倉敷の「崖っぷち犬」

倉敷の「崖っぷち犬」

住民の知らせで助けられました。まだ仔犬の男の子です。せっかく助かった命です。良い里親さんに出会えると良いですね。(2007/6/12)(LIVING WITH DOGS)


倉敷にも「がけっぷち犬」 消防署員救出 住民涙ぐみ歓声 

11日午前10時ごろ、「亀島山(倉敷市亀島)のがけから犬の鳴き声が聞こえる」と、女性(24)から水島消防署に通報があった。署員が駆けつけると、高さ約30メートルのがけの端で子犬が動けなくなっていた。

がけの土質がもろく、はしごが使えないため、命綱を着けた署員が山をう回。子犬が興奮して転げ落ちないよう、ゆっくりと後ろから近づき約2時間後、無事に子犬を救出すると、はらはらしながら見守っていた住民たちから歓声が上がった。

子犬は体長約30センチの雄で、足にけがをして衰弱していた。よほどおなかがすいていたのか、住民が用意した水を音を立てて飲んだ。
近くの住民によると、付近では1週間以上前から助けを呼ぶような犬の鳴き声が聞こえていたという。通報した女性は子犬を抱きしめ「助かって本当に良かった」と涙ぐみ、「責任持って飼ってくれる人が見つかるまでは面倒を見たい」と話していた。(2007/6/12)(山陽新聞記事より)

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