(2)別のクラスに変えてみて

(2)別のクラスに変えてみて

昨夜7時半、Noahと新しいクラスに行ってきました。中級クラス2回目の授業でした。主人はあいにく日本に出張中なので私とNoahだけです。それはたったの4匹の小さなクラスですが、昨夜はイースター前の金曜日とあって、その中に1匹しか来ていなかったので、9ヶ月のイエローラブの女の子のDallyとNoahの2匹だけで楽しく勉強(?)できました。NoahはこのDallyに対し、最初は鼻に皺を寄せてsnapしようとしましたが、インストラクターが“Noah, gentle”と言ったら、止めました。どうやら本来のNoahに戻れたようで安心しました。

2回目のクラスで習ったことは、もちろん“Watch me”そしてドアのところで“Wait”です。先週お休みしてしまったDallyは“Wait”は初めてでしたが、ほんの5分で憶えてしまいました。Noahは家でいつもやっているので“Wait”は完璧。

次に、それぞれの犬を座らせて“Stay”のコマンドで、飼い主が相手の犬のところに行って撫でて帰ってくるまで待っている練習です。Dallyの飼い主は30台前半の男性二人(どういう関係なんでしょう??)でしたので、二人ともNoahのところに来て撫でてくれました。Noahは人間大好き、撫で撫で大好きっ仔ですから喜んでいましたが、Hollyだったら大変だったことでしょう。彼女は男性 (特にこの二人のように背の高い) は大苦手ですから。

更にHeelの練習で店内を歩き回りました。NoahはHollyほどトリーツに執着しない仔なので、私の手元のトリーツよりも売り場の商品や、他の買い物客に気を取られてどんどん先に行こうとしてしまいます。大きめのトリーツを鼻のすぐ前にもっていって歩かせると、今度は歯を立ててそのトリーツを食べようとするので、痛いこと痛いこと。インストラクターに、“おやつをあげるときには歯を立てずに舌で取るように、練習してくださいね”と言われてしまいました。そうか、なるほどそうだったのか。うちのMaxはGerman Shorthair Pointerで鳥猟犬なので決して歯を立てません。私の手から食べ物をとるときも、そおっと舌でとります。でもHollyもNoahもたまに歯がぶつかって痛いことがありました。これからおやつをあげるときは必ずこれを練習しよう。

たった2匹で、しかもNoahとDallyはけんかをしたりせずに、昨夜はリラックスして過ごせました。Dallyの飼い主達は、9ヶ月のDallyの他に6歳と8歳のラブをあと2匹飼っているそうです。Rafting(ゴムボートの急流下り)に行くとそのラブたちは6時間も泳ぎまくっているそうです。来週はまたRaftingに行くのでクラスはお休みしてしまうと言っていました。
さて、来週Noahは残りの3匹のクラスメートとも仲良くできるかな?

別れ際に私はインストラクターにもうひとつ提案というかお願いをしました。Noahの前のクラスでは、なぜかお互いの相性がとても悪く、どこか尋常でない雰囲気があると思いました。私はそれにとても関心があるので、Noahの代わりにHollyを出席させることで、クラスのChemistry(相性というか化学反応?)がどう変わるのか見てみたいと頼みました。Noahは臆病であるがために攻撃的になりうる仔ですが、Hollyはとても勇敢ですが馬鹿馬鹿しいけんかは避けて通る賢明なタイプなのです。もちろん年齢的にもNoahよりずっと年上なので成熟しています。果たしてHollyもDaisyから売られたけんかは買うのでしょうか。とても興味があります。CarolはOKしてくれました。(2007/4/16)(Max&Holly&Noahのママ)

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