能登半島地震被災ペット

能登半島地震被災ペット

能登半島で起こった地震の被災ペットの情報は、新潟地震の時に比べてとても少なく、どうしているのだろうと思っていました。やはり避難所はペットと一緒には無理なようです。石川県獣医師会がアニマルシェルターを作りました。
(2007/4/15)(LIVING WITH DOGS)


能登半島地震 被災ペット用のアニマルシェルター開設

能登半島地震で負傷したり避難所で飼えないペットの無料診療や一時預かりをする「アニマルシェルター」を、石川県獣医師会(諏訪藤弘会長)が輪島市門前町深田に設置している。小さなプレハブ小屋だが、「飼育に手が回らない飼い主、里親になってくれる人は声をかけて」と呼び掛けている。
同会員らは地震後、輪島市など25カ所の避難所を回り、被災者のペットを往診した。「ペットを持ち込めない」などの飼い主から相談を受け、シェルター設置を決めた。
新潟県中越地震で使われたものを同県から譲り受け、今月7日に開設。これまでに、1人暮らしの高齢女性が「家が倒壊し、自分も病気だから、もう育てられない」という犬や迷い犬など犬猫計9匹を預かった。その後、飼い主が引き取りに来たり、里親が見つかるなどして、現在は2匹を預かっている。同市の獣医、川尻剛さんが常駐。川尻さんの動物病院も半壊し現在閉院中で、「私が被災者なら、この動物たちも被災者」と話している。(2007/4/15)(毎日新聞記事より) 

石川県獣医師会

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