Page 3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼絶対すべきですね カークランド 03/7/21(月) 2:46 ┣悩みます Hazama 03/8/20(水) 16:00 ┃ ┣Re:悩みます YB 03/8/20(水) 18:08 ┃ ┃ ┗Re:悩みます Hazama 03/8/28(木) 16:19 ┃ ┗Re:悩みます somem 03/8/20(水) 23:41 ┃ ┗Re:悩みます Hazama 03/8/28(木) 16:37 ┃ ┣Re:悩みます somem 03/8/29(金) 1:02 ┃ ┗Re:悩みます なまず 03/8/29(金) 9:09 ┗Re:そうでしょうか? ふーふー 04/2/5(木) 1:11 ┣ですよねー ジャck 04/2/7(土) 14:13 ┣Re:そうでしょうか? なまず 04/2/7(土) 20:40 ┃ ┗Re:そうでしょうか? ふーふー 04/2/10(火) 0:22 ┃ ┗Re:そうでしょうか? なまず 04/2/10(火) 21:00 ┃ ┗個人的な見解 ジャck 04/2/13(金) 6:22 ┃ ┗Re:個人的な見解 なまず 04/2/13(金) 7:22 ┃ ┗Re:個人的な見解 ジャck 04/2/13(金) 14:24 ┣Re:そうでしょうか? ジャck 04/2/8(日) 4:34 ┗キンタマに問題あるの? Benkei 04/8/12(木) 0:56 ┗Re:キンタマに問題あるの? YB 04/8/12(木) 10:49 ┗Re:キンタマに問題あるの? Benkei 04/8/12(木) 23:24 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 絶対すべきですね ■名前 : カークランド ■日付 : 03/7/21(月) 2:46 -------------------------------------------------------------------------
子供を産ませないと決めたら、あるいは子供を産ませたあとは、絶対に去勢と避妊をすべきですね。 基本的には、発情雌をめぐってのトラブルの防止、子宮・睾丸関係の危険な病気の予防になります。また、早い段階での去勢・避妊は、マーキング行動によるアルファー性の排除、ヒートによる情緒不安定の回避にもなります。 子供を産ませるというのも賛否あるんですが、もし、もらい手がなかったとき、たとえ10匹産まれても全員一生面倒を見るのであれば、いいかな。産まれた仔をペットショップに持っていくなんて言語道断! ところがです。絶対に子供を産ませたい!手術なんて、そんなかわいそうな事ぜったいイヤ!必要ない!という人のなんと多いこと! ああ、欧米に40年以上遅れているこの最低な日本の現状を受け入れなくてはならないのです。啓蒙あるのみ。 |
はじめまして、Hazamaと申します。 これから犬を飼おうとしている者です。 性格をみてブリーダーさんに決めてもらおうと思っているので、 飼う子の雌雄も決まっていないのに何ですが、 書き込みさせてください。 私は、繁殖をさせる気はないのでブリーダーさんに 「去勢(or避妊 以下避妊略)させるべきか」尋ねてみましたが 「去勢はホルモンのバランスが崩れる等問題があるし 問題のある子にはメリットがあるんだろうけど、 うちの子や兄弟には未虚勢で繁殖したことの無い子が大勢居るが、 今までに生殖器関係の病気は無いし、 未去勢が原因の問題行動を起こす子も居ない。 親元でしっかりしつけてから渡すから我慢もできるよ。 絶対に反対はしないが、問題が無いのに必ず必要かな?」 と諭されてしまいました。 確かに問題が無いならしないに越した事はないですよね。 いいブリーダーさんでいい犬達だからここに!と決めたし そこ出身の子達、確かにお行儀のいい子ばかり・・・ 基本的にはあるものを取るなんて体に言い訳無い!と 思っているのでこの言葉には悩みます。 ただ、去勢のメリットが無かったとしても、他のひどい飼い主の おばかなワンコからの襲撃を防げるメリットも大きいし。 こっちにマナー入ってても向こうが・・・ やっぱり悩みます。 飼ってから悩めよ!と周りはいいますが(^^;) 本当は、誰か実際に飼っている方が、 正反議論でもりあがってくれればと期待してこの板を覗いていましたが なかなか何も起こらないので書き込んでみました。 ここの皆さんは、去勢・避妊派ばかりなんでしょうか。 >カークランドさんへ ところで、どうして欧米では普通なんでしょう? 望まない繁殖を防げない状況下(捨て犬)なら納得ですし マナーとしつけを徹底できなくて責任取れないなら〜なら判ります。 でも、「絶対に」とおっしゃってるので「お?」と思いました。 教えてください。 |
