ペットの洗浄器で動物虐待?
ペットの洗浄器で動物虐待?
猫がペット洗浄器の中でもがいている動画が問題になっているそうです。わが家の猫さん達は、生まれて20年シャンプーをしたことがありません。一度試したのですが、ものすごく嫌がって無理にシャンプーすることもないと諦めました。
水を嫌がる猫は多いと思いますけど、皮膚疾患とかで、どうしてもシャンプーしなければならないケースもあると思います。
ただ画像が虐待のように見えてしまって誤解されてしまいかねないんでしょうかね。
そう言えば、以前「都内の動物虐待のある地域」を掲載したことがありましたが。
犯人とおぼしき人が判明し自ら命を絶ったそうです。これで少しは安全な地域になるでしょうかね。
犬の飼い主さんに警告
動物虐待の起こっている地域
(2007/2/7)(LIVING WITH DOGS)
ペット洗浄器の投稿動画、開発者は困惑
ニューヨーク(CNNマネー・コム) ペット洗浄器に入れられ、噴き出す水にもがく猫の映像が動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開され、論議を呼んでいる。動物愛護団体PETAは、映像に登場する洗浄器「ペット・スパ」を「猫嫌いで利益に飢えた愚か者が作った機械」と酷評し、これを使用することは「乳児を食器洗い機に放り込むことと同じくらいばかげている」と述べた。
ただ、最も困惑しているのは、ペット・スパのメーカーで製品開発を担当したアンドレス・ディアス氏。ペット・スパは犬や猫をはじめとする小動物の身体を洗い、乾燥してノミの発生を防ぐ製品だが、ネット映像が会社のイメージダウンにつながる可能性が懸念される。ペット・スパは1台2万5800ドルで、年間30─50台の売り上げが見込まれているが、映像が販売に打撃を与えると予想されている。
ディアス氏は投稿映像の猫がこうした洗浄方法に向いていないと述べ、猫を落ち着かせて獣医の指導を受けながら洗うべきだとの見解を示した。同氏はまた、「われわれの本当の意図が一部で誤解されている」とコメントし、ペット・スパが従来のペットの洗い方より人間味があると述べ、動物虐待との指摘に反論した。同氏は映像の出所を調べており、ユーチューブに映像削除を依頼する方針。
ペット・スパは獣医や動物行動学者、エンジニアから成るチームによって、14年前から開発が進められた。これまでに全世界で1500台が販売され、主な販売先は獣医やペットショップ。ペットの飼い主が自宅用に購入したケースもある。(2007/2/7)(CNN記事より)