6年半ぶりに家に帰った犬
6年半ぶりに家に帰った犬
こんな事があるんですね。自宅から忽然と消えたGRのクジョー。一体何があったのでしょう。庭から行方不明に。日本だったら連れ去りとしか考えられないのですが。
でもこの子13歳と高齢で以前の家族に出会えて良かった!(2007/2/3)(LIVING WITH DOGS)
クジョー、6年半ぶりに家に帰る=米セントルイス
AP通信によると、米ミズーリ州セントルイスに住むバークゼウスキー家の庭から突然行方をくらましていた当時7歳のゴールデン・レトリーバーの「クジョー」が先週26日、6年半ぶりに我が家にたどり着いた。
クジョーの姿が消えたのは2000年7月のことだった。どうやらその後、クジョーは西に向かって120マイル(約200キロ)ほど歩き、コロンビアに住むある高齢の女性に拾われたようだ。ただ、女性が老人ホームに身を寄せることになったので、クジョーはセントラル・ミズーリ・ヒューマン・ソサエティへ施設送りとなっていた。
過去10年間に900匹以上の犬の安住先を探す団体「ディアークズ・ファンド」。ここのボブ・ティレイ会長がたまたまクジョーを、犬用の養子斡旋ウェブ・サイトに掲載されていたのを見つけた。クジョーはここで「ウィリー」という名を持った。「年がいってるけど、お座りもシェイクもするよ」とウェブ・サイトでは紹介していた。
ひとまずセントルイス近郊のクレイトンの老人ホームに預けられたウィリー。しかし、ウィリーにはこの老人ホームの庭は狭すぎたため、再度、ウェブに掲載されることに。長旅やら住みかを転々としたウィリーにとって、また流転生活の始まりだった。ただ今回、ウィリーにとって幸運だったのは写真をみたのが最初の飼い主の義理の兄弟マイケル・バークゼウスキーさんだった。耳は遠く毛はボサボサだが、頭の上の部分がハート型に白抜きされ、足も白い。飼い主のノリーンさん、妻のゲイルさんは、すぐにクジョーと確信した。
「奇跡だ。でも会えて良かった」とノリーンさん。6年半の空白期間を含めると13歳になるクジョー。当時4歳だった娘のカイラちゃんも覚えていた。「心の中で感じていたの。クジョーは必ず戻ると思っていた」と。(2007/2/2)(ライブドア・ニュース記事より)