Page 44 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼犬の社会性について なまず 03/9/10(水) 16:45 ┣Re:犬の社会性について saika 03/9/10(水) 17:58 ┗Re:犬の社会性について たぬき 03/9/10(水) 20:48 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 犬の社会性について ■名前 : なまず ■日付 : 03/9/10(水) 16:45 -------------------------------------------------------------------------
あの〜〜犬の社会性についてなんですが、私よくわかっていないみたいなんで教えてください。 私犬が犬の社会で行うべきつきあい方だと思っていたんです。よく言うでしょ、「親元から早い時期に離された犬はけんかの仕方や挨拶の仕方を知らない。」って。だからそれは年かさの犬や仲間とつきあうことで覚えるもので人間が教えるものではないと思っていました。もしそれなら幼児期に教えられればある程度の年齢になれば犬づきあいはしなくていいと思っていました。 それから、犬社会における社会性がない犬でも、優しい家庭において飼い主との関係に信頼関係が生まれ家族という群れの中で安定した立場を得信頼できるリーダー(お父さんとかお母さん)がいればそれでいいんじゃないかとも思っていました。だって安心できる群れにいればそこが人間で構成されているかいぬで構成されているかは関係ないとおもうから。 うちの犬をみていると、成長し躾が入り、私をリーダーと認め全幅の信頼をおくようになるにつれいぬづきあいをしたがらなくなったようなきがします。彼は、私に見つめられたり私と遊ぶこと、私の指示に従うことの方が犬同士遊ぶことより楽しそうに見えます。犬飼としては初心者なので、犬に必要な社会性とは何かわかりやすく教えてください。 |
▼なまずさんへ もしかしたら、他のジャンルへ行くべきかもしれないですが、ここで書いちゃいます。 >うちの犬をみていると、成長し躾が入り、私をリーダーと認め全幅の信頼をおくようになるにつれいぬづきあいをしたがらなくなったようなきがします。彼は、私に見つめられたり私と遊ぶこと、私の指示に従うことの方が犬同士遊ぶことより楽しそうに見えます。犬飼としては初心者なので、犬に必要な社会性とは何かわかりやすく教えてください。 一般論は解りませんが、うちの犬の場合。 うちの犬も、基本的に、私と遊ぶのが好きです。他の犬達と、遊ぶ、ということを、したことがないです。他の犬がいる場所で、私と遊ぶ、は、します。他の犬が遊んでいるのを見ることもします。でも、普段は、特に普段の公園などでは、他の犬の存在は、うちの犬にはどうでも良いことの様にも思えます。じゃまされるのは嫌いますが、吠えかかられても、年をとったせいか(もう、若者ではないという意味です)なるべく関わりたくない、という様子さえ見せることもあります(関わるとやっかいなやつかもしれないから、知らん顔しておこう、という感じです)。 ですから、私も、敢えて、他の犬と関わる必要を感じていませんでした。前の犬は、臆病ちゃんでしたし・・・。 私は、犬をつれて、誰にもじゃまされない広々とした自然溢れる場所に行くことがあります。そこでは、犬は、ほとんど他の犬にあうことがありません。自然溢れる中で好きな時に寝転び、好きなだけ走って、出会うほんの少しの人達には思いっきり可愛がられて、そして、都会へ帰って来ます。7〜8ヵ月の子犬の頃は、帰るのを嫌がって、車に乗らないことすらあった程、そこへ行くのは、犬にとって楽しいことのようです。 気がついたのは、帰って来た次の日、朝、公園へお散歩に行くと、普段は、ほとんどよその犬に無関心のうちの犬が、顔見知りの犬に挨拶をしたがったり、いつも犬がいる場所では、その手前でわくわくする様なそぶりで、知っている犬を探している様な様子を見せ、リードを引っ張って、グイグイと私を引きずろうとします(はい、とんでもない奴です)。知っている顔を見ると、明らかに、しっぽの振り方が大きく元気になります。 一回会ってしまうと、また、次の日からは、いつもの無関心に戻るのですけど。 これは、、、もちろん、私が、勝手に想像しているのかもしれないですが、そんな様子を見ると、少なくとも、うちの犬は、犬と会いたがっている、、、 もしかしたら、「いつもの生活」ということに、安心感を持つのかもしれません。ただ、なんとなく、犬は、、、少なくともうちの犬は、自分が犬である、そしてよその犬も犬である、よその犬と自分は同じ犬である、という認識があって、そこには、仲間意識があるのではないか、、、なんて思うのです。 ちょうど、余り日本人と会うことの無い外国などにいると、同邦人を見ると、つい、日本語を話したくなってしまう、という様な感じに似ているのじゃないかと思うのです。 それに気がついてからは、私は、問題ない限り(こちらの都合、あちらの都合がありますから、常にではないです)およその犬とも挨拶させることにしました。ちょっと、近付いて、ちょっとにおいをかぎあったりする程度ですが。 余談ですが、毎日すれ違うたびに、ガウガウとうちの犬に向かってこようとする大型犬の飼い主の方に、ある時「ちょっと、御挨拶してみましょうか?」と声をかけて、気をつけて御挨拶させたてみました。その飼い主の方が、ガウガウすることに手をやいているようでしたので。それ以来、そのわんちゃんとは、穏やかにすれ違うことができる様になった、ということもありました。 あまり、社会性という点では、ちゃんとしたお返事になっていないかも、です。 |
