Page 3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ フォーラムへ戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼メキシコ映画「Amores Perros」 永田 03/10/1(水) 22:38 ┗Re:メキシコ映画「Amores Perros」 YB 03/10/22(水) 9:44 ┗Re:メキシコ映画「Amores Perros」 永田 03/10/23(木) 23:52 ┗Re:メキシコ映画「Amores Perros」 永田 03/10/24(金) 23:50 ─────────────────────────────────────── ■題名 : メキシコ映画「Amores Perros」 ■名前 : 永田 ■日付 : 03/10/1(水) 22:38 -------------------------------------------------------------------------
Amores Perrosは、犬のような真っ直ぐな愛情とでも言いましょうか、、。本能的に生きる中南米人をうまく映し出した映画です。殺し屋に引き取られる主人公の犬は、最後は殺し屋が飼っている犬をみな噛み殺してしまうのです。あまりにリアルで呆然としてしてしまいました。 あと、ヘレン・ハントがオスカーを取った”As good as it gets”は邦題が「恋愛小説家」という訳の分からんタイトルにされていましたが、あそこに出てくる小型犬とか、「There is something about Mary/メアリーに首ったけ」で主人公演じるキャメロン・ディアスの家主が飼っている小型犬とか、犬種は覚えていませんが小型犬はコメディに使われることが多いのでしょうかね。「メアリーに首ったけ」の小型犬は睡眠薬入りの餌を盛られて、仮死状態になりマット・ディロンが電気コードをスパークさせて生き返りましたが、最後の映画のクレジットで「これはフィクションです。動物愛護の観点から本物の動物は使っていません」といった主旨の言葉が出ていました。 |
永田さん初めまして。 返信が遅くなりましたが、お薦めのこのメキシコ映画は日本でも見ることは可能ですか? メキシコ映画と言うのが珍しいだけでなく、(犬の話では余り話題にならない)ラテン系諸国での犬の表現を見たいので・・・。 ビデオショップなどでリリースされてるのでしょうか? 宜しかったら教えてください。 |
▼YBさんへ >永田さん初めまして。 >返信が遅くなりましたが、お薦めのこのメキシコ映画は日本でも見ることは可能ですか? >メキシコ映画と言うのが珍しいだけでなく、(犬の話では余り話題にならない)ラテン系諸国での犬の表現を見たいので・・・。 >ビデオショップなどでリリースされてるのでしょうか? >宜しかったら教えてください。 可能です。この前ツタヤで貸し出しているのを見ました。でもこのアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督は「天国の口、終わりの楽園」(原題Y tu mama,tambien「お前のママともな!」という何とも意味深なタイトル)を先に見たほうが良いと思います。同じ棚にあるはずです。「天国の口」で主人公(の一人)を演じるガエル・ガルシア・ベルナルは、アモーレス・ペロスでも主人公です。。「天国の口」にも犬が出てきたように思いますが、それほど目立たなかった。ブライアン・イーノの名曲By This Riverをご存知ですか?。「天国の口」にうまく溶け込んで使われています。Amores Perrosは東京国際映画祭コンペ部門グランプリ、監督賞のダブル受賞だそうですが、それほどかな〜とも思います。 |
▼YBさんへ 訂正。「天国の口、終りの楽園」(原題Y tu mama,tambien)の監督はアルフォンソ・クアロンさんでした。この作品は、2001年ヴェネチア国際映画祭最優秀脚本賞を獲得しています。 |