出来るのでしょうか?
ましてや、保険所の指導で犬を飼うでしょうか?
そして、最後の私から質問があります。
もう一度、質問された方の文章を読み、この状況であなたならどのような現実的な対応を考えますか?
飼い主は、犬を管理しない。
迷惑を被っているのは隣人である。
飼い主は、隣人が住んでいるAPの大家である。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:犬達の言い分  ■名前 : 桜 華子  ■日付 : 04/3/14(日) 2:24  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ビ-グル親父さんへ
桜 華子です。
桜 華子はハンドルネームですけど、本名でなければいけませんか?

>お互いのことが、少し理解できるかも知れません。
そうですね。まだまだ新参者なので知識不足かもしれませんがよろしくお願いいたします。
訓練を始めて20年、英セターのトライヤル競技を始めて10年しか経験していませんので、至らないところはご容赦くださいませ。
特に私は猟をしておりませんので、競技関係者以外の実猟マンの方々の知り合いはごく限られておりますので、全国的な猟師の方々を把握してお話をしている訳ではありません。
そこで犬の立場から言わせていただければ…と言うことでレスさせていただきました。

>>まず、ここまでのあなたの間違いを指摘しておきます。
>ここは、理解して下さい。
>そうでないと、あなたも無知な猟師と同じで、単なる知識や言い伝えで犬を解釈することになるからです。

>猟犬は、猟場以外でも鳴きます。家でも鳴きます。

>>>犬が吠える原因の一つは排泄の要求です。
>>>もしも朝夕にいっせいに吠えるとしたら、排泄に出して欲しいと言っているのだと思います。
>>>野外で作業をしている犬の大部分は家庭犬と異なってトイレでの排泄の訓練は行っていないと思いますので、自分の寝小屋から出して欲しいと要求していると推測します。
>
>>はい、そうですね。鳴く一つの原因に「排泄」はあります。
>それ以外にも、外に出たい、お腹が減った、寒い、これ以外では、知らない人が通った、猫犬が通った、パトカ-などのサイレンの音が聞こえた、11時30分のサイレンの音がした、一匹の犬が鳴いたのに共鳴した、知らない車の音がした、知らない人の足音がする、などなどがあります。

おっしゃる通りです。
排泄、空腹、警戒、不安、テリトリーの維持などいろいろな場合がありますが、これは犬本来の行動より人間に関わったための行動の一つだと思っています。
犬の骨格に家畜化の痕跡が見られるのは、石器時代の末頃からだそうです。考古学的に立証された年代では。
しかし、現代においても動物本来の生活環境では吠えるという行為は自らを危険にさらすことになるので、犬科の野生動物でも遠吠えと言う行為以外ではほとんど見られないと思います。
野生動物のことを論議しているのではないとおっしゃられればその通りです。
私が言いたいのは人間と関わる上で吠えると言う行為が犬側からいえば必要になっている状態だから吠える。
犬が云々、訓練だ電気だと言う前に人間の姿勢の問題だと言いたいのです。

>>>>家庭犬同様の配慮や教育が必要だと思います。
>>>マナ−訓練されている犬を見ることはありません。
>>>猟犬に求める家庭犬同様のマナーとは何を求めていらっしゃるのはわかりませんが、猟犬に室内トイレのマナーを求めるのは無理です。

猟犬として飼育している方々に犬はそんな訓練を受けてはいないし、されていない犬にそれを求めるないでくれ…これも犬側の言い分です。
>
>>またまた、変なことを言われますね。
>猟犬も、トイレの躾は教えれば出来ます。
猟犬にトイレのしつけが出来ないと言っているのではありません。
このような飼い主に家庭犬同様のマナー云々を求める方が無理であり、飼い主が教えないことを犬に求めるのはもっと無理難題だと言っていつもりです。

>>あなたは、かじっておられますが、あまり猟犬というか犬について本当の知識をお持ちではないですね。
>確かに、言われるように上記の訓練もします。

私がすべての犬種の犬を猟犬としての経験を積んだ訳ではありませんので、すべてを知っているとは申し上げませんが、基本的に飼い主の手に入る犬でなければ実猟には使用できないと思います。
飼い犬とコミニュケーションを取らずに物事を行うから問題が発生するのではありませんか。

私は猟犬以外の作業犬の訓練も行いますが、服従競技にしてもアジなどのスポーティングドックにしても基本はコンタクトを取る飼い主の姿勢です。
競技の結果にこだわってそれがすべてだと言う人もいますが…。

>多くの猟師は、マナ−や基礎訓練を全くと言っていいほどしません。
>当然、ほとんどの猟師は電気ショックなどの器具は持っていませんよ。
>それどころか、このような器具があることさえ知りません。

そうですか、猟師と言われる人たちがそれ程無知な方々とは存知ませんでした。私の知っている限りの(たぶん極一部なのでしょう)方々はほとんど使用していました。
銃砲店でも広告等の情報はありましたし、猟犬の雑誌などでも広告を良く見かけますので、一般的だと思っていました、失礼いたしました。

>ここ、数年毎年起こっている猟犬による咬傷事故は、訓練を行なわないために起こっている事故であると言えます。

ここで再び犬側の言い分ですが、訓練をされていたとしても、状況に応じて、また扱い遺憾においていつでも事故は起こりうることなんだ…。訓練さえ行っておけば解決できるものではないでしょうと犬は言いたいと思っています。

>電気ショックの功罪については、とりあえずここでは置きます。
>そこで、まず申し上げるのは、電気ショックを使って訓練している人は、猟師の中でもマナ−や基礎訓練を行なう、犬を猟具とは思っていない数少ない人たちであると言うことです。

