老犬との暮らしMax(6)脳腫瘍?発作が始まる

6.脳腫瘍?発作が始まる

HollyとNoahにほぼ毎晩トレーニング兼ゲームをしているのですが、トリーツのご褒美がもらえるのでMaxもそれに参加するのが楽しみのようです。HollyとNoahは忙しくおもちゃを取りにいったりとか、伏せや待てなどの訓練をしながらご褒美を貰っていますが、Maxは私の脇に立っているだけでご褒美がもらえます。このゲームに参加してくれていること自体が彼の健康のバロメーターのようです。先日2-3日このゲームに参加せずにソファーで寝てばかりいると思っていたら、案の定様子がおかしくなりました。
どうやらひどい眩暈のようで頭を支えずには立っていられなくなりました。それでも横になったりせずに、ひたすら隅へ隅へとフラフラと歩き回り、食事を全部もどしてしまいました。あまりに狭いところに頭を突っ込んで、しかも頭を上げていられなくなり、鼻を床に押し付けるようにしてよろけながら立っているのです。こんな異常な状態が一時間以上続きました。寝かせようとしてもまたフラフラと立ち上がってしまうのです。
最終的にはどうにか横にならせて少しウトウトしてくれて、だんだんに普通の状態に戻っていきました。そういえばこれと同じようなことが昨年の暮にもあったことを思い出しました。でもそのときはほんの15分ぐらいでもとに戻ったのであまり気にしていませんでした。おそらく脳がだんだん老化しているのでしょう。あるいは脳腫瘍か何かがあるのかもしれません。このような発作がこれからはもっと頻繁に起きることを覚悟しなければいけないと思いました。

でもMaxは翌日からはまた普段通りにもどり、食事もこの一週間もどすこともありません。そしていよいよ明後日は15歳の誕生日です。この分でいくと16歳まで生きられるかな。でもいつ何が起きてもおかしくない年齢になっていることだけは、肝に銘じておきましょう。できなくなったことを嘆くのではなく、今できることをできるうちに精一杯楽しもうと思っている今日この頃です。(2007/7/8)(MaxHolly&Noahのママ)

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