▼Hazamaさんへ >私は、繁殖をさせる気はないのでブリーダーさんに >「去勢(or避妊 以下避妊略)させるべきか」尋ねてみましたが >「去勢はホルモンのバランスが崩れる等問題があるし >問題のある子にはメリットがあるんだろうけど、 >うちの子や兄弟には未虚勢で繁殖したことの無い子が大勢居るが、 >今までに生殖器関係の病気は無いし、 >未去勢が原因の問題行動を起こす子も居ない。 >親元でしっかりしつけてから渡すから我慢もできるよ。 >絶対に反対はしないが、問題が無いのに必ず必要かな?」 >と諭されてしまいました。 >確かに問題が無いならしないに越した事はないですよね。 >いいブリーダーさんでいい犬達だからここに!と決めたし >そこ出身の子達、確かにお行儀のいい子ばかり・・・ >基本的にはあるものを取るなんて体に言い訳無い!と >思っているのでこの言葉には悩みます。 > >ただ、去勢のメリットが無かったとしても、他のひどい飼い主の >おばかなワンコからの襲撃を防げるメリットも大きいし。 >こっちにマナー入ってても向こうが・・・ >やっぱり悩みます。 今のうちに悩んだ方が宜しいと思います。 但し、手術を受けるかどうかは飼主の判断と責任です。 まずは去勢・避妊手術の利点と欠点を御自分で良く調べてください。 獣医学の本を読むも良し、何軒かの病院に説明を求めるも良し。 とことん調べて自分で納得したのちに決断すれば良いでしょう。 ただ、失礼ながら、「今まで手術をしてなくても生殖器の病気になった犬はいない」とおっしゃったこのブリーダーさんはよほど運が良い方だと思います。 残念な事に手術を実施しなくても、特に老犬になれば性ホルモンのバランスは崩れます。それがどんな病気を引き起こすかはここではあえて申しません。 意地悪で行ってるのでなくて、御自分で直接お調べになったほうが頭に入ると思うからです。 そしてそうなった時の飼主のショックは相当なものです。 手術をすれば治療できる、けれども老齢の為に相当の危険が伴うのですから。(もっと若い頃にしておくんだったと後悔する方もいます。) また、「自然のままが良いから手術をしません。」と言う意見もあります。ならば、メスは毎年交配させて出産することになります。 (余談ですが、厳しい事で知られる某犬種団体ではメスの繁殖は生涯で3回まで、毎年の出産は認めません。何故でしょうか?)さらにオスはメスの取り合いの為にオス同士で闘争します。 それらを飼主として認められるでしょうか。 「自然のまま」とは一体どういう意味なのか。よく考えてください。 また、「子孫を残したい!」という強烈な衝動(特に支配的な性格のオスでは)は子犬時代のしつけごときでは制御できません。(徹底した服従訓練がはいればともかく) 子孫を残したいと言う本能はそれぐらい激しいものである、とお考え下さい。 まだまだ時間はあるとのこと。よくご検討下さい。 結局のところ、自分の犬を守るのは自分しかいないのですから。 |
▼YBさんへ お返事ありがとうございます。 しばらく出かけておりまして、今日読みました。 やっぱり「今のうちに悩め」ですよね。はー 実を言えば、昔飼っていた猫が歳をとってから 未去勢故の病気というものになって死んでおりまして それもあって先に悩んでました。 実際メリットもデメリットも聞いていても まだ悩んでいる状態です。 納得いくまでまだ調べようとは思っていますが 調べるたびに気持ちがあっちへふらふらこっちへふらふらと(苦笑) 本当は子犬の顔を見る前に決心しようと思ってるんですが。 |
▼Hazamaさんへ >基本的にはあるものを取るなんて体に言い訳無い!と >思っているのでこの言葉には悩みます。 我が家では、30年以上前から、犬、猫の雌雄を問わず 繁殖制限(去勢or避妊)をしています。 理由は、繁殖する環境にないからです。 病気の原因については、遺伝や、生活環境の違いで 異なりますし、原因の特定など困難でしょう。 飼主としてはどんな場合でも、病気になった時に最善を 尽くすことが必要なだけです。 繁殖制限をしない場合、生殖本能を抑制することが、 動物達にどれほど大きなストレスを与えるかを 考えてみてください。体に悪いとは何なのでしょうか? また、生まれてくる子の終生飼育に責任をとれない方は、 繁殖制限が必要だということもご理解ください。 |
▼somemさんへ お返事ありがとうございます。 しばらく出かけておりまして、今日読みました。 繁殖制限についての去勢・避妊については頭では納得してます。 そしてsomemさんと同じく恐らく繁殖する環境でなく 1匹の子を一生懸命に育てていく!という決心でいるので 頭では「去勢・避妊」すべきだろうと思っています。 ただ、やっぱり悩むしふらつきます。 別に宗教に熱心とかいう訳じゃないんですけど これもどこかで刷り込まれた信仰なんですかね。 心がいまいち納得してくれません。 まだ時間があるので思いっきり悩んでやろうと思っているので 他に意見、アドバイス、経験談等あったら教えてください。 |