>私も電気を使わずに完全な訓練が出来れば、使わないにこしたことはないと思います。
現在、電気などを使わずに完全?な訓練に挑戦中です。
結果はそうですね、全日本猟野競技会決勝大会での予選通過ぐらい出来れば私とっても完全な訓練の成果かな。

>>>いやおうなしの体罰なのですから…。
>
>>確かに、犬にとってはいやおうなしでしょうね。

>しかし、なぜそうしなければいけないのか、状況も含めて考えながら議論するべきであると思います。

犬側から言えば犬を云々論議するより人間の側の責任を論議すべきです。

>>>上記のような理由により、猟犬が猟期に作業に使われている犬であるならば、原因は飼い主にあると思います。
>
>>この度の件は、猟犬に限らず、飼い主の責任です。

>>>このような人は銃の管理すら出来ないでしょうから怖いですね。
>
>>あなたの悪い癖と言っておきます。

そうですね、反省いたします。

>特に、大型の猟犬で毎年大きな事故が起こっています。
>これは、まさしく犬の管理が出来ていないからです。
>そこで、あなたも考えて下さい。
>猟師が、犬の基礎訓練をしない。マナ−を入れない。
>管理をしない。これは、多くの現実です。
>しかし、これらのことは、訓練しない猟師側から言えば、猟犬は「それでいいのだ」と言う理屈があるからです。
>大昔の先輩達から習い教わった理屈です。
>言わば、間違った思い込みなんです。
>思い込みは怖いですね。

>>>猟犬として飼育するか、家庭犬として飼育するか保健所の指導に期待する次第です。
>
>>ここで、素朴な疑問があります。
>家庭犬とすれば、この飼い主はこの犬をキチンと管理飼育するのでしょうか?

言葉足らずで申し訳ありません。
私どもの地方の条例で、動物の管理飼育の規定の中に猟犬に関して一部除外の項目があるので…。
保健所では動物の愛護、保護・管理に関する法律で、この飼い主から犬を保護することは出来るのでしょうか?出来ないのでしょうか?、行政はどのように判断をしたかを知りたいのです。

>そして、最後の私から質問があります。
>もう一度、質問された方の文章を読み、この状況であなたならどのような現実的な対応を考えますか?
>飼い主は、犬を管理しない。
>迷惑を被っているのは隣人である。
>飼い主は、隣人が住んでいるAPの大家である。

重複いたしますが、この飼い主の行為を、保健所という行政機関が動物の愛護と管理に関わる法律の第二章 第三節 周辺の生活環境の保全に係る措置 第15条をどのように解釈しどのような措置を講ずるのか、判断の結果を知りたいと思っています。

ちなみにただいまらぶを6頭、英セターを7頭、その他保護犬(セター、ポインター、ダルメシアン、らぶ、ビーグル雑種、紀州雑種、四国犬×ゴールデン…)を飼育中です。
保護犬に関してはしつけ終了後里親募集しています。
きちんと犬と対面してしつけを行い、以後犬を知って飼育すればほとんど犬側からの問題は発生しませんでした。
とりあえず今の所ですが。

では、本部ででもお会いできるかもしれませんがよろしくご指導をお願いいたします。

 
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:犬達の言い分  ■名前 : ビ-グル親父  ■日付 : 04/3/15(月) 11:19  ■Web : http://www.hal.ne.jp/m-oka/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼桜 華子さんへ
>>桜 華子です。
>>桜 華子はハンドルネームですけど、本名でなければいけませんか?

>いえいえ、そんなことはありませんよ。
とても綺麗な名前だと思ったものですから…ついつい聞いてみたくなっただけです。
因みに、ビ-グル親父も本名ではありません(笑)


>>特に私は猟をしておりませんので、競技関係者以外の実猟マンの方々の知り合いはごく限られておりますので、全国的な猟師の方々を把握してお話をしている訳ではありません。
>>そこで犬の立場から言わせていただければ…と言うことでレスさせていただきました。

>はい、そのことは前回の書き込みで大体想像はついておりました。
猟の経験がなければ猟犬を語る資格がない!などと言うつもりはありませんので何でもどうぞ。
ただし、お手やらわらかにどうぞ。

>>しかし、現代においても動物本来の生活環境では吠えるという行為は自らを危険にさらすことになるので、犬科の野生動物でも遠吠えと言う行為以外ではほとんど見られないと思います。
>野生動物のことを論議しているのではないとおっしゃられればその通りです。

>野生動物が、危険を避けるために「吼えない」ことは聞いて知っています。
どのようなことでもご遠慮なくどうぞ。


>>私が言いたいのは人間と関わる上で吠えると言う行為が犬側からいえば必要になっている状態だから吠える。

>はい、それは私も理解します。
犬と言う動物は、長く人と生活を共にして来ました。
犬が他の動物よりもよく「吼える」こともその表れと思います。
また、動物でノ−リ−ドが可能な物も犬以外にはいないでしょう。
確かに、サルは知能は犬以上に高いでしょう。しかし、ノ−リ−ドには出来ません。日光サル軍団を見てもわかります。
それは、犬以外の動物には、人間のために働くと言う意識構造がありませんからね。
これも、人と犬の長い関わりに原因があると思います。


>>犬が云々、訓練だ電気だと言う前に人間の姿勢の問題だと言いたいのです。

>この事も、重々わかっています。


>>猟犬として飼育している方々に犬はそんな訓練を受けてはいないし、されていない犬にそれを求めるないでくれ…これも犬側の言い分です。

>ここは意味がわかりません。
あなたの前回の書き込みには、猟犬は室内でのトイレなどは訓練しても出来ないとありましたので、「そんなことはありませんよ」と私は書き込みしました。
日本の猟師(愛犬家にもそういう方がありますが)で、猟犬に関して気になることがあります。
それは、猟犬とは「こうだ!」と言う思い込みです。
良い思い込みならいいのですが、猟師側は何も努力をしないための理屈で言う場合が多いですね。


