動物愛護を考える嬉しいホームセンター

動物愛護を考える嬉しいホームセンター

わが家の近くのホームセンターは犬猫の店頭販売を通年行ってはいませんが、春とか秋に数日間犬猫の生体販売を行います。そこで、当然ながら反対のメールや投書をその都度行っていますが、暖簾に腕押しです。でも投書せずに悶々とするよりは毎回、面倒でも投書していますけど。

さて、福島のホームセンターでは里親探しの為のNPO法人を立ち上げるそうです。地域社会への貢献とするそうですが、地域の人が集まるホームセンターが里親仲介の場所になります。

企業は上場すると、こぞって社会貢献事業を考えはじめますが、その貢献に動物愛護に手を差し伸べて下さって素晴らしい企業ですよね。こういう社会貢献は大歓迎です。

全国のホームセンター、大型ショッピングセンターが里親探しの役割を担ってくれたら、どれだけの犬や猫が生き延びられるでしょうか。
犬や猫で儲けることばかり考えている企業もどうか考えて欲しいですね。(2007/7/1)(LIVING WITH DOGS)


ペット愛する心橋渡し ダイユーエイトNPO設立へ、里親探しを支援

県内外でホームセンターを展開するダイユーエイト(本社・福島市)は30日、ペットを手放す飼い主と引き取る里親の懸け橋を担うNPO法人「日本ペット里親協会」を設立した。ペットに関する情報を登録してインターネットなどで公開し、譲渡を仲介。正しい飼い方や命の尊さを子どもに教える講座も開き、無残な行く末をたどりかねないペット放置の減少を目指す。
協会の設立総会はダイユーエイト本社で開かれ、代表理事に浅倉俊一社長が就いた。近く内閣府にNPO設立を申請し、認可を得て正式発足する。
同社は店舗でペットや関連商品を扱う業務を通じ、ペットの放置が後を絶たない状況に着目。昨年12月に東証2部に上場し、社会貢献の強化を打ち出したこともあり、飼い主と里親を仲介する取り組みに乗り出す判断をした。幅広く会員を募ることなどから、NPOを設立して活動することを決めた。
計画では、同社が営業展開している本県と宮城、山形、新潟、栃木の5県で1店舗ずつに事務所を配置。事務所を拠点として「ペットを譲りたい」「ペットが欲しい」といった情報を把握し、ホームページや情報板で公開する。
飼い主と里親が情報交換するイベントを開くなどしながら、譲渡を仲介。子どもたち対象の講座のほか、動物への理解を促すパンフレットの作製や配布なども行う。
ダイユーエイトの役員、幹部社員11人をメンバーとしてのスタートだが、年会費2000円で正会員、賛助会員を募り、活動の輪を広げる。会費のほか、同社からの寄付を活動費に充てる。
県によると、県内の保健所で平成17年度に捕獲や引き取りとなった犬は3433匹、猫は4415匹で、猫の増加傾向が目立つという。浅倉代表理事は「全国でも珍しい取り組みであり、ペットと人が共生できる社会づくりに貢献したい」と語った。(2007/7/1)(福島民報記事より)

サブコンテンツ

カテゴリー

このページの先頭へ