▼Hazamaさんへ >ただ、やっぱり悩むしふらつきます。 >別に宗教に熱心とかいう訳じゃないんですけど >これもどこかで刷り込まれた信仰なんですかね。 >心がいまいち納得してくれません。 > >まだ時間があるので思いっきり悩んでやろうと思っているので >他に意見、アドバイス、経験談等あったら教えてください。 悩みがどこにあるのか、ある程度推察はできますが、 もう少し具体的に書き込まれたらいかがですか? 繁殖制限についての、私の考え方は、理解されましたでしょうか? 犬との穏やかな生活を望むなら、避妊・去勢をお薦めします。 私は、無類の猫好きなのですが、現在は犬と暮らしています。 最近、猫に比べて犬の方が表情豊かであることに気がつきました。 留守番するのがわかった時は、悲し気な顔をするのがわかります。 去勢しているので、生殖本能を抑制された時、犬がどんな顔を するのか今となってはわかりませんが、きっとつらい表情を するのでしょう。 ですから、限られた期間であっても、寿命を迎えるまで、苦痛を 与え続けることには賛成できないのです。 |
▼Hazamaさんへ >情報と言うほどのものではありませんが、もし参考になればと思って私の例を書かせてください。 うちの犬は雄、雑種です。もちろん最初から繁殖を考えていませんでした。この犬をもらうとき、避妊去勢を考えるならば、避妊に比べて去勢のほうが犬のからだに負担が少ないならその方がいいという理由で雄犬をもらいました。生後1年の時に去勢しましたが、その少し前に仲良しの雌がシーズンに入りうちの犬は反応してとてもつらそうで興奮した状態になりました。このことが、去勢の実行をはやめることになったのです。 実際に手術は半日で終わりました。ところがその後うちの犬は3日ほど食欲もなく元気もなくなりました。後で獣医に問い合わせたところ麻酔が抜け切れてないからそのうち治ると言われました。実際そうでしたがそのときは去勢をしたことを後悔しました。でもこれは私が選んだ獣医が悪いと今では思っています。 今うちの犬は5歳です。未去勢の雄の、盛りのついた時点でのつらそうな様子を見ているとやはり去勢をしてよかったと思っています。やりたいことができない不自然さと、やりたいと感じない不自然さを比べたら、私はやりたいと感じない不自然さを選びたいと思います。 ただ、どこまでも手術は手術ですから、もしなさるなら時(犬のコンディション)とところ(獣医)を一所懸命考えて選んであげるのが私たちの誠意だと思います。 後、参考までに犬の生命保険があるのをご存じでしょうか、通院手術入院の時に保険金が下りるシステムのものです。これの加入条件の中に、去勢済みかどうかが含まれており、去勢済みの方が保険料が安いのです。このことも、去勢したほうが犬の健康にはよいことの証明になりませんか? 役に立たないことを書いたかもしれませんが、参考になれば幸いです。 |
▼カークランドさんへ すべての欧米の獣医学が正しいのでしょうか? 確かに犬を家族にする歴史は日本が浅いです。ですが日本にはその質と風土にあった獣医学があります。 私の獣医さんは30年のベテランですが この状況を危惧しています。 なぜなら 去勢と避妊を勧める考え方というのは、根底に犬をペットとして考えているからです。飼い主が思うとおりに犬を扱うということです。 それと比較的犬を自由にして飼う習慣があります。シープドックを例にすると分かりやすいですが、多頭を自由に放して仕事をさせる状況が日本より多いのです。日本のように外に(残念ですが)繋いで飼う、又は家の中で他の犬とめったに交流しないという状況ではありません。 だからそこ 避妊が必要になります。 日本はどうでしょう?普通の家で飼っている犬は妊娠してしまうなどあまりないはずです。 避妊、去勢をすると病気が減るというのは、その臓器がないわけですからあたりまえですが、何%減るのでしょうか? 今では少数派の獣医さんは言います。そんなに病気になる確率が減るならなぜ人間がしないのでしょう?自分の子どもに病気になるとわるからと避妊を勧めるでしょうか? 人間もいっしょのはずです。なぜ人間がこれをしないのに犬にさせるかというと、ペットという考え方だからです。 私は自分の犬を家族と思っているので、悪くもない体にメスを入れさせるのはいやです。実際今の犬は7歳で避妊などしていません。実家で育った犬も避妊もしなかったですが16年生きました。 人間と同じように病気もなるならないは予想が出来ません。でも臓器をとってしまえばその部分はならないのです。 胃がんが怖いなら胃を取ればならないのです。(獣医さんが言った言葉です) その獣医さんは獣医大学へ講師でもありますが、教科書はすべて欧米式なので今の学生は、すべて安楽死を良いものとして教えられています。去勢、避妊を良いものとして勉強しています。 今の獣医さんはほとんど勧めます。でも何も悪くないものにメスを入れることはそんなに簡単でいいのでしょうか? 今は避妊、去勢をしないと 犬のことを考えてない飼い主だと言われがちです。どれだけの確率、どれだけの結果を見てそう言うのでしょうか?犬は嫌だと言えません。知らない間に避妊させられるのです。 自分だったら手術しますか? もし 手術の事故があったとしても獣医さんは責任をとってくれません。手術から起こる副作用や病気もあるのは これはいいのでしょうか? 欧米と日本は犬の飼い方自体が違います。 ペットとしての考え方が徹底していて、避妊去勢しなければならない環境であればよく考えて決断してください。 風潮に流されて勧められるまま手術しないでください。犬は家族ですから |