>>このような飼い主に家庭犬同様のマナー云々を求める方が無理であり、飼い主が教えないことを犬に求めるのはもっと無理難題だと言っていつもりです。

>はい、それはわかるような気もします。
しかし、あなたの書き込みはそうではありませんでした。
私の書き込みはただそれだけの意味です。
しかし、無理難題と言って何もしなければ、何も解決しませんね。
犬のためにも、周囲の住民が迷惑を被らない方法を考えてもいいのではないでしょうか?
結局、このような状態が、犬を嫌いになったり、阻害したりする原因になりますから。


>>私がすべての犬種の犬を猟犬としての経験を積んだ訳ではありませんので、すべてを知っているとは申し上げませんが、基本的に飼い主の手に入る犬でなければ実猟には使用できないと思います。

>しかし、あなたの書き込みには「猟犬は」と言うところが結構あるように思います。
多くの猟師も、このような言い回しをします。
しかし、猟犬というくくりはあまりにも乱暴ではないか?と思うのです。
猟師が、「猟犬」と言う意味は色々あります。
まずは、自分の犬は「猟犬」なんだ!と言う自慢です。
次には、犬のことを知らないからです。
一口に「猟犬」と言いますが、色々な犬がいます。
当然、犬種によって大きな特徴があります。また、系統間でも大きな違いが出る犬もいます。
犬種によっては、系統で全く猟犬にならない犬種もあります。
当然、固体そのものでも違いはあります。
私の先生は、ジャ-マン・シェパ−ドでイノシシ猟をしています。
この犬は、警察犬に登録してあります。
また、アニマルセラピ−犬でもあります。
「猟犬」ですか?「警察犬」ですか?「セラピ−犬」ですか?
猟犬とは、犬種ではありません。猟に使役している犬を言います。
また、猟に使役出来るかどうかはわかりませんが、猟に使役するために改良された犬種のことを言います。


>>飼い犬とコミニュケーションを取らずに物事を行うから問題が発生するのではありませんか。

>はい、これは同感です。
犬を使う者が、犬のことを全く勉強しない。当然、そのような人間は訓練も学ばないし行なわない。
このような猟師は、残念ながら多くいます。
しかし、皆わかったようなことは言うのです。
しかし、それを軽蔑しているだけでは先に進みません。
あなたは、犬に対して相当愛情を持っておられるように感じます。
それならば、なおさらあきらめるのではなくて、敵対するのでもなく教えてやる側に回ってもいいと思うのです。
失礼な言い方ですが、「女の私でも犬の訓練はします。猟師のあなた方に出来ないのですか?」と。
そうすれば、少しは考えを変える猟師も出来ます。
猟師と愛犬家が、なかなか意見が合わないところもそのようなところであると思います。
猟師は、愛犬家やペット犬をバカにしています。
愛犬家も同じで、猟師と猟犬をバカにしています。
しかし、どちらのしても、私に言わせれば、双方のことを知ってはいません。聞きかじりや一部のことで、相手の全部を解釈しています。
この行為は、レベルが低いでしょ?


>>私は猟犬以外の作業犬の訓練も行いますが、服従競技にしてもアジなどのスポーティングドックにしても基本はコンタクトを取る飼い主の姿勢です。
>>競技の結果にこだわってそれがすべてだと言う人もいますが…。

>はい、これは理解します。


>>そうですか、猟師と言われる人たちがそれ程無知な方々とは存知ませんでした。私の知っている限りの(たぶん極一部なのでしょう)方々はほとんど使用していました。

>器具を知らないから無知であると、決め付けるのはどうでしょうか?
あなたは、鳥猟犬のトライアルをされると言っておられましたね?
だから、あなたの周囲は、皆さん電気ショックなどの器具はお持ちなのですよ。
鳥猟犬競技では、マナ−(あくまでも競技会用のマナ−ですが)も要求されますからね。
それには、犬の猟欲を抑制しなければなりません。
そこで、電気を使用していますね。
まぁ、中には何でもかんでも電気で解決しようとする人もありますがね。
これは、感心しませんね。
しかし、あなたの周囲の方に聞いて見てください。
チェ−ンカラ−とかスパイクカラ−を持っていますか?知っていますか?と。
面白い答えが出るように思うのです。


>>銃砲店でも広告等の情報はありましたし、猟犬の雑誌などでも広告を良く見かけますので、一般的だと思っていました、失礼いたしました。

>犬の基礎訓練さえしない人達に、訓練器具など必要ないでしょう?
しかし、ここでこの器具の功罪両面が出てくるのです。
あなたが言われるように、「虐待」ということも含めてです。
1.犬の訓練をしない。当然、犬の勉強もしない。器具など持たない、知らない。
結果、周囲に迷惑を掛ける。
2.器具は持っている。しかし、目的は獲物だけか、競技で勝つためだけ。訓練や犬の勉強は大してしない。そこで、むやみに使用する。
3.犬のことも訓練のことも勉強し、よく知っている。
このような人は、必ず器具を持っている。
また、上手に使用する。
この方達の目的は、獲物以外に、犬が人間社会の中で問題なく生活できるようにすることである。
4.愛犬家タイプ。猟よりも家庭犬の部分を重視している。
4.はあまりにも雑駁で申し訳ないが、猟師を中心に犬を考えると概ねこのような構図になると思うのです。
「猟師」も、このように色々なタイプがあります。
私は、学ぼうとしない、知ろうとしない、この事が一番いけないことだと思います。
私も「猟師」ですが、学ぼうとしない人が多いことは間違いがありません。
しかし、全員がではありません。
勘違いされませんように。


