野良犬の保護には
野良犬の保護には
崖っぷち犬で有名になり里親候補が列を作り、挙げ句の果て、くじで決まった犬の飼い主初心者に飼われたリンリン。果たしてリンリンは幸せになったのか?これまでの放浪生活をカバーし、人の愛情を一身に受けて暮らしているだろうか?この犬の暮らしぶりをマスコミはしっかり追わなければならないと思う。もしも不幸な飼われ方をしていたら?あれだけ騒がれた犬なのに何故となってしまうでしょう?
同じ四国で、犬を良く知る人に助けられた野良さん、この子は、安心して暮らしていけるでしょう。ほんとうに犬を愛する人に保護されたから。
野良犬を保護するということは、捨てられた経緯、これまでの放浪生活中に受けた人からの虐待を考慮しなければならない。人を信じられなくなっている犬が多い。少しづつ、人になれ、安心感を植え付けて行く根気が必要になる。(2007/3/16)(LIVING WITH DOGS)
わなに足挟まれた野良犬保護
2月上旬に動物を捕獲するためのわなに左足を挟まれた野良犬を、香川県高松市香川町のYさん(64)が保護した。動物病院で手術するなど、献身的な介護で元気に回復している。
野良犬は、昨年5月から近くの火葬場「やすらぎ苑」周辺で見られるようになり、同施設で働くYさんにも懐いていた。今年2月に突如姿を消し、同12日に左足をわなで挟まれた姿で現れた。同26日には、わなは外れていたが傷がむき出しになるなど悪化しており、見かねたYさんが保護し、家に連れ帰った。
傷は予想以上に深く、今月3日、近くの動物病院で手術を受けた。傷を負った左足を切断する大手術となったが、経過は順調で現在では歩くこともできるようになった。
Yさんは、幼少時から育てた犬や猫は約20匹。現在も犬と猫をそれぞれ2匹飼っている。
犬の名前を「こころ」と名付けたYさんは「懐き方を見ると昔は飼い犬だったようだ。人間の勝手で捨てられ、けがをした。犬や猫など一度飼い始めた命ある生き物は最後まで大切に育ててほしい」と話し、これからは新たな家族の一員として生活を始める。(2007/03/13)(四国新聞記事より)