はじめまして、ふーふーさん。 フーフーさんのおっしゃることは最もだと思うことがほとんどです。 ペットと言う言葉が、それほどまで蔑んだ考えのもとに使われているのかは分かりませんが、考え方は僕もふーふーさんと同じだと思っています。 ですが、カークランドさんはいらっしゃらないでしょうね。(冗談です、気を悪くしないで下さいね) ではでは。 |
ふーふーさんへ 確かにかわいい家族の悪くもない体にメスを入れたり、麻酔という危険を伴うかもしれないことをするのは、問題があるかもしれません。 でも、雄犬のさかりの付いたときのあのかわいそうな状況あれはどうなんでしょうか?繁殖をさせないと決めているならば、年に数週間苦しい生活を送らせることになりませんか?私は、不自然かもしれませんが、家の雄犬をあの煩悩から解き放すために去勢しました。 また、ふーふーさんは犬と人間をおなじものとして我が子に出来ますか?と疑問を投げかけていらっしゃるようですが、人間は繁殖を自分の意志で行ったりセーブしたりする理性も自由もあります。犬にそれがありますか?滅多にほかの犬と交流しないから去勢も避妊も必要ないんですか?それはちょっと違うような気がします。自然な煩悩のようなものは犬にはないのでしょうか?もしあるとしてそれに答えられないとして、その辺を家族としてはどうしてあげるべきなんでしょうか?社会性の動物と言われる犬をほかの犬から隔離して一生を送らせるのもそれはそれで何かかわいそうな気がします。 どうしたらよいとお考えでしょうか? |
▼なまずさんへ 次の返信の ジャckさんの書き込みに だいたい同じ意見ですので、そちらが答えと思っていただいてかまいません。 犬を飼った以上 去勢避妊するかを初め飼い方は 飼い主として考えて決断した方法が一番だと思います。 ただ今 去勢避妊がもっとも良い方法だと安易に言われすぎている気がします。 獣医さんんも簡単に 避妊した方が病気にならないからと手術を簡単に請け負いすぎると思います。 その獣医さんの言葉を本当に信じられるのか、他に方法はないのか飼い主が考えて決断すべきではないでしょうか?人と同じですが。 ただ他の犬と交わらせることができないのは 不自然だとは感じますが、年がら年中でなくそれも一時ですよね。ならばしょうがないかなって思ってます。 避妊に関しては 年に1,2回の生理が飼い主にとって大変だから避妊するといいという話も聞きます。その程度の大変さのために メスを入れられるのも納得いきません。 それを受け入れてこそだと思うのですが。。。 話がまとまらなくてすみません |
▼ふーふーさんへ いろいろとご意見ありがとうございます。 > >犬を飼った以上 去勢避妊するかを初め飼い方は 飼い主として考えて決断した方法が一番だと思います。 この点に関して、私も同意見です。どういった結論に至るにしても、十分その方法のメリットデメリットを調べた上で、かわいい家族のためにいい方法を考えてほしいと思います。 >その獣医さんの言葉を本当に信じられるのか、他に方法はないのか飼い主が考えて決断すべきではないでしょうか?人と同じですが。 これはふつうの病気の時にもいえますよね。 >ただ他の犬と交わらせることができないのは 不自然だとは感じますが、年がら年中でなくそれも一時ですよね。ならばしょうがないかなって思ってます。 > 勝手な推測ですみませんが、ふーふーさんのわんちゃんは女の子で、ふーふーさんは避妊に関してのみおっしゃっているんじゃないでしょうか?家のは愚息で雄なので私の頭の中には去勢が主になっています。雄犬の場合煩悩に悩まされるのは飼い主にとって面倒と言うよりも見ていてかわいそうと感じられる状況でもあるのです。 つまりここで、天秤ができあがるわけですよね、 片側には、悪くもない体に麻酔をかけられ、メスを入れられると言うこと 反対側にはかなえられない煩悩に悩まされると言うこと これはその後家庭のわんちゃんの雄雌、住環境等がかなり影響すると思います。この天秤をこれからどうしようかと思っていらっしゃる方にはよく見極めていただきたいと思います。、 |
▼なまずさんへ こんばんは、なまずさん。 去年、僕は自分の犬(ヨーキー♂7才)の健康のことを考えて、各種フードを検討し、今のフードに切り替えました。 はじめは、犬のことを思っての判断のつもりでしたが、よくよく考えてみると、言ってしまえば、長生きして欲しいという僕(飼主)の希望(欲望)になんですよね。 同じように、去勢についても何年も何年も考え悩みましたが、いまだ手術はしていません。 そのような発情時の雄犬の様子を見ていて、可哀想なので去勢してやろうと考えるのも、要するに「様子を見ている飼主」の希望(欲望)だったりするわけですよね。 時々、同じように「犬の健康の為」だとか「見ていて可哀想だから」だとかの理由で去勢・避妊手術の動機だとされる方の話もも聞きますが、これらも少しすりかえている様に思える時があります。 確かに飼主ご本人は「愛犬の健康を思って」だとか、犬の為と自覚されているんでしょうけど。 でも、この理由が正当とされる為には、犬自身が「長生きを望んでいる」ということや、「発情時に苦しむより、手術して無くして欲しい」と犬が望んでいるということが前提となりますよね。 