障害犬ゴン ファミリーの幸福
障害犬ゴン ファミリーの幸福
幼いときに交通事故で半身不随になったゴンちゃん、でも妹のノンちゃんとご両親と楽しい暮らしをしています。先日、家族全員で八ヶ岳南麓を訪問してくれました。
ゴンちゃんノンちゃんの兄妹の関係がとっても微笑ましく、あちこちでゴンちゃんが注目され、たくさんの人達の心を和ませたことは言うまでもありません。
「良かった、幸せなワンで!」そんな観光客からの声があちこちから寄せられました。
こんなに幸せな障害犬がいるかたわら、一度は飼い主さんの優しさで命拾いしたと思われる障害犬が放棄されたと言うニュースがありました。(2007/8/26)(LIVING WITH DOGS)
車いすワンちゃんの里親探し 海津の動物病院
下半身は不自由だが、車いすで元気に動き回るミニチュアシュナウザーの「YOU」ちゃん
後ろ足の不自由なワンちゃんの里親求む―。海津市内の動物病院で、飼育放棄された、後ろ足の不自由な車いすの犬が見つかった。動物病院の男性院長(49)は「預かり続けられないので、6日には市に持ち込むつもり。それまでに何とか里親を探したいのですが」と話す。
犬はミニチュアシュナウザーの雌で、年齢は5歳程度。交通事故に遭ったらしく、左足は切断、右足はまひした状態で、タイヤに「YOU(ユー)」と書かれた犬用の車いすを着けていた。脊髄(せきずい)に手術痕があるという。
見つかったのは、22日深夜。病院の玄関の扉に首輪がくくりつけられた状態で見つかった。近くにはドッグフードも置いてあったという。
院長は「処理するのは正直忍びない。最後まで面倒を見てあげてほしかったのですが…」と肩を落とす。一方、回りの心配をよそに、当の犬は前足だけで元気に動き回り、「ユーちゃん、ユーちゃん」と従業員の間ではもはやアイドル。女性従業員は「体は不自由だけど、このかわいさは分かってもらえるはず」と話す。関心のある人は「おおぞら動物クリニック」、電話0584(66)2933。(2007/8/25)(岐阜新聞記事より)