愛犬が亡くなったら

愛犬が亡くなったら

どうしても人より短い寿命の犬、愛犬を亡くした時、愛犬のお葬式、そして埋葬を、皆さんはどうされますか?
考えられる方法は、以下のような選択となるでしょう。

1.庭に愛犬のなきがらを一緒に遊んだ思い出の庭に埋葬する。
2.火葬してお骨をお寺、又は墓所に埋葬する。
3.火葬してお骨を身近に置いてずっと一緒に暮らす。
4.保健所に遺体を引き取ってもらい火葬する。(お骨は残せません)

自宅に庭のある家でしたら1番は可能です。火葬もせずにそのまま埋葬しても問題はありません。
庭のない飼い主さんであれば、火葬し、お寺、墓所にお骨を預けたり、埋葬出来ます。
そして庭も無く、火葬し、お寺、墓所に埋葬できない、しない飼い主さんはおそらくたくさんいらっしゃると思います。
3の選択肢、自宅で愛犬のお骨を大事にしたいという飼い主さん向けに室内に置けるペット用の墓サービスがありました。

でもどうでしょうか?
いつまでも愛犬を偲んでお骨を大事にする、ペットロスをそのまま引きずってしまうのではとかえって心配になってしまいます。
愛犬を亡くした直後の悲しみは、何をとって替わりにしようが補えなえません。
しかし、時と共にすこしづつですが悲しみは癒えていくでしょう。
愛犬の骨を側に置く、置かないの選択肢はあなたですが、悲しみを乗り越えなければならないのもあなたです。
犬を取り巻くビジネスの一つとして紹介されています。
自宅に安置する墓石を利用する人したい方もいるかもしれませんけど。
でも、ちょっと離れた場所に埋葬してあげた方が、愛犬にとっても、飼い主さんにとってもおだやかに暮らせるのではと私は思うのですが。
いつも側に置くことは、ちょっと粗末にしてしまったのでは?この子が寂しがっているのでは?と常に気にする状態になってしまうのではと心配です。
月命日、一周忌、三回忌、人の法事と同じようにその時に愛犬を偲び、愛犬を忘れないことが求められていると思うのですが。そして悲しみが少しづつ癒えていくと思うのですが。

虹の橋を渡った愛犬は、あなたに

「私は元気に虹の橋の向こうで遊んでるよ!毎日がとっても楽しいの、だから、お母さん、お父さん、心配しないでね。早く元気になってね。そして、いつかお母さん、お父さんがこっちに来るときになったら一番に迎えに行くからね」

と言っているように思えるのですが。(2005/7/1)(LIVING WITH DOGS)


墓:室内に置けるペット用、あすから注文受け付け /岡山

墓石販売の吉相(笠岡市甲弩)が7月1日、犬や猫などペット用の墓「ペット君」の販売を始める。「ペットは家族の一員。いつでも一緒にいられるように」(藤原清隆社長)と、インテリア感覚で室内に置けるようにした。多くが5万〜10万円の従来品に比べ、19950円(送料込)と価格も手ごろ。
発売のきっかけは、今年3月に男性客から寄せられた「飼っていた犬の遺骨を娘が大事に持っている。どうしたらよいか」という相談だった。調べてみると、ペットの墓は高価でサイズも大きいため、「もっと求めやすいものを」とペット墓事業部を設置、デザインを考えた。「ペット君」はA4判の大きさ(高さ13センチ、幅30センチ、奥行き21センチ)で、重さ13キロ。黒や茶など5色の天然石には文字や写真を彫ることができる。遺骨やつめ、思い出の品などを納める納骨室はたばこ3箱分。
(2005/6/30)(毎日新聞記事より)

サブコンテンツ

カテゴリー

このページの先頭へ