犬連れ山歩き
犬連れ山歩き
犬と共に有名な山に行く方にお願いです。何も観光地化された山に行かなくとも、里山でも充分に犬連れ山歩きは可能です。
信濃毎日新聞に高山植物保護のため、犬連れ入山者に自粛を求める記事がありました。
犬同伴者をペットの持ち込みと言ってるところがどうも理解には苦しみますが、ゴミ投棄と同列に考えている人達に理解を求めるよりも、そんな山に行かないことのほうが得策だと思うのです。
犬連れ登山者がもっと理解される時代は、もうすぐ来るとは思いますが、このような差別意識がある間は自粛した方が良いでしょうね。
むしろ高山植物保護の為ならば、人の入山も規制した方が踏み荒らされないと思うのですが。人を規制したら金を落としてくれないからそんな発想はしないのか。(2007/6/28)(LIVING WITH DOGS)
北アの山岳域へ犬などペット連れ込み最多の194件
中信地方の行政機関や観光関係者らでつくる高山植物等保護対策協議会中信地区協議会の総会は27日、松本市島立の県松本合同庁舎で開いた。保護指導員が北アルプスなど管内で昨年度指導した事案のうち、犬を中心とした「ペット持ち込み」が現在の管轄区域になった2002年度以降最多の194件あったことが分かった。
北アなど山岳観光地へのペットの同伴は、法的には禁止されていないものの、野生動植物への影響といった観点から、地元や行政機関が自粛を求めている。同地区協議会事務局は「家庭でペットの位置付けが高まり、家族の一員としてレジャーに連れ出す傾向が強まっている。啓発活動や現場で地道に自粛を訴え続けるしかない」としている。
同地区協議会の管轄は北ア北部、南部と美ケ原高原、高ボッチ・鉢伏山の4地区。昨年度の指導件数は、01−05年度の平均値より32%減の1680件。高山植物の無許可採取や踏み荒らしなど多くの項目で同平均値より減少したが、ペット持ち込みが30%、ごみの投棄は111件で14%、それぞれ増加した。(2007/6/28)(信濃毎日新聞記事より)