肥満犬とメタボな飼い主の為に

肥満犬とメタボな飼い主の為に

太り気味の飼い主さんの愛犬はちょっと太めだったりします。

かつて先代のGRトレーシーは小柄な犬でしたが、最高に太って約30kgでした。しかし元々小柄だったので27kg位が適正な体重でした。晩年は食べても増えず、最後は24kgほどでしたが。

我が家は、愛犬の体重管理はばっちり出来ましたが、人間はというと仕事のストレスや、運動不足でなかなか健康管理が出来ずに一時は夫婦共々完璧なメタボでした。

トレーシーを虹の橋の向こうに送り、迎えた2頭の姉妹犬、マリヤとカレンも適正体重29Kgを維持すべく手作り食を続けています。

しかし、愛犬の体重管理は簡単に出来ても人はなかなか難しいですよね。

愛犬と楽しく遊びながら、一緒に減量するエクササイズがあるそうです。見てみましたらそれほど難しいエクササイズではありません。これならば愛犬と共にお散歩も楽しくなり、さらに一緒にやせられるかも知れませんね。(2009/6/2)(LIVING WITH DOGS)


ペットと飼い主が一緒に減量、有名トレーナーが指導
 
ジェニファー・ロペスやシルベスター・スタローンのトレーナーとして知られるグンナー・ピーターソン氏が、ペットの犬や猫と一緒にできるエクササイズを考案した。

ペットフード会社のウェブサイト「Petfit.com」から無料でダウンロードできるビデオでは、ジョギングとランニングを組み合わせた犬の散歩方法など、毎日続けられる簡単な運動が紹介されている。 

ピーターソン氏は、自身の4匹の犬に十分な世話ができていないと感じたことからこのエクササイズを着想したと明かし、「散歩は大変なので、犬とのきずな作りの時間に変えようと思った」と語った。

また、壁に懐中電灯の光をあてて猫を運動させながら腹筋を鍛えるエクササイズを試した時には、「猫がどこまでも追いかけていく様子がおかしく、大笑いしたので運動効果が倍増した」と振り返った。

ペットの肥満防止に取り組む獣医師の団体によると、人間のウエストと同様にペットの胴回りも太くなる傾向にあり、健康上の問題となっている。最新の調査によると、犬の44%と猫の57%が太り過ぎや肥満に分類されるという。(2009/6/2)(毎日新聞記事より)

ペットと一緒にフィットネス 双方に効果と

飼い猫と一緒にヨガのエクササイズをするブラウンさんロンドン(CNN) 人間と同様、犬や猫の肥満も増加傾向を示すなか、飼い主とペットが一緒に減量に取り組むアイデアが注目されている。双方の健康に役立つだけでなく、ペットが「コーチ役」を果たすことで効果が上がりやすくなるとの報告もある。

米カリフォルニア州ベニスビーチの海岸でエクササイズに励むタラ・ブラウンさんは最近、バーベルの代わりに飼い猫の「ラッキーキャット」を抱えて腕や腰の筋肉を鍛えている。腹筋運動を始めると肩に飛び乗り、ヨガのポーズではひざの上におさまるなど、ラッキーキャットのほうも楽しげだ。「エクササイズを始めるたびにまとわりついてくるから、使ってみることにしたの」と、ブラウンさんは笑う。

ジェニファー・ロペス、キャメロン・ディアスら有名人のトレーナーとして知られるガナー・ピーターソン氏は、ペットと楽しむためのエクササイズ・ビデオを出している。「ペットは飼い主に似る。飼い主が散歩をさぼってじっと座っていたら、本人も犬も運動不足になる。触れ合う時間が持てない罪悪感から、おやつを与え過ぎてしまう飼い主も多い」と、同氏は説明する。腹筋運動やスクワットをしながら犬におもちゃを投げてやったり、猫にペンライトの光を追わせたり、ダンベルに飾りをぶら下げてみせたり――と、エクササイズをしながらペットと遊ぶ方法は色々と考えられる。

人間と犬のための「フィットネスガイド」を執筆したノースウェスタン大医学部のロバートカシュナー博士も同じ意見だ。同博士らが06年、肥満治療の専門誌に発表した研究によると、飼い主と犬がともに太り過ぎている場合、1年余り一緒にエクササイズに取り組むと飼い主が平均5.2%、犬が同15%の減量に成功。犬を飼っていないグループに比べて大きな効果が上がることが分かった。飼い主グループは犬との触れ合いを楽しみ、せがまれて散歩に出るなどして減量を進めていた。「犬はコーチ役となって、飼い主を励ますこともできる」と、同博士は話している。(2009/6/14)(CNN記事より)

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