僕も犬の体によいフードを与えることは、犬にとって健康でいられるので、「犬の為だ」と思っていましたが、今では、そうだとも言い切れないなーと考えています。 他でも書いたように、僕は去勢や避妊の手術は飼主の判断で、理由は何であってもよいと考えていますので、別になまずさん個人に文句を言う筋合いではないと分かっていますし、そのつもりもありません。 ただ、「犬の為」と言ってしまうと安易(余り考えず)にそれらをやってしまいそうな気もします。(これも飼主の判断で、安易でも安易でなくてもよいのですが・・・) 全く個人的な話ですが、僕は煙草を止めてまで健康でいたいとは思っていません。<もちろん人それぞれです。 そりゃー辛くなってくると話が変わるかも知れませんが、取り敢えず今は、健康の為に禁煙する気はありません。 (ここからは、犬が理性や自我を持っているとする荒唐無稽な例え話になりますが)もし、犬たちが理性や自我で物事を判断できるとしても、犬によっては、「健康の為だとか言ってもこのドライフードは嫌だ」とか「俺は少々寿命が短くなっても、好きな物を食べていたい」と考えているかも知れませんよね。<ムチャクチャな話ですが・・・ と言うように我々の価値観と同じであるとは到底言えないわけです。 これでも分かるように、「犬の為」に我々飼主がしてやれることの多くは、我々飼主がそう思っているだけのことで実際は断定できないわけです。 ですから、命にかかわるような取り返しのつかない事(手術など)を、人に薦めるのはほどほどにした方がよい(しないほうがよい)と思っていますし、まして「するべき」なんて言える立場はどこにも無いと思っています。 ですが、(これも繰り返しになりますが)いま現在分かっている手術でのメリットやデメリットを話し合うのは大いに結構だと思っています。 |
ジャッckさんへ、 犬の去勢避妊に関して飼い主が自分で考え決定を下すべきという点ではもちろん異論がありません。 ただこの問題からちょっと離れて、犬のため云々という考え方につて一言言わせてください。 実は私も無添加のドッグフードとお砂糖たっぷりの甘いお菓子をならべてなやんだけいけんがあります。人間は、その危険性も承知の上でたばこを吸います。でも犬は、どう思っているかわからないですよね。逆に言えば、甘いものをたっぷり与えられているヘルシー思考の犬がいるかもしれないなんて思ったりします。 ここから先は暴言になるかもしれませんが、私は飼い主になった以上はその犬を生かすもころすも飼い主の意思次第だと思っています(決して虐待していいという意味ではありませんよ)犬に毛皮を着せたり、おしゃれをさせるのをいぬのためと考えている方もいます。家の犬は漬け物が大好きだと言って毎日食べさせる人もいます。私はあ〜あと思っていますがあまり非難する気になりません。 ですから、この場が避妊去勢について考える場であり、今どうしようか考えている方にいろいろな考え方を示唆する一助になればと思ったりします。(けっしてディベイトでことばあそびをたのしんでいるわけでありません。) 場違いな発言がありましたらお詫びします。 |
▼なまずさんへ ご返事ありがとうございます。 >人間は、その危険性も承知の上でたばこを吸います。 ゔ-ん、全くその通りですね。返す言葉がありません。(反省します) >私は飼い主になった以上はその犬を生かすもころすも飼い主の意思次第だと思っています このような発言は、時と場合によっては揚げ足を取られかねない、危険な発言だと思っています。 それなのに、なまずさんがあえて言われたことに驚いています。<良い意味で それに、僕が勝手に決めつけた「なまずさんのイメージ」を今は反省するばかりです。 本当に無礼でした。ごめんなさい。 そこまでおっしゃれる方に何も言うことはありません。<悪い意味ではありません。 僕はこう言ったことは「これが正しい」と言うことより、各々の飼主の自覚の問題だけだと考えています。 ですので、僕の個人的な見解と(卑怯にも)避難場所を確保した言い方をしましたが、一行目の様に明らかに違っていますね。 >けっしてディベイトでことばあそびをたのしんでいるわけでありません。) はい。承知しています。 読み直してみて、僕の方こそ言葉遊びになっていたように思えるとフシがあります。 ですが、大筋で飼主次第だという個人的な意見は変わっていませんし、それはなまずさんにも了承してもらえていると思っています。<ただ、選べないですよね、犬には・・・ >場違いな発言がありましたらお詫びします。 いえいえ、喜んでいますし、スガスガしい気分です。<表現が間違っているかも・・・(汗) それに僕の発言のミスに(上手く)気付かさせてもらったことに、とても感謝しています。 ありがとうございました。(感謝) |
