ドッグスポーツのすすめ


ドッグスポーツのすすめ
 

世田谷区のお祭りでドッグスポーツのデモンストレーションがあると知り、秋の日曜日砧公園に見学に行ってきました。ハッピーテールアジリティーというドッグクラブがデモンストレーションを行っていました。
代表である平野さんのスピーチから、「犬と一緒に遊ぶことで飼い主との楽しい暮らしを考えようと10年ほど前から提案し、活動しています。」犬との暮らしを考えるドッグスポーツクラブとしては、日本初と言っても過言ではないでしょう。平野さんの愛犬はなんと16歳と14歳のボーダーコリーです。
さて、デモの様子をご紹介しましょう。 

フリースタイル
まずは、犬と飼い主で音楽に乗せてパフォーマンスです。4頭の犬達と飼い主で行いました。ラブラドール2頭、ラフコリー、シェットランドシープドッグです。団体競技で行う服従課目を、音楽にあわせ飼い主さんと一緒に踊る、それも楽しみながらととても微笑ましいものです。


服従訓練を入れるにも、このような楽しい雰囲気でやるときっと訓練も楽しいものになるでしょう。普通の飼い主さんがちょっと努力すれば出来るというスポーツだと思います。今回は4組のグループでしたが、犬と飼い主のペアでダンスをするチームもどんどん増えていくように思います。

ディスク(フリスビー)
ディスクをどのように犬に教えたら良いかを順序を追って、TVで有名なスタンダードプードルのジョゼがデモをしてくれました。

1. ディスクにおやつを乗せてディスクが楽しいことを教えていく。
2. ディスクを拾い口にくわえさせることを教える。
3. くわえたディスクを出させる事を教える。
4. 短いキャッチの練習。
5. 少しづつ距離を長くしていく。

(Frisbeeは、Ext_link WHAM-O社の登録商標です。)


その後、ボーダーコリーでデモンストレーションです。
練習を積んだらこんな事も出来るんだよという見本でした。

フライボール

ハードルを跳び越えながら自動ボール出し機に犬が手を付きボールをくわえてまた戻るというゲーム性のあるスポーツです。
2セットを並べて、ヨーイドンで双方4頭づつが順次走り、両チームで速さを競います。


犬の跳ぶ力はすばらしく、1頭の犬がボールをくわえて帰ってくるまでほんの5秒くらいです。
犬がエキサイトして吠える様はまるで「楽しいよ!!」って言ってるように聞こえます。 


この世田谷区の催し物は動物とのふれあいをテーマにしたお祭りでした。たくさんの犬連れの見学者が来ていましたが、見学者の中には我が家の愛犬ともドッグスポーツを一緒にやってみたいと思われた方もいらっしゃることでしょう。そう思ったら、それが始まりです。是非、犬と一緒に何かをはじめてみましょう。
ハッピーテールアジリティーの皆さんお疲れさまでした。
(2000/10/15、LIVING-WITH-DOGS)

Ext_link  ケーナインフリースタイルクラブ PAWFECT

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