>>ここで再び犬側の言い分ですが、訓練をされていたとしても、状況に応じて、また扱い遺憾においていつでも事故は起こりうることなんだ…。訓練さえ行っておけば解決できるものではないでしょうと犬は言いたいと思っています。

>あらあら、あなたらしからぬ言い分ですね。
そのような事を言い出せば、犬は救えませんよ。
犬を飼育するのであれば、猟に使役するのであれば、訓練するしかないのです。
人はもちろん、犬猫、家畜などを襲わないようにです。
私は、ビ-グル犬が専門です。ウサギ猟とトライアルを楽しんでいます。
私は「ウサギしか追わないビ-グル訓練法」と言う訓練方法を考え、HPにも載せています。
これを見たほとんどの猟師は、必ずこのように言います。
この訓練を行なえば、本当に「ウサギしか追わなくなるのか?」と。
私はこの時、必ずその方に「あなたはスポ-ツをしていましたか?」と聞くことにしています。
していたと答えた人には、「じゃぁ、あなたはオリンピックに出たのですね」と答えることにしています。
大概、それ以上の愚問は帰って来ません。
この訓練の大きな目的は、猟犬が目的以外の物に反応しないようするためです。
猟犬は、ノ−リ−ドで山に放しますね。
そのことで周囲に迷惑を掛けたくないからです。
何があっても、事故などは起こしてはいけないからです。


>>訓練をされていたとしても、状況に応じて、また扱い遺憾においていつでも事故は起こりうることなんだ…。訓練さえ行っておけば解決できるものではないでしょうと

>確かに、物事に絶対と言うことはないのかもしれませんね。
しかし、こと猟犬に関して言えば、申し訳ないが、もうこの理屈は社会に通用しないのですよ。
絶対を求めて、犬の訓練をするのです。それしか方法はありません。
猟犬が、人に迷惑を掛けた。人を咬んだ。即、保険所行きです。
このような事が多く繰り返されれば、益々猟犬規制は強くなることでしょう。
この事は、猟犬だけにはとどまりません。


>>結果はそうですね、全日本猟野競技会決勝大会での予選通過ぐらい出来れば私とっても完全な訓練の成果かな。

>他の方達は知りません。色々な考え方で、器具を使っているでしょうね。
先ほども言いました、私達…私の先生や友人は、訓練の目的は競技や狩猟が最終ではないのです。
この事を、どのように判断されるのかは自由ですが、いずれ今のような飼いかたは、猟犬であれペットであれ出来にくくなると言う考えを持っておりますので。


>>犬側から言えば犬を云々論議するより人間の側の責任を論議すべきです。

>あなたの理屈はわかります。
しかし、犬側ばかりの理屈を言っても、それは現実的ではありませんね。
そして、あなたの理屈は支離滅裂なところがあります。
時には、犬側ばかりから理屈を言い、人側の責任を云々しているのに、犬が人を「咬む」所になると「絶対はない!」と言って、その責任はうやむやにしています。
訓練しても無駄である。従って、電気は虐待、使ってはならない。
責任は全て人である。
これでは、犬側の擁護にはなりませんね。
こんなことを言っておれば、犬は全て処分しなくてはならなくなります。
以前、このHPでも、猟犬に子供が咬まれたことで、猟師と父兄が書き込んでいましたね。
人が犬を飼う時、絶対に人を咬ませてはいけないのです。
どのような方法であってもです。
その努力が出来ないのであれば、犬は飼わないことです。


>>そうですね、反省いたします。

>私も言いすぎでした。申し訳ない。


>>言葉足らずで申し訳ありません。
>>私どもの地方の条例で、動物の管理飼育の規定の中に猟犬に関して一部除外の項目があるので…。
>>保健所では動物の愛護、保護・管理に関する法律で、この飼い主から犬を保護することは出来るのでしょうか?出来ないのでしょうか?、行政はどのように判断をしたかを知りたいのです。

>私も法律などに詳しいわけではありません。
「猟犬に関して一部除外の項目があるので…」は、このことは想像出来ます。
しかし、想像ですが、除外項目と言ってもノ−リ−ドに関してではないのか?と思うのですが?いかがでしょう?
その他の、飼育について、例えば「虐待」などがあれば当然保護は出来ると思います。
しかし、問題は「保護」しなければならないほどの状況であるか?と言うことが認定されなければならないでしょうね。
それが、今の状況では難しいと思います。
しかし、警察や保険所から注意は出来るはずですね。
特に、犬が吼えて「うるさい」ことについては出来ます。


>>ちなみにただいまらぶを6頭、英セターを7頭、その他保護犬(セター、ポインター、ダルメシアン、らぶ、ビーグル雑種、紀州雑種、四国犬×ゴールデン…)を飼育中です。
>>きちんと犬と対面してしつけを行い、以後犬を知って飼育すればほとんど犬側からの問題は発生しませんでした。
>>とりあえず今の所ですが。

>すばらしい訓練をしておられると思います。
私の能力では、5頭が手一杯です。
因みに、ビ-グル3頭、甲斐犬1頭、エアデ−ル1頭と暮らしています。
本部大会には今年も行くようにしていますが、私はビ-グルです。
大会は愛知県下山村です。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:犬達の言い分  ■名前 : 桜 華子  ■日付 : 04/3/16(火) 1:52  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ビ-グル親父さんへ
桜 華子です。