▼なまずさんへ >あの〜〜犬の社会性についてなんですが、私よくわかっていないみたいなんで教えてください。 >私犬が犬の社会で行うべきつきあい方だと思っていたんです。よく言うでしょ、「親元から早い時期に離された犬はけんかの仕方や挨拶の仕方を知らない。」って。だからそれは年かさの犬や仲間とつきあうことで覚えるもので人間が教えるものではないと思っていました。もしそれなら幼児期に教えられればある程度の年齢になれば犬づきあいはしなくていいと思っていました。 >それから、犬社会における社会性がない犬でも、優しい家庭において飼い主との関係に信頼関係が生まれ家族という群れの中で安定した立場を得信頼できるリーダー(お父さんとかお母さん)がいればそれでいいんじゃないかとも思っていました。だって安心できる群れにいればそこが人間で構成されているかいぬで構成されているかは関係ないとおもうから。 > >うちの犬をみていると、成長し躾が入り、私をリーダーと認め全幅の信頼をおくようになるにつれいぬづきあいをしたがらなくなったようなきがします。彼は、私に見つめられたり私と遊ぶこと、私の指示に従うことの方が犬同士遊ぶことより楽しそうに見えます。犬飼としては初心者なので、犬に必要な社会性とは何かわかりやすく教えてください。 僕もまず、家のことを書きます。 家の犬(一頭目)は、生後、9週で家にきました。 獣医に検診にいくと、ワクチンを打ち、2回目のワクチンが終わって、1ヶ月くらいしないとお散歩はやめたほうが良いといわれました。 ある、犬飼いの先輩に色々聞きました。(疎の人も獣医です) 犬にとって社会性がとても大事なことなので、ワクチンにかかわらず。散歩に連れて行き、色々な犬と遊ばせるように言われました。 そして、もっと大事なことは、色々な人間にも触ってもらいなさい。 と、私の選択は散歩にだしました。 ある時、黒ラブの10ヶ月の子と出会いました。家の子が4ヶ月くらいの時、場所は海岸で、早朝なので、犬の散歩の人しかいませんでした。 リードを放してあげると、一目散に黒ラブめがけて、突進し、黒ラブのほうも、家の犬と思いっきり遊んでいました。 心配になるくらい、体当たりし、噛むまねをし、うちの子は小さかったので、飛ばされたりしました。 しかし、とても楽しそうに遊ぶではないですか。 そんかことがあって、良く海岸にいくようになりました。 色々なわんちゃんがきて、リードをはなしたり、放さなかったりの犬がいますが、みんなとても、フレンドリーなのです。人間にも犬にも、大型犬から、超小型犬まで、ノーリードで遊んでいます。 感心なのは、大型犬や中型犬の元気いっぱいな子が小型犬や、超小型犬と遊ぶ時は小型犬にあわせて遊んでいるのです。 もっと、感心したのはおとなしい子とはそれなりに、元気な子とは元気いっぱいにあそんでいるのです。 人間も基本的にどんな人がこようと、フレンドリーなのです。 そんななか、家の犬は育っていきました。 散歩などで、がうがウする、犬にみなさんもたまにあいますね。 僕もそんな子にあったらどうしようかと心配だったのですが、驚いた事に、そんな子はまったく相手にしないのです。 相手の威嚇をかわして、ただとおりすぎるだけです。 そして、僕とか家族との関係は、どうかといいますと。 すこぶる、良い状態です。 家内とも子供たちとも遊びますよ。思いっきり。 犬とも元気に遊びますし、僕とも思いっきり遊びます。 最初のころ、犬同士であまり、遊ばせると飼い主との関係が希薄になるようなこともいわれたことがありますが、そんなことはまったくありません。 前述したとうり、犬とどんなに遊んでいても呼び戻しをすれば、戻ってきます。 特別な訓練とか、訓練所に預けたとかはしていません。 そののち、色々な本を読み社会性のことを勉強しました。 犬の社会性って、生まれた時からはじまるそうです。 まず、生まれたとき、人間の手でだかれることが重要なのだそうです。(人間はやさしいと刷り込みするそうです) それ以後2ヶ月がすぎる頃くらいまで、母親が子犬の面倒をみるのですが、子犬は母親と兄弟を通じて、犬の基本的な行動やコミニケーションの方法を学ぶんだそうです。このころを、刷り込みの時期といい。 人間もふくめて、動物がその種として生きるための基礎を体得する時期なのだそうです。 これがされないと、人間の場合では、知能の発達が遅れたり、言葉が話せなかったり、してくるそうです。 犬もまったく同じで、母親やなかまの先輩犬からたくさんのものを学ぶそうです。 犬ももちろん、知能の発達が影響するとのことです。 ですから、子犬のころ非常に早い段階で母親からはなされ、他の犬との接触が少ないコはあとで、非常に苦労するとのことです。 犬はまず犬として自分を認知して犬としての作法をみにつけていけば、犬本来の知能の発達が出来るとのことです。私たちが考えているより、相当、賢いとのことです。 よく、説明できませんが、犬として色々なことをみにつけていれば、人間ともとてもうまくやっていけるということのようです。 家のコも特に好きなオジサン、オバサン、犬、といまして。 散歩であうと、尻尾がちぎれるんじゃないかとおもうくらいふりふり、しますよ。 好きな犬もオスもメスもいます。 この、社会性を体得しなければいけない要素は犬の成長にしたがって、階段をのぼるように高くなっていくとのこと、最終的には2歳くらいが完成(?)といえるみたいです。 そのあいだ、適切に他の犬との交流が必要とのことです。 ちょっと、思いつくままに書いてしまいました。 分かりにくいところがあるかと思いますが、勘弁してください。 抜けているところ、説明不足のところもあるかと思いますが、今から散歩にいきます。 ちょっと、休憩します。 社会性を身につけさせることは、難しい事ではないと思います。 現になにもしらない僕でも出来てるみたいですから。 |