そろそろ狂犬病予防接種の時期です
そろそろ狂犬病予防接種の時期です
日本では半世紀発症していない狂犬病ですが、世界各国を見ると発症している地域、国の方が圧倒的に多いのです。いつ日本で発症するか、いつも危険と隣り合わせであることを認識しましょう。愛犬がもしも狂犬病に感染し、あなたが噛まれたとしたら、そして発病したら確実に命がなくなります。狂犬病を予防するワクチンがあっても発病したら死を待つだけです。
日本は犬がワクチンを接種し水際で感染を防いで来たのですが、世界各国では人がワクチンを打っています。
日本は平和ぼけとしか思えませんね。摂取率が50%前後まで落ちているそうです。
今年はちゃんと愛犬に狂犬病予防接種を受けさせましょう。
(2007/4/3)(LIVING WITH DOGS)
狂犬病の予防接種率が低下、室内ペット化で未登録増加
かつて100%近かった狂犬病の予防接種率が低下している。厚生労働省は、すでに50%前後まで落ち込んでいるとみており、「海外からウイルスが侵入すれば危険な状況」と指摘する。飼い主のモラルの低下により、「狂犬病は過去の感染症」とは言い切れない事態となっている。
3月初め、東京都品川区の大井ふ頭。飼い犬を自由に遊ばせることができる広場「ドッグラン」で、10頭ほどの犬が走り回っていた。
中年の飼い主夫婦の愛犬は生後6か月の雑種犬。狂犬病の予防接種を受けたことがないが、夫婦は「普段は家の中にいるから大丈夫」と話す。「忙しいから」という理由で、自治体への犬の登録もしていないため、集団接種の日時を知らせるはがきも届かない。 (2007/4/2)(読売新聞記事より)