まずは私はとても感情的になって書き込みをしていることをお詫び申し上げます。
正直言って『猟犬について考える』のテーマ事態にカチンと頭にきていることにあります。

事故が起きれば猟犬だから、とか、またまた猟犬の事故…とか云われる表現をみるだけで頭に血が上ってきてしまうところです。
「猟犬だろうが、警察犬だろうが管理状態が悪ければ事故はおきるんだぁ〜」と叫びたくなるのです。
ですから、かなり支離滅裂で感情的な表現になってしまうことをお詫び申し上げます。

>>ここは意味がわかりません。
>あなたの前回の書き込みには、猟犬は室内でのトイレなどは訓練しても出来ないとありましたので、「そんなことはありませんよ」と私は書き込みしました。
ここで私が書いた『猟犬』とは犬種を云っているつもりはなく、猟に使用するために飼育されている犬全般のことですが、特に問題になっている犬達はいまさらトイレの訓練なんて出来ないでしょ。というつもりでした。

>犬のためにも、周囲の住民が迷惑を被らない方法を考えてもいいのではないでしょうか?
>結局、このような状態が、犬を嫌いになったり、阻害したりする原因になりますから。

そうですね、猟犬に限らず犬を飼う人が犬を飼う前に自分の力量と知識と犬のためにどこまで自分を犠牲にとまではいわないにしても努力する気持ちがあるかを見極めて欲しいものです。

自分の力と環境と目的を絞り込んで適切な犬種を選んでいただきたいところです。

>猟師が、「猟犬」と言う意味は色々あります。
>まずは、自分の犬は「猟犬」なんだ!と言う自慢です。
>次には、犬のことを知らないからです。
>一口に「猟犬」と言いますが、色々な犬がいます。
>犬種によっては、系統で全く猟犬にならない犬種もあります。
>当然、固体そのものでも違いはあります。
>私の先生は、ジャ-マン・シェパ−ドでイノシシ猟をしています。
>この犬は、警察犬に登録してあります。
>また、アニマルセラピ−犬でもあります。
>「猟犬」ですか?「警察犬」ですか?「セラピ−犬」ですか?
>猟犬とは、犬種ではありません。猟に使役している犬を言います。
>しかし、それを軽蔑しているだけでは先に進みません。

ありがとうございます。とても勉強になりました。

>失礼な言い方ですが、「女の私でも犬の訓練はします。猟師のあなた方に出来ないのですか?」と。
>そうすれば、少しは考えを変える猟師も出来ます。

は〜い!言ってみましたよぉ。
「女の私にもおばあさんの私にも訓練できますよ。あなたの自慢の愛犬が自分の飼い主が他の人に後ろ指を指されるようだったらきっと恥ずかしいですよ。」と。
残念ながら私の力量の不足から、笑いとばされてしまいました…。
「だからね…、あなたにどんなに教えても猟欲の少ないへらへら犬になってしまうんだよね。鉄砲を持ってから言いなさいな」と。

>猟師と愛犬家が、なかなか意見が合わないところもそのようなところであると思います。
>猟師は、愛犬家やペット犬をバカにしています。
>愛犬家も同じで、猟師と猟犬をバカにしています。
>しかし、どちらのしても、私に言わせれば、双方のことを知ってはいません。聞きかじりや一部のことで、相手の全部を解釈しています。
>この行為は、レベルが低いでしょ?

>まぁ、中には何でもかんでも電気で解決しようとする人もありますがね。
>これは、感心しませんね。

その通りです。電気は神の手みたに使われているような気がするときもあります。
レンジを調整するためとか足を出さないための訓練に電気は役に立つでしょうが、日常鳴きっ放しという時にも使えるのでしょうか?
年がら年中つけっぱなし?という訳にもいかないでしょうし、付けていなければ犬はすぐに気づくでしょう。ダミーをつけておくのでしょうか?
問題の飼い犬のすべての犬に?
アボストップなんていかがなもんでしょうかね。
吠えると犬の嫌いな柑橘系の臭いが噴霧されるのですが、鼻が大事は猟犬にはダメでしょうか。
どちらにしろ原因を除去している訳ではないので、犬に我慢をさせるだけで問題の解決にはなりませんね。

>しかし、あなたの周囲の方に聞いて見てください。
>チェ−ンカラ−とかスパイクカラ−を持」っていますか?知っていますか?と。
>面白い答えが出るように思うのです。

聞いてみました。
ほとんどの方が知っていました。
ただし、警察犬や盲導犬などの犬が使うものぐらいの認識でした。

>しかし、ここでこの器具の功罪両面が出てくるのです。
>あなたが言われるように、「虐待」ということも含めてです。
>1.犬の訓練をしない。当然、犬の勉強もしない。器具など持たない、知らない。
>結果、周囲に迷惑を掛ける。
>2.器具は持っている。しかし、目的は獲物だけか、競技で勝つためだけ。訓練や犬の勉強は大してしない。そこで、むやみに使用する。
>3.犬のことも訓練のことも勉強し、よく知っている。
>このような人は、必ず器具を持っている。
>また、上手に使用する。
>この方達の目的は、獲物以外に、犬が人間社会の中で問題なく生活できるようにすることである。
>4.愛犬家タイプ。猟よりも家庭犬の部分を重視している。
>4.はあまりにも雑駁で申し訳ないが、猟師を中心に犬を考えると概ねこのような構図になると思うのです。
>「猟師」も、このように色々なタイプがあります。
>私は、学ぼうとしない、知ろうとしない、この事が一番いけないことだと思います。
>私も「猟師」ですが、学ぼうとしない人が多いことは間違いがありません。
>しかし、全員がではありません。
>勘違いされませんように。

