拾い食いは危険!

拾い食いは危険!

またもや毒物をまかれ、犬や猫、ハト、スズメが被害に合いました。
ハトやスズメは野生ですから人の言葉を理解しないでしょう。犬は拾い食いさせないことで免れるでしょう。猫は外に出さなければ被害に合いません。
犬も猫も飼い主が気を付ければ防げるんですね。責任を持って犬や猫と暮らせばこのような被害を免れるかも知れません。(2007/2/8)(LIVING WITH DOGS)


毒物付着米?公園でハトやスズメの死がい 大阪・摂津

7日午前7時45分ごろ、大阪府摂津市鳥飼本町5の「さくら公園」で、計17羽のハトやスズメが死んでいるのを、近所の住民(65)の通報で駆けつけた府警摂津署員が発見した。公園南側の会社敷地内と民家敷地内でも、野良猫1匹とハト1羽が死んでいた。公園内の緑地には、青い粉がかかった飯粒が新聞紙の上に置いてあった。同署は、何者かが毒物を付着させた飯粒を置き、それを鳥や猫が食べた可能性が高いとみて器物損壊容疑で捜査。府警科学捜査研究所で毒物の鑑定をする。
調べでは、飯粒は、約4800平方メートルの公園南側緑地に置かれた二つ折り新聞紙の上に散らばっていた。残されたものを合わせると、子どもの握り拳大程度という。近所の別の住民(60)からも「散歩中に犬がさくら公園で落ちていた米を食べた後、けいれんを起こして自宅で死んだ」と通報があり、関連を調べる。
同公園はJR東海道線千里丘駅から南東約3キロの住宅街にある。グラウンドの周囲に散歩道や滑り台などの遊具があり、休日には子どもや高齢者らがサッカーやゲートボールなどを楽しむ。
近くの市立鳥飼北小学校(児童数549人)では、事件概要と「不審なものに手を触れない」「さくら公園に入らない」などと書いたプリントを全児童に配布。保護者にもメールで連絡した。同市教委学校教育課は市内の幼稚園と小中学校に、不審物に触れぬよう呼び掛ける文書を配布した。
公園近くに住む会社員の女性(45)は「あの公園で動物が死んだなんて聞いたことがない。子どもが遊ぶ場所なので心配」と表情を曇らせた。
近年は各地の公園などで殺虫剤や農薬入りの食べ物を口にした犬や猫、野鳥が死ぬ事件が起きている。昨年4月には長野市の公園で農薬が混じった煮干しを食べた犬が死亡。03年1月には大阪府八尾市の公園で、落ちていた農薬入りの肉片などを食べた犬3匹と猫3匹が死んだ(2007/2/7)(毎日新聞記事より)

サブコンテンツ

カテゴリー

このページの先頭へ