行方不明の空白の時間を知りたい
行方不明の空白の時間を知りたい
4年も前にいなくなった犬が発見された。この犬は何故1700キロも離れた場所で見つかったのか?
4年間この子はどんな境遇にいたのだろうか?うろうろしていたら優しい人に拾われてその家の子になっていた?でも1700キロも離れた場所にはどうやって行ったのかな?
と色々と想像してしまうような出来事がありました。
昔、「3匹荒野を行く」なんて映画がありました。犬達が元の飼い主の元に戻るまでのストーリーでしたが、もしもこの犬の空白の4年間が映画のように写ったなら判るのになあ。
でも戻れて良かった!これもマイクロチップを装着していたから飼い主さんが判ったのです。日本もすべての飼い犬にマイクロチップが義務づけられたら良いことばかりなのにね。
(2007/4/10)(LIVING WITH DOGS)
4年前にいなくなったイヌ、1700キロ離れた所で発見
ミズーリ州リーズサミット──米カンザス州カンザスシティで4年前に行方がわからなくなったイヌが、約1760キロも離れたモンタナ州ビリングスで見つかり、無事に飼い主の元に戻った。埋め込まれていたIDチップが決め手となり、飼い主が判明したという。
ボストンテリアのミッキーを飼っていた、カンザスシティ郊外のシェール・ジェイロスさんと娘カリ・ミッチェルさんは、4年前にミッキーがいなくなってから、もう二度とミッキーには会えないと思っていたという。
ミッキーを保護したビリングスの動物保護センター職員によると、道でミッキーを見つけたという女性が先週、センターに預けていったという。
センターの職員らは、ミッキーに埋め込まれていたIDチップから番号を読み取り、該当する獣医師に連絡。獣医は「それはボストンテリア?信じられない!そのこは、ここで働いていたカリ・ミッチェルのミッキーだ!」と叫んだという。
獣医がカリ・ミッチェルさんに連絡すると、こちらも我を忘れた驚きよう。
カンザスシティの空港で無事に再会を果たしたカリ・ミッチェルさんによれば、ミッキーの姿は歯が欠けるなどして以前と変わっており、自分の名前も忘れた様子だったという。
しかし、無事に戻ってきたことは確か。「誰かが世話をしてくれれば、と願っていました。今は、世話をしてくれた人が、無事に自宅に戻ったことを喜んでくれれば嬉しい。ミッキー戻ってきて、本当に嬉しい」と喜んでいる。(2007/4/6)(CNN記事より)