愛犬の食器

愛犬の食器

わが家のマリヤは食べ方がとってもきれいで、おまけに口のしまりも良く、水の飲み方も周りを汚さずきれいに飲みます。犬らしく食器もきれいに舐めてしまいます。

先代のトレーシーは、食器からこぼしたり、水に至っては周りをびしゃびしゃにし、食べたり飲んだりした後は、必ず口を拭いていました。

犬それぞれ食べ方にも個性があるんですね。

食べ散らかしを防ぐ食器が考案されたそうです。でも食事の度に周りを拭いてあげても大した手間ではないと思うのですが、皆さんの愛犬の食べ方はきれいですか?(2007/5/11)(LIVING WITH DOGS)



食べ散らかしの悩み解消!ペット用食器

犬や猫だって行儀良くご飯を食べたい!? 癒やしを求めて日本は今、一大ペットブーム。全国で飼われている犬猫は2500万匹という。大事なペットは家族同様、似合いの服を着せたり、高価なペットフードを与えたり、それこそ猫かわいがり。そしてついに登場したのがセレブなペットにぴったりのペット用食器だ。
木製の食台に鎮座する2個の器は陶器製。「わんわん御膳(ぜん)」「にゃんにゃん御膳」「わんにゃん御膳」と名付けられ、見るからに豪華。もちろん値段もそれなりに高価で2万3100円、2万7300円の2種類。「え〜っ!? 僕の茶わんなんてスーパーで580円で売っていたものだよ」と驚く人も多いが、何しろこのペット用食器はほとんど手作りなのだ。
ペット用食器を考案、発売したのは岐阜県恵那市で新商品の企画開発を手掛ける会社。
社長のお宅は5年前から犬1頭、猫2匹をペットとして屋内で飼育。しかし大きな悩みだったのがペット用の器でも餌をこぼして食べ散らかすこと。器が不安定でひっくり返ったりする。「毎日、そのたびに掃除をしなくちゃあならず大変でした。何とかならないものかと、あれこれ考え始めたのがペット用食器を考案するきっかけになりました」と春日井さん。
初めは器の周りをボール紙で囲ってガムテープで止めた。餌はこぼさなくなったが、首を伸ばさないと食べられず、いかにもつらそう。そこで首の入る部分をU字形にカットしたら、餌をそれほどこぼさず、しかも快適そうに食べる。
「こんな器があったらいいのに」と思っても市販されてはいない。だったら自分で作ろうと、昨年の2月ごろから石こうを削って試作品を製作。陶器製造業を営む友人に依頼して実際に作ってもらった。
難しかったのは器の形状が餌を食べやすいように湾曲したデザインになっているため普通の食器のように型抜きで作れないこと、焼き上がっても形がゆがんだり、ひび割れたりして思うようには進まなかったこと。
同じ犬でも顔がぺちゃんこのブルドッグやとんがったスピッツなど種類や大きさによって器の形状は異なる。さらに餌を食べているうちに器が回転したり、転がらないように、春日井さんは愛犬を使って何度も試行錯誤を重ね、2月中旬にいろんな種類の犬、猫が??快適に食べられるペット食器?≠?完成させた。
どうせならと、食台も木製のしっかりしたものにした。値が張るのは致し方ない。
「機能性に優れていてインテリアとしても美しいペット食器です。値段は少々高くなりましたが、ペット愛好家なら納得していただけると思います」。
このペット用食器は特許出願中。
(2007/5/11)(名古屋タイムズ記事より)

サブコンテンツ

カテゴリー

このページの先頭へ