了解いたしました。

私もチェーンチョーカーを使用いたします。スパイクまではつかいませんが、出来るだけそれも使用しなくてもコントロールできるような結果に結びつくように訓練に心がけています。
競技ではノーリード、オールナッシングの場合もあるので…。
自宅では一切の首輪等を使用していません。

>>あらあら、あなたらしからぬ言い分ですね。
>そのような事を言い出せば、犬は救えませんよ。

たぶん『犬を救う』などと大それた考えはありません。
人間としての義務みたいなものです。
現在、私のような者が物を言うためには、たぶん何がしかの形で『誰でも出来る』ということを表現するしかない訳で、競技会に出陳しています。
災害救助犬・水難救助犬・ベーハー試験、アジリティ競技、ギクレースなど資格に犬種の規定がないものに限り保護犬とも挑戦しています。

>警察や保険所から注意は出来るはずですね。
>特に、犬が吼えて「うるさい」ことについては出来ます。

話が飛躍して大変に申し訳ないのですが、問題の犬達の飼育方法が不適切により発生しているとしたら、改正された法律の上で、指導と改善要求が行われるはずだと思います。
動物の保護団体からのボランティアによる支援(お散歩と排泄くらいですが)も受けられますが、それは飼い主が自分の非を認めなければ出来ません。
支離滅裂第2弾でした。
猟犬だったら他人が犬に触れること事態いけないことですよね…、判っているのですがついつい書き込んでしまいました。

本日、保護犬のダルメシアンがギグ競技に挑戦してくれる里親さんへお試しに、ビーグル雑種はお年寄りのセラピーに出ました。
良い結果になってくれることを期待しています。
そして、英セターが2頭我が家の保護犬に加わりました。どの子も競技での実績を持っているのですが、競技から引退させると言うことで家庭犬のマナーの訓練を行います。
これもトライヤルマンの嫌な一面です。

>>すばらしい訓練をしておられると思います。
いえいえ、私の訓練の目的はかなり犬擁護の不順な動機なので、お恥ずかしいのですが、適材適所に自然体で出来る訓練をして見返してやりたいと言うのと『あなたも愛犬を磨いてみなさい』と主張するためなので。

>因みに、ビ-グル3頭、甲斐犬1頭、エアデ−ル1頭と暮らしています。

>大会は愛知県下山村です。

甲斐犬は大物猟ですか?
憧れの犬ではありますが、私には荷の重い犬種です。
次回はエアデールテリアにも挑戦したいと勉強してみましたが、
ずぼらで面倒臭がりやの私には適当に手抜きができるラブラドールで手いっぱいです。

我が家のらぶは家庭犬の訓練試験・アジリティ競技・災害救助犬引退犬とその孫犬でただいま訓練に入るところの8ヶ月齢です。
セターも同じく7ヶ月で今回はパピーで今回の本部競技会に出ますが、私は他のイベントと重複しているのでハンドラーではありません。
まあまあ60歳に手の届きそうな私には無理です。
ビーグル親父さんのような方にハンター仲間の内部からがんばって指導していただきたいと期待しています。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:犬達の言い分  ■名前 : ビ-グル親父  ■日付 : 04/3/16(火) 9:45  ■Web : http://www.hal.ne.jp/m-oka/  -------------------------------------------------------------------------
   ▼桜 華子さんへ
>>「猟犬だろうが、警察犬だろうが管理状態が悪ければ事故はおきるんだぁ〜」と叫びたくなるのです。

>この事は、私も同意します。
では、私が100%犬の管理が出来ているのか?と問われれば、はい出来ていますと言う自身はありません。
完璧な方達を知っているだけに言えません。
しかし、努力はしないといけないと思います。
そして、その努力をするかしないかが、大きな分かれ目であるようにも思います。


>>特に問題になっている犬達はいまさらトイレの訓練なんて出来ないでしょ。というつもりでした。

>この飼い主は、そんなことはまずしないでしょうね。


>>そうですね、猟犬に限らず犬を飼う人が犬を飼う前に自分の力量と知識と犬のためにどこまで自分を犠牲にとまではいわないにしても努力する気持ちがあるかを見極めて欲しいものです。

>全くその通りであると思います。
しかし、その力量を自分自身が勘違いしている方が多いのです。
特に、猟師には多いと思います。
そして、その「力量隠し」の一つが、「猟犬は普段は運動などしなくても良い!」です。また、「猟犬に基礎訓練など不要だ!」ですね。
本当は、出来ないことや知らないことがバレルのが怖いのでしょうね。


>>自分の力と環境と目的を絞り込んで適切な犬種を選んでいただきたいところです。

>これも同感です。


>>は〜い!言ってみましたよぉ。
>>「女の私にもおばあさんの私にも訓練できますよ。あなたの自慢の愛犬が自分の飼い主が他の人に後ろ指を指されるようだったらきっと恥ずかしいですよ。」と。
>>残念ながら私の力量の不足から、笑いとばされてしまいました…。
>>「だからね…、あなたにどんなに教えても猟欲の少ないへらへら犬になってしまうんだよね。鉄砲を持ってから言いなさいな」と。

>このことは非常によくわかります。
これは、あなたの力量不足ではありません。
犬を、本当に愛して飼育している人は、皆ここのところで悩みます。
そして、声を出してみるのです。
しかし、残念ながら帰って来る多くの返事は同じ言葉です。
猟師は、一見強引に見えます。自信があるようにも見えます。
しかし、私は逆だと思っています。
「鉄砲持ってから言いな」とは、「文句があればかかって来い」なんです。
あなたの言葉に、ドキッと来た証なんです。
しかし、返す言葉は持っていないのです。
だから、この捨て台詞になります。
自信がないんですよ。そう思えば、猟師も可愛いでしょう?