改めて[25]でふーふーさんに同意見とレスを書いたジャckです。 ふーふーさんの投稿になまずさんからのレスが付き、話が膨らむかもしれないと思いましたので、僕の考えを自分の言葉で書いておきますね。 先ず、ふーふーさんの投稿での、カークランドさんの「(ある条件下では)絶対去勢すべき」と言う意見に疑問を感じたり、反対の立場が同じです。 それに、ふーふーさんの言葉を借りれば >今は避妊、去勢をしないと 犬のことを考えてない飼い主だと言われがちです と言うことにも危惧しておりますし、去勢・避妊手術によって病気が予防できるという意見でも、まだまだ議論の余地があると考えています。それに、なによりもまだまだデータ不足です。 (但し、臓器を取り除くことでの予防だと言うのならは、それは当然100%の予防でしょう。ふーふーさんもおっしゃっていますが病気になりようがありません) ここからは、ふーふーさんと違うかも知れませんが、僕は「去勢・避妊手術には反対だ」とも人に意見するつもりはありません。 ■僕の考えをひとことで言うと、「不妊手術は飼主の判断で良い」と考えています。 それと、犬を人に例えたり、同列には考えていません。あくまでも犬として尊重しています。 叉、その去勢・避妊手術をするとの判断の理由も「病気の予防になると聞いたから」でも、「発情時に受ける犬のストレスを減らしたい」でも良いと考えています。 なまずさんのように「犬を煩悩から解き放すために」とお考えなら、それはそれで良いと思います。 もう少し言えば、実際に不妊手術をされる犬には当然ながら手術に至ったわけは理解できないと考えるからです。 (その手術も「不妊」だか「病気」だかも理解できないと考えています) それに飼主の動機が、「愛犬の健康を心から心配し、少しでも健康で長生きして欲しいと言う愛情から」でも、「発情されると何かと厄介だ」ということでも、犬には知ったこっちゃない事だろうと思っています。 もちろん、日頃、年に何度も発情されるのは厄介だと飼主が思っていれば、その態度から犬に通じているかも知れませんが・・・σ(^_^;)? なんであれ、手術される犬は「手術される」と言うことだけで、その為に病気を予防できたとか、犬のストレスが減って良かったと考えるのは飼主だと言うことです。 最後に、「知識もなく、むやみに犬を繁殖し、持て余し、簡単に捨てる良識のない飼主」をここで持ち出さないで下さいね。 そう言った飼主が多い事は承知していますが、それらと同列で論じないで下さいね。 <これも念の為ですが ですので、僕は「愛犬の不妊手術は飼主の判断でよい」と考えていますので、他人へ「手術すべきだ」、叉は「手術はすべきでない」とは言えないと考えています。 更に念の為に言いますと、手術する事でのメリットやデメリットを話しあったりすることは大いに結構なことだと思います。 |
米国在住でチワワを飼っていて、明日、去勢手術の予約があるのですが、ふーふーさんの投稿を読んでキャンセルすることにしました。 確かに、米国の獣医は誰に聞いても去勢はすべき、といいます。例外なく全員です。しかし、彼らも商売なのですから、考えてみれば手術を勧めるのは当然かもしれないです。ちょっとメスを入れるだけで数百ドル儲かりますから。正確にいうと、マンハッタンの獣医では700ドルといわれました。1時間もかからない手術なんで時給700ドルはいい商売です。 それから、「犬」とはいってもいろいろ種類があって、大型犬と小型犬は違うでしょうし、人間の手によって改良されてきた犬とそうでない犬とは違うと思います。 チワワはほとんど人間の手が加わっていません。そのままで何千年もキンタマぶらさげたままで生存してきているのです。それを獣医(とは言ってもその情報源は標本数の少ない統計なのでしょうが)、の一言にしたがってキンタマ抜くというのもおかしな話かもしれません。 キンタマがあるというだけで寿命が縮まる、というのは、そういう犬を作り上げたからではないでしょうか? ▼ふーふーさんへ >▼カークランドさんへ > >すべての欧米の獣医学が正しいのでしょうか? >確かに犬を家族にする歴史は日本が浅いです。ですが日本にはその質と風土にあった獣医学があります。 >私の獣医さんは30年のベテランですが この状況を危惧しています。 > なぜなら 去勢と避妊を勧める考え方というのは、根底に犬をペットとして考えているからです。飼い主が思うとおりに犬を扱うということです。 > それと比較的犬を自由にして飼う習慣があります。シープドックを例にすると分かりやすいですが、多頭を自由に放して仕事をさせる状況が日本より多いのです。日本のように外に(残念ですが)繋いで飼う、又は家の中で他の犬とめったに交流しないという状況ではありません。 > だからそこ 避妊が必要になります。 >日本はどうでしょう?普通の家で飼っている犬は妊娠してしまうなどあまりないはずです。 > >避妊、去勢をすると病気が減るというのは、その臓器がないわけですからあたりまえですが、何%減るのでしょうか? > 今では少数派の獣医さんは言います。そんなに病気になる確率が減るならなぜ人間がしないのでしょう?自分の子どもに病気になるとわるからと避妊を勧めるでしょうか? > 人間もいっしょのはずです。なぜ人間がこれをしないのに犬にさせるかというと、ペットという考え方だからです。 >私は自分の犬を家族と思っているので、悪くもない体にメスを入れさせるのはいやです。実際今の犬は7歳で避妊などしていません。実家で育った犬も避妊もしなかったですが16年生きました。 > 人間と同じように病気もなるならないは予想が出来ません。でも臓器をとってしまえばその部分はならないのです。 > 胃がんが怖いなら胃を取ればならないのです。