北海道苫小牧の動物虐待事件

北海道苫小牧の動物虐待事件

不気味な動物虐待事件が相次いでいる苫小牧です。

かつて東京でも犬猫が相次いで虐待され殺害された事件がありました。犯人は様々な情報から、ある程度確定出来ていましたが、虐待現場を押さえていなかったため、警察もなかなか捜査が出来なかったようです。しかしふとしたことから解決しました。犯人が自殺をしたんですね。その後、この地域での動物虐待事件はおさまりました。

苫小牧の事件、犯人はおそらく1人でしょう。性格異常者だとは思いますが、何故犬や猫をターゲットにするのか、犬や猫が苦しむのを楽しんでいるのか、このような異常者はどんどんエスカレートします。
犬や猫にも尊い命があります。その命を悪戯に苦しめることは犯罪です。

飼い主だけしか愛犬や愛猫を守れません。犬は絶対に拾い食いはさせないことです。猫は自由散歩はさせないことです。この地域に住む犬猫と暮らす方々は、充分にご注意下さい。

日本の動物愛護法は、まだまだ充分に犬や猫の命を守るために機能はしていません。犯人を一刻も早く捕まえ、これ以上の被害を出さないようにしなければなりません。(2007/7/24)(LIVING WITH DOGS)


犬のえさに殺虫剤 苫小牧の路上 嘔吐物から検出

【苫小牧】苫小牧市内で犬や猫の惨殺死がいが放置されたり、路上にあったえさを食べてけいれんを起こした事件で、散歩中に拾い食いをして一時重体となった犬の嘔吐(おうと)物に、殺虫剤の「メソミル」が含まれていたことが、24日までの苫小牧署の調べで分かった。同署は何者かがメソミルを付けたペットフードを路上に放置したとみて、捜査している。
調べでは、13日午後、同市新明町五の路上で、散歩中の犬が落ちていたペットフードを食べたところ、帰宅直後にけいれんを起こした。
ペットフードには青い粉が付着しており、嘔吐物を同署が鑑定したところ、メソミルが検出された。
メソミルは野菜などの害虫駆除に使われ、毒劇物取締法で劇物に指定されている。購入者は販売先に、氏名や住所を書いた書類を提出する義務があり、同署は購入者などの特定を急いでいる。 (2007/7/24)(北海道新聞記事より)


犬や猫を切断 悪質な動物虐待、苫小牧で8件続く

【苫小牧】胆振支庁は18日、苫小牧市内で昨年7月以降、切断した犬や猫の死体を路上に放置するなど悪質な動物虐待行為が8件発生していると発表した。苫小牧署は動物愛護管理法違反の疑いで捜査している。
同署と同支庁によると、昨年7月25日、同市内の路上で、小型犬が腹部の皮膚の一部を切り取られた状態で死んでいるのが見つかった。その後も頭部が失われたハト、頭部と尾と足先だけが路上に置かれた猫、後ろ足と尾が切断された猫などが見つかった。いずれも現場付近に血痕はなく、別の場所で切断された後、夜間に放置されたとみられる。
冬期間は今年1月に猫の死体の放置が一件あり、6月25日と7月13日には、散歩中に拾い食いをした犬が帰宅後にけいれんを起こして動物病院で手当てを受ける事例が相次いで発生。また7月11日に、頭などが切断された猫2匹の死体が見つかった。
犬の例では、苫小牧署が嘔吐(おうと)物を分析して原因を調べている。(2007/7/19)(北海道新聞記事より)

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