>>その通りです。電気は神の手みたに使われているような気がするときもあります。

>神の手と言われましたので、一言申し上げます。
良くても悪くても、そのように使用する人はいます。


>>レンジを調整するためとか足を出さないための訓練に電気は役に立つでしょうが、日常鳴きっ放しという時にも使えるのでしょうか?

>使えると思います。
しかし、ビ-グルに関して言えば、鳴きを矯正する訓練で、私は最初からは使いません。
大概の犬は、使わなくても覚えるからです。
多少、時間は必要ですが覚えます。
長くても一ヶ月もあればいいと思います。
レンジ調整では、全く使いません。
まぁ、ビ-グルの場合は、レンジ調整と言うよりはハンドリングの訓練になりますが。
私が電気を使うのは、ウサギ以外のものに反応しない訓練をする時だけです。
しかし、これも何でもかんでも電気を入れるわけではありません。
また、ショックの度合いも非常に軽いところから行なうよう調整します。
他の器具で出来るのであれば、それで済ませたいのが本音です。


>>年がら年中つけっぱなし?という訳にもいかないでしょうし、付けていなければ犬はすぐに気づくでしょう。ダミーをつけておくのでしょうか?

>確かに、付けっぱなしの方もあるようです。
ダミ−を作っている方もあるようですね。
しかし、いくら電気を使うと言っても、電気任せではねぇ?


>>問題の飼い犬のすべての犬に?
>>アボストップなんていかがなもんでしょうかね。
>>吠えると犬の嫌いな柑橘系の臭いが噴霧されるのですが、鼻が大事は猟犬にはダメでしょうか。
>>どちらにしろ原因を除去している訳ではないので、犬に我慢をさせるだけで問題の解決にはなりませんね。

>いいえ、そんなことはないと思います。
何でもかんでも電気ではなく、本当はまず色々と工夫しながら訓練すべきです。
そこから、新しい発見があるかもしれませんし。
アボストップなるものを私は知りませんが、やってみる価値は充分あるでしょうね。
酢は嫌います。水も嫌います。私は、水をよく使います。
確かに、その飼い主は運動さえさせないのですから、問題解決には程遠いかも知れません。
しかし、犬にはかわいそうですが、保険証にいくよりは我慢する方が良いと、私は思うのです。


>>聞いてみました。
>>ほとんどの方が知っていました。
>>ただし、警察犬や盲導犬などの犬が使うものぐらいの認識でした。

>そうだと思います。
あなたは、鳥猟犬を飼育しておられるから、周囲の方も訓練は知
っておられるのだと思います。
残念ながら、獣猟犬の方達は、獲物を追う・咬む・探す、このようなことしか訓練しない方が多いのです。
しかし、これからは、猟や競技会目的ばかりでなく、犬を訓練しようとしなければ、犬は飼いにくいし、ノ−リ−ドで放すなどと言うことは難しくなっています。
色々な器具を知り、訓練も工夫が必要です。
猟師も、犬の社会的マナ−のようなことを考え訓練すると、猟犬も住みやすくなります。


>>私もチェーンチョーカーを使用いたします。スパイクまではつかいませんが、出来るだけそれも使用しなくてもコントロールできるような結果に結びつくように訓練に心がけています。
>>競技ではノーリード、オールナッシングの場合もあるので…。
>>自宅では一切の首輪等を使用していません。

>先ほどの話ではありませんが、チェ−ンカラ−やスパイクカラ−を使っておられる方は、普段から訓練を心がけておられる人が多いですね。


>>人間としての義務みたいなものです。
>>現在、私のような者が物を言うためには、たぶん何がしかの形で『誰でも出来る』ということを表現するしかない訳で、競技会に出陳しています。
>>災害救助犬・水難救助犬・ベーハー試験、アジリティ競技、ギクレースなど資格に犬種の規定がないものに限り保護犬とも挑戦しています。

>すばらしいと思います。
恐らく、と言うよりは、間違いなく犬のことに関して、知識や訓練などあなたの方が私よりはるかに出来る方と思いました。
ただ、私の方が猟犬や猟師の事情には少し詳しいと思います。
日本の猟犬と言うか、猟師と言うか、大きく言えば狩猟事情に問題はあります。
しかし、あなたのような方には、あまり知識が偏らないよう、広くこの世界も知ってもらいたいと思います。
そうすれば、少しは良い方向に進むと思います。


>>猟犬だったら他人が犬に触れること事態いけないことですよね…、判っているのですがついつい書き込んでしまいました。

>これも、間違いです。
多くの人と触れることを行なうべきです。
私の先生は、生後二週間位の仔犬をセラピ−に連れ出します。
そこでは、当然多くの人が抱いたりします。
犬に、人は怖い存在でないことを教えるのです。
私も、近所の子供が来れば散歩に出させます。
あなたは、この事は猟師に聞かれたことですね。
猟師は、こんなことを言いますからね。


>>本日、保護犬のダルメシアンがギグ競技に挑戦してくれる里親さんへお試しに、ビーグル雑種はお年寄りのセラピーに出ました。
>>良い結果になってくれることを期待しています。
>>そして、英セターが2頭我が家の保護犬に加わりました。どの子も競技での実績を持っているのですが、競技から引退させると言うことで家庭犬のマナーの訓練を行います。
>>これもトライヤルマンの嫌な一面です。

>日本では、トライアルマン=狩猟者です。
狩猟者と言うものは、どうしても目先の獲物が気になるのでしょうね。
獲物が捕獲できないための訓練など億劫なのでしょうね。
日本でも、狩猟者ではない競技者がもっと増えないといけません。
このような人達が、これからの猟犬界を変えると思います。