(獣医さんが言った言葉です) > その獣医さんは獣医大学へ講師でもありますが、教科書はすべて欧米式なので今の学生は、すべて安楽死を良いものとして教えられています。去勢、避妊を良いものとして勉強しています。 > 今の獣医さんはほとんど勧めます。でも何も悪くないものにメスを入れることはそんなに簡単でいいのでしょうか? > 今は避妊、去勢をしないと 犬のことを考えてない飼い主だと言われがちです。どれだけの確率、どれだけの結果を見てそう言うのでしょうか?犬は嫌だと言えません。知らない間に避妊させられるのです。 > 自分だったら手術しますか? > もし 手術の事故があったとしても獣医さんは責任をとってくれません。手術から起こる副作用や病気もあるのは これはいいのでしょうか? > 欧米と日本は犬の飼い方自体が違います。 > ペットとしての考え方が徹底していて、避妊去勢しなければならない環境であればよく考えて決断してください。 >風潮に流されて勧められるまま手術しないでください。犬は家族ですから |
初めましてBenkeiさん。 米国在住とのことですが、素朴な疑問に答えていただけますか? そちらの獣医師は精巣(睾丸)摘出以外の方法、たとえばパイプカットなどは提案しないのでしょうか? また、Benkeiさんは御自分のチワワがこれから性成熟し、牝を求め始めたらお相手を探して繁殖、ということも考えておられるのでしょうか? そこまで考えてらっしゃらないなら、性欲の処理はどうされますか? チワワは原始的な犬だから自分で適当に処理できる(どのようにするか私には想像できませんが)のでしょうか? また、「ちょっとメスを入れるだけで数百ドル」(マンハッタンで700ドルだそうで)と言う認識には驚きます。 何故なら、ちょっとメスを入れるだけ、ではすまないのですから。1時間もかからないでうんぬん、とありますが、それは何もトラブルがおきず平和に終了した場合。確かに何事もなければ(!)30分かからない。しかし、時間が短くても手術は手術。特に全身麻酔ならば慎重にやらないと、いつか痛い目を見ます。特に犬種によっては冷や汗をかくこともありうる。甘く見てはいけない。(だからこそ皆さんは麻酔が怖い、健康な体にメスを入れるのはとおっしゃるのでしょう?) Benkeiさんは気軽な手術のように発言されていますが、ではその手術自体を一度くらいは実際に見学されたのですよね?(まさか、人間と同一視されてはいませんか?) 欧米の獣医学でなく、日本の風土に合った獣医学を、とおっしゃってる方がいます。 では、その日本の獣医学とは一体どのようなものでしょうか?? 実は昔、「日本獣医学史」という講義を大学で週一回受けました。 それによると日本の獣医学は元々産業動物(特に軍馬)が中心です。愛玩動物はほんのごく一部(狆などを見る獣医はいた)でした。 そして、それは戦後もしばらく続きました。 年齢の高い獣医師ならば憶えがあるはずですが、日本の大学で小動物臨床が重視されるようになってきたのは実は最近です。 昔(といっても、戦後大分経っていますよ)の教科書を開けば登場するのは産業動物ばかり。申し訳程度に犬が出て来るぐらい。(猫なんかまず出てこなかった!)動物愛護の法律や精神も当時の日本の大学では「・・・・」。 誰かが言っていました。「時代遅れもはなはだしい。」と。 だから、もっと勉強したい人は欧米の文献を読み漁り、あるいは欧米へ勉強に行った。かつては(今もか?)そうするしかなかったのです。 長年の実績のある欧米では「標本数(もちろん犬種ごとも含めて)」もけた違いに多かったし。 また、欧米の教育を受けた獣医師は簡単に安楽死を薦めると言いますが本当でしょうか?? 「安楽死してくれ」と頼まれて簡単に引きうける獣医師もいるでしょう。けれど、それは欧米式の獣医学教育うんぬんの問題ではなくその人のポリシーの問題ではないのでしょうか? 私の今までの経験ではそう思います。 不妊手術は全身麻酔です。確率はとても低いけれど当然ある程度の危険も伴います。 でも、だからこそ何故手術をするのか、この先しなければどうなるかどんな事が起きる可能性がどれだけあるか、そしてした後はどうなるかを考えて欲しい。 気軽に「子供欲しいから」「痛そうだから」と思わずに、納得がいくまで自分で調べて考えて欲しい。 だって、その動物の飼主は他でもない自分自身。守れるのは飼主だけなんだから。 |
▼YBさんへ >初めましてBenkeiさん。 YBさん、こんにちは。 さっそくのレス、ありがとうございます。 >米国在住とのことですが、素朴な疑問に答えていただけますか? >そちらの獣医師は精巣(睾丸)摘出以外の方法、たとえばパイプ>カットなどは提案しないのでしょうか? もちろんあるのでしょうが、精巣癌などの予防のためには ならないので、そのための目的であれば摘出あるのみです。 >また、Benkeiさんは御自分のチワワがこれから性成熟し、牝を求>め始めたらお相手を探して繁殖、ということも考えておられるの>でしょうか? >そこまで考えてらっしゃらないなら、性欲の処理はどうされます>か? >チワワは原始的な犬だから自分で適当に処理できる(どのように>するか私には想像できませんが)のでしょうか? うちのは5歳もうすぐ6歳で、小さいビーバー人形という 「ダッチワイフ」がおりまして、勝手にやっているよう です(笑)。 