ドッグラン
ドッググランの定義
私たちは、ドッグランを次のように定義づけます。
なぜドッグランが必要か?
- 日本でも中型・大型犬を飼う人が増えてきました。
- 犬の増加に伴い運動不足による肉体的、精神的なストレスを持った犬の増加が懸念されます。 そのストレスが原因となり、第三者との間で不測の事故、トラブル等の発生が危惧されます。
- また、幼年期の犬の運動量は毎日2回の散歩だけでは、十分ではなく飼い主は、思い切り走らせてあげたいという思いを常日頃抱いています。
- また幼年期に他犬とのじゃれあいが、成犬となった時に犬格構成の一環を担っています。
- 近年の愛犬家は、犬が「家族の一員」「パートナー」という位置づけになっており、またその飼い主の年齢は高くなっています。
- 高齢者の飼い主にとって、パートナードッグとしての中型・大型犬の散歩を十分にさせる体力的な限界があります。
- 郊外の広い土地のある所での「ドッグラン」はあまり意味がありません。 なぜならば、自宅の庭・近くの広っぱ・別に囲いのある所で遊ばせなくてもいくらでも 場所が有り、他人に迷惑をかけない限り遊ばせる事が出来るからです。
都会に居住する飼い主にとって時間的な制約があり飼い犬の運動を十分にをさせるこ とが出来ない場合が通常です。
■ドッグランを東京・港区に!
ドッグランを、まず、国際都市−東京の中心である港区をそのモデル地区として提案します。
では、なぜ東京・港区内にドッグランが必要なのでしょうか?…国際都市としての位置づけ
※2003年5月現在、ドッグランに関する運動はありません。
- 港区は商業地区・住宅地区・文教地区と混在しておりビルが多く ストレスの多い環境です。 人・高齢者・身体障害者にとって優しい町とは言えません。しいては動物にとって優しい町であるかどうか を問われると考えられます。
- 港区の人口は、減少に向かっていて、人に優しい・動物に優しい環境を整備する事で人口の流出を止めることが出来ると考えます。
- 港区の外国人居住者は各国大使館が格段に多いこともあり、他地区から比べて多い地域です。また犬を飼っている外国人はそれに比例して多いのが実状です。
- コスモポリタン都市として、ニューヨーク・マンハッタン地区の例からも都会の真ん中に「ドッグラン」が 必要であると考えます。
- 国際都市として、港区がモデル地区となるべく導入設置する価値があると考えます。