>>甲斐犬は大物猟ですか?
>>憧れの犬ではありますが、私には荷の重い犬種です。
>次回はエアデールテリアにも挑戦したいと勉強してみましたが、
>>ずぼらで面倒臭がりやの私には適当に手抜きができるラブラドールで手いっぱいです。

>甲斐犬は、鳥猟で使いました。
今は、年老いて隠居です。
エアデ−ルは最近来ました。ビ-グルとは違い驚いています。
しかし、訓練性能は良さそうです。
あなたであれば大丈夫でしょう。

>私は、どうしても口が悪いもので、言えばいうほど嫌われます。
本部大会は頑張って下さい。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:猟犬の運動と無駄吠えについて教えて下さい  ■名前 : 桜 華子  ■日付 : 04/3/17(水) 3:22  -------------------------------------------------------------------------
   ▼FUJIさんへ

こんばんわ!桜 華子です。
FUJIさんにきちんとレスをしないで、個人的な感情の部分でのやり取りになってしまいました。
申し訳ありません。

>猟犬は、猟に出ていない年齢や禁猟期間でも、一切運動を必要としないものなのでしょうか?

猟犬に限らず犬に運動の必要な時期、不必要な時期と区別できるものではありません。

>1u程の柵内に犬小屋が1つあり、親犬と一緒に数頭が入っていました。現在幼犬3頭が同じ柵内にいて一切外に出ることがありません。

大家さんですので、敷地に余裕があるのでしょうか?
もしも、余裕があるようでしたら犬達に若干の運動を出来るスペースを造ってもらうと言うのはいかがでしょうか?
ただ、鳴かせないだけならいろんな道具があります。
ワンストップと云う首輪に電気ショックがくっついたものがあります。犬が鳴くとその声帯の振動で電気的ショックが与えられます。
これは1頭1頭につける必要があります。

ワンストップと同じようなもので、鳴くと犬の嫌いな柑橘系の薬品が噴霧されるものもあります。
これは正直いってかなり感度が悪く首輪を付けている犬以外の犬の鳴き声にも反応してしまいます。
そのところを利用して、犬個体に使用しないで、犬に向かって噴霧されるような方向に柵とか壁とかに取り付けておくとどの犬が鳴いても反応してくれるので、1つあれば何とかなるでしょう。

警察や保健所に動物愛護法に違反していないか検証してもらいましょう。
改正された条文の中には、排泄の管理や餌の管理の不適切が原因の時には改善命令が出されるはずです。
不適切な管理は動物の生命維持に対する最低限の飼い主責任ですのでこれを適切に行わないことは虐待とみなされます。
現状のような飼育の仕方では保健所への保護以外の道しかないと保健所の方から飼い主に指導して飼育施設を広げてもらうとか、上記のような道具の購入および使用を指導してもらうのはどうでしょうか?

保健所の方も今までように無闇に処分という行為には出られないことになったと思います。
引き取りを依頼された犬は処分犬ですが、今は出来るだけ生命の維持のための活動をする義務もできたはずです。
飼い主が犬の所有権を放棄するようであれば、動物愛護団体に保護を相談してみたらどうでしょうか?
後は弁護士会で無料の相談会があります。
このときには犬の飼育が不適当なため睡眠不足とか精神的な安定が得られないということで被害を受けているという形の相談になりますが…。

具体的にすぐに役立つようなアドバイスが出来なく申し訳ありません。
大家と借家人のと間では言い難いでしょうから大いに保健所に協力を求めたらよいと思います。

私の所に昨日来た英セターの6歳のオスはそれこそ無駄吠えの天才かと思うくらいに鳴きます。
おしっこ、構って、僕が一番…というくらいです。室内で家庭犬と一緒に自由行動をさせるようにしたら鳴き止みましたが、きっと里親を捜すときに苦労すると思います。
充分すぎるほどの運動量と甘えたがりやの部分の両方を満足させなければならいからです。
犬に対する理解をこの飼い主がしてくれるようになると良いのですが…。
FUJIさん、皆さんと犬と共存できるようにがんばって見てください。
では〜。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:猟犬の運動と無駄吠えについて教えて下さい  ■名前 : Suzuka  ■日付 : 04/3/17(水) 12:26  -------------------------------------------------------------------------
   ▼FUJIさんへ
はじめまして

>賃貸住宅の大家が目の前で犬を飼っており
>騒音の件もあり、数回飼い主(大家)に改善を求めましたが、
>(リード無しで柵外に放たれていることが2度ほどありましたが)

騒音で迷惑されているのは、FUJIさんの御宅だけでしょうか?
もし、他にも騒音で悩まされている御宅があるのでしたら、御一緒に
(それが無理なら署名だけでも)保健所もしくは動物管理センターへ
訴えられると、お一人だけで訴えるのに比べて数段レスポンスがよく
なりますよ。
お役所とは残念ながら一人の甚大な被害よりも軽微でも複数人の被害
の方を重くみる、そういうところですから。

あと、猟をされる方におうかがいしたいのですが・・・
狩猟の会というか団体がありますよね。
そういう団体で、悪質なハンターへの警告等も行っているとテレビの
ニュースでみたような気がするのですが、そういう団体からふだんの
犬の管理についても注意してもらったりすることは可能でしょうか?
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:猟犬の運動と無ハ吠えについて教えて下さい  ■名前 : 優しい躾  ■日付 : 04/11/16(火) 16:53  -------------------------------------------------------------------------
   ▼FUJIさんへ
隣の犬も鳴き犬ですが、犬が鳴き始めたらテレビの音を少し大きくして付けます、此れで犬は鳴かなく為るようです。

人間が煩くて困る時にはカラオケが効果有ります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                                 Page 8