これすらカワイソウとは言わないでくださいよ。なぜなら、 もしそうなら、またもしこれが人間なら、独身で恋人がいない 男は全員去勢しないといけないことになりますからね(笑)。 >また、「ちょっとメスを入れるだけで数百ドル」(マンハッタン>で700ドルだそうで)と言う認識には驚きます。 >何故なら、ちょっとメスを入れるだけ、ではすまないのですか >ら。1時間もかからないでうんぬん、とありますが、それは何も>トラブルがおきず平和に終了した場合。確かに何事もなければ >(!)30分かからない。しかし、時間が短くても手術は手術。>特に全身麻酔ならば慎重にやらないと、いつか痛い目を見ます。>特に犬種によっては冷や汗をかくこともありうる。甘く見てはい>けない。(だからこそ皆さんは麻酔が怖い、健康な体にメスを入>れるのはとおっしゃるのでしょう?) >Benkeiさんは気軽な手術のように発言されていますが、ではその>手術自体を一度くらいは実際に見学されたのですよね?(まさ >か、人間と同一視されてはいませんか?) 以前、獣医で一匹犬を殺されています。日本のことは知り ませんし、他州のことも知りませんが、NY州マンハッタンでは ペットの死については冷淡で訴訟も考えましたが結局負ける のは目に見えていたのでやめました。で、その獣医はその犬の 購入代金を僕に支払って終わりです。1500ドル。死の原因は 手術ではなかったですが、どっちにしろこんな程度の取り扱い です。つまり、命の半分の手術代をとるわけで、逆に言えば どんな失敗をしても手術代の倍まで支払えば免責となるわけ ですから、その点で獣医とはリスク・リワードの面からして 「いい商売」であると僕は思います。 >欧米の獣医学でなく、日本の風土に合った獣医学を、とおっしゃ>ってる方がいます。 >では、その日本の獣医学とは一体どのようなものでしょうか?? >実は昔、「日本獣医学史」という講義を大学で週一回受けまし >た。 >それによると日本の獣医学は元々産業動物(特に軍馬)が中心で>す。愛玩動物はほんのごく一部(狆などを見る獣医はいた)でし>た。 >そして、それは戦後もしばらく続きました。 >年齢の高い獣医師ならば憶えがあるはずですが、日本の大学で小>動物臨床が重視されるようになってきたのは実は最近です。 >昔(といっても、戦後大分経っていますよ)の教科書を開けば登>場するのは産業動物ばかり。申し訳程度に犬が出て来るぐらい。>(猫なんかまず出てこなかった!)動物愛護の法律や精神も当時>の日本の大学では「・・・・」。 >誰かが言っていました。「時代遅れもはなはだしい。」と。 >だから、もっと勉強したい人は欧米の文献を読み漁り、あるいは>欧米へ勉強に行った。かつては(今もか?)そうするしかなかっ>たのです。 >長年の実績のある欧米では「標本数(もちろん犬種ごとも含め >て)」もけた違いに多かったし。 >また、欧米の教育を受けた獣医師は簡単に安楽死を薦めると言い>ますが本当でしょうか?? >「安楽死してくれ」と頼まれて簡単に引きうける獣医師もいるで>しょう。けれど、それは欧米式の獣医学教育うんぬんの問題では>なくその人のポリシーの問題ではないのでしょうか? >私の今までの経験ではそう思います。 >不妊手術は全身麻酔です。確率はとても低いけれど当然ある程度>の危険も伴います。 もし失敗して殺してしまった場合、日本ではいくら慰謝料として 支払うのでしょうか? >でも、だからこそ何故手術をするのか、この先しなければどうな>るかどんな事が起きる可能性がどれだけあるか、そしてした後は>どうなるかを考えて欲しい。 >気軽に「子供欲しいから」「痛そうだから」と思わずに、納得が>いくまで自分で調べて考えて欲しい。 >だって、その動物の飼主は他でもない自分自身。守れるのは飼主>だけなんだから。 もちろん、そうです。だからこそもっと、言ってみれば 「人間並みの」取り扱いが必要であると僕は思うのです。 「人間並み」といったって、犬にちゃらちゃらした装飾品を つけろ、月に一度は美容院へ、などというのではありません。 まず、データがちゃんとあるのでしょうか?またそのデータを 獣医も含めてちゃんとしっかり検討したのでしょうか? 「いま日本にはチワワが、、匹いて、そのうち、、%が精巣癌 になったが、そのうちの50%が精巣摘出手術を受けていなかった」 などという統計があれば納得いきますが、そんなものがある のではなく、つまるところ狭い経験の範囲内だけでそれぞれの 都合のいいように考えているだけではないのか? ちょっと外れますが、ドッグフードも同じです。ドッグフード には(米国では)規制がなく、中にレストランの食い残しが あろうと、薬品がごっちゃりだろうと当局の検査もなければ、 宣伝の規制もありません。 要すれば、現状、ペットは「人間並み」の扱いを受けていない のです。日本の獣医学も欧米の獣医学も関係ないです。犬は犬、 人間は人間、それ以上でも以下でもないですから。そして僕は 犬にも「人間並み」の扱いを、というのを強く提案するところ であります。 |