夏場の飛行機利用で個人が愛犬を守るには
夏場の飛行機利用で個人が愛犬を守るには
猛暑の日本列島ですが、皆さんは愛犬と一緒にどこに行かれましたか?
この夏、愛犬と一緒に飛行機を利用した方もいらしたでしょう。
事故がないことを祈っておりましたが、飛行機で愛犬と共に旅行された方、よろしかったらそのときの様子をお知らせいただけませんか?
安全性は個々の航空会社のマニュアルを徹底することだと思いますが、温度差の激しい夏場の熱中症を防ぐ対応策には以下も
1.出来るだけ直前にチェックインする
2.水分を充分にあげる
3.冷マットなどを利用する。
お盆に飛行機を利用したという新聞記事がありました。
(2007/8/17)(LIVING WITH DOGS)
Uターン ペット“同伴” 『飼い主と空の旅』 徐々に浸透
小松空港 『家族と同然』
お盆のUターンラッシュが続く小松市の小松空港で、ペット連れの乗客が目立っている。かわいがっている犬や猫と短期間でも別れるのはしのびないという“親心”から、一緒に帰省して休暇を楽しんだ。「ペットも家族」の考えが空の旅にも浸透してきた。
混雑する同空港の全日空の搭乗受付。神奈川県大和市から娘と金沢市に帰省していたIさん(36)が愛犬をペットケージに入れていた。
約一時間、空の旅を共にする。Iさんは「犬とは、いつも一緒に移動しています。飛行機を信じているので(事故は)心配していません」と話す。
鹿児島市のIさん(61)は、猫と一緒に加賀市高塚町に里帰りした。「一人暮らしで離れられない。鹿児島はマンションだけど、加賀では一戸建ての家で、のびのびと遊ばせた」と満足そうだった。
同空港に知人を見送りに来ていた加賀市のMさん(31)は「ペットはかけがえのない家族。一緒に行動する気持ちはよく分かる」とうなずいていた。
全日空によると、お盆の帰省が始まった8月10日から15日まで、小松空港を発着した便に搭乗したペットは21匹。犬、猫だけでなくハムスターや鳥など多彩だ。
屋外と機内の温度変化に弱い犬もおり、健康管理にも気を使う。全日空は8月1日から9月30日まで、温度変化に弱いブルドッグなど鼻の短い短頭犬種に限って搭乗を拒否。日本航空もブルドッグは断っている。
空港のロビーなどでペットが鳴く場合もあるが、日本航空受付のMさん(22)は「ペットを連れていないお客さまにも理解をしてもらっている」と話していた。(2007/8/17)(中日新聞記事より)