小さな犬達
小さな犬達
チワワやティーカッププードルなど、小さな犬達が人の手で作られていますが、もちろん偶然に小さく生まれた犬同士でかけ合わせて、どんどん小型化していったものと思います。無理に小さな犬同士で繁殖するため性格を無視して問題行動の多い犬がでたりしています。何も無理して小さな犬を作らなくても良いのでは?と個人的には思っています。
人の遺伝性疾患を小さな犬の研究から科学的に解明しようとアメリカの研究チームが発表しました。(2007/4/7)(LIVING WITH DOGS)
◎小さい犬種、DNA変異が主因=成長促す遺伝子の働き抑制−米研究チーム
チワワやパグは、同じ犬でもセントバーナードやグレートデーンと違い、なぜあれほど身体が小さいのか。その主因は、細胞の成長や分裂を促す遺伝子の働きを制御するDNAに変異があり、抑制されているためと分かった。米国立ヒトゲノム研究所やユタ大などの研究チームが6日付の米科学誌サイエンスに発表した。
この遺伝子「インスリン様(よう)成長因子1(IGF1)」は、人間やマウスにもあり、働きが良くないと身体が小さくなることが知られる。遺伝子の制御メカニズムの詳細が分かれば、さまざまな遺伝疾患の解明につながると期待される。 (2007/4/6